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Peppermint

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Peppermint
開発者 Peppermint, LLC
OSの系統 Unix系, Linux, Ubuntu, Debian
開発状況 開発中
ソースモデル FOSS
初版 2010年5月9日 (14年前) (2010-05-09)[1]
最新安定版 Peppermint 11 / 2022年2月2日 (2年前) (2022-02-02)[2]
リポジトリ ウィキデータを編集
アップデート方式 APT,ソフトウェア・マネージャー(mintInstall),Synaptic
プラットフォーム Peppermint 10 Respin以前
32 bit (i386)
64 bit (AMD64)[3]
Peppermint 11以降
64 bit(AMD64)
既定のUI Peppermint 10 Respin以前
LXDE
Peppermint 11以降
Xfce
ウェブサイト https://peppermintos.com/
テンプレートを表示

Peppermint(ペパーミント)とはUbuntuをベースとした軽量のLinuxディストリビューションの一つである。特徴的な点としてGoogleが開発するウェブブラウザChromiumを標準搭載している。 ローカルアプリも導入できるが、Googleが開発しているChromeOSのように、Webアプリとの連携も強い。 Peppermint 11からはDebianベースとなり、ウェブブラウザを搭載していない。[1]

特徴及び機能 (Peppermint 10 Respin以前)

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  • Chromiumが搭載されている。
  • Webアプリとの連携が強い。この時、ChromiumはSite Specific Browser (SSB)として動作し、最適化されたデザインを提供する。
    • メニューには、Googleのアプリを始め、多くのWebアプリへのリンクが登録されている。
  • シンプルで高速なLXDE環境を採用。
    • デスクトップにはシンプルで高速なLXDEを採用。
    • 低スペックなパソコンでも使いやすくなっている。

特徴及び機能(Peppermint 11以降)

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  • DebianベースのLinuxディストリビューション
    • Peppermint 10 RespinまではUbuntuをベースとしていたが、Peppermint 11ではDebian Bullseyeをベースとしている。
  • デスクトップにXfceを採用
    • Peppermint 10 RespinまではLXDEを採用していたが、1996年のリリース以来、進化・成熟していることからXfceを採用している。[2]
  • ウェブブラウザの非搭載
    • Peppermint 10 Respinまではウェブブラウザが標準搭載されていたが、Peppermint 11からはウェブブラウザが搭載されておらず、インストール後にWelcome to Peppermintからインストールするウェブブラウザを選択する必要がある。

脚注

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  1. ^ Remington, Shane (9 May 2010). “Come and Get It !!”. Peppermint. 7 July 2016閲覧。
  2. ^ Peppermint Released – Peppermint OS”. 2022年4月16日閲覧。
  3. ^ 1. Download and Install”. Peppermint User's Guide. 7 July 2016閲覧。