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openBVE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
openBVE
開発元 Openbve project
最新版
Version: 1.11.0.6 Stable / 2024年10月9日 (42日前) (2024-10-09)
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Windows, Macintosh, Linux
ライセンス パブリックドメイン
公式サイト Welcome to the openBVE Project homepage
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openBVEは、Bve trainsimとの互換性を持ったパソコン用鉄道運転シミュレーションゲームパブリックドメインソフトウェアである。

特徴

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openBVEはソースコードが公開され、誰もが機能の追加、修正をできるようになっている。Bve trainsimとは異なりDirectXの代わりにOpenGLOpenALSDLが使用されており、WindowsMacintoshLinuxの各OSに対応している。

BVE2・4とはほぼ互換性があり、BVE2・4向け路線はopenBVEでほぼ運転できる。逆に、openBVE独自の機能を使用した路線はBVE2・4では運転できない。

独自機能

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openBVEではBve trainsimには無い機能が実装されている。Ver.1.8.0.2で実装されている独自機能は次の通り。

  • AIによる自動運転[1]
  • 視点の変更(車外視点・路線視点・フライバイ視点など)
  • 3D (立体)運転室
  • 脱線衝突・横転機能
  • アニメーションオブジェクト(動くストラクチャ)
  • Track Following Object[2]
他にも多数あり

openBVEの今後

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2012年5月7日に当時の開発者であるMichelleの公式サイト上で開発中止が発表され、openBVEはVer.1.4.1.2をもって公式サイトが閉鎖されたが、その後開発チームの一人だったOdakyufanなどがウェブサイトでソースコードソフトウェアなどを公開しており、Odakyufanの公式サイトではバージョン1.4.2 1.4.3が配布されていた。1.4.1.2との違いはアドオンのダウンロード機能が廃止されていることだけである。

その後有志の手により開発プロジェクトが再開され、2024年10月現在は最新バージョンは1.11.0.6となっている。

不完全ではあるもののBVE5形式のデータの読み込みに対応した。[3]

脚注

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  1. ^ ATOプラグインによるものではないため、ATO非搭載車などでもほとんどの車両で自動運転ができる
  2. ^ BVE5で他列車機能として実装された。ただし、BVE5とは機能が若干異なる
  3. ^ Project, The OpenBVE (2024年8月19日). “OpenBVE v1.11.0.2” (英語). OpenBVE. 2024年8月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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