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Plate Discipline

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Plate Disciplineとは、投手の投球内容や打者の選球眼について統計的にまとめられたデータである。ストライクゾーン内外でのスイングや見逃しの割合などを計測する。セイバーメトリクスの分析で活用されている。

概要

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ストライクカウントが増えれば投手有利に、ボールカウントが増えれば打者有利になるため、ストライクゾーンの攻防は野球において重要な要素である。Plate Disciplineは打者のスイングや見極め、バットに当てる能力などを計測し、公式記録だけではわからない選手の性質を知る手助けとなる。
算出にあたって投球を一つ一つ確認する必要があり、膨大なデータ量となるため個人で収集するのは難しい。FanGraphsではBaseball Info. Solutions (BIS)のデータやPITCHf/xのデータから集計している[1]。日本ではデータスタジアム社DELTA社等が計測し一部公開している。

主なデータ

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指標 O-Swing% Z-Swing% Swing% O-Contact% Z-Contact% Contact%
和訳 ボールゾーン
スイング率
ストライクゾーン
スイング率
スイング率 ボールゾーン
コンタクト率
ストライクゾーン
コンタクト率
コンタクト率
計算 スイング÷
ボール
スイング÷
ストライク
スイング÷
投球数
バット接触数÷
ボールゾーンスイング
バット接触数÷
ストライクゾーンスイング
バット接触数÷
スイング

この他にF-Strike%=初球ストライク率、SwStr%=空振り率などが存在する。

脚注

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  1. ^ Plate Discipline (O-Swing%, Z-Swing%, etc.)”. FanGraphs. 2013年12月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • FanGraphs
    選手個人のページでPlate Disciplineデータを確認できる。
  • Baseball LAB Archives
    2010年NPBのPlate Disciplineデータが掲載されている