popcorn labyrinth
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『popcorn labyrinth』 | ||||
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シュノーケル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | TURTLE RECORDS | |||
チャート最高順位 | ||||
シュノーケル アルバム 年表 | ||||
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『popcorn labyrinth』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
『popcorn labyrinth』(ポップコーン・ラビリンス)は、日本のロックバンドシュノーケルの4枚目のスタジオ・アルバム。2017年3月15日にTURTLE RECORDSより発売された。
解説
[編集]前作『EYE』から約1年3ヶ月ぶりのリリース。「宇宙」をテーマとした12曲を収録されており、アルバムタイトルも宇宙の誕生をポップコーンが破裂し、飛び散る様を例えたもの[2]。キャッチコピーは「シュノーケル、はじける。」[3]。イラストは香葉村多望によるもの。
レコーディングには、前作『EYE』発売後よりライブにてサポートメンバーを務めている岡愛子がギター、つるうちはながピアノで参加している[2]。
2017年3月4日に福岡県のライブハウス「DRUM SON」で開催された『シュノーケルpresents 10th Anniversary YSK Series『3 on 3 +1』〜Band 福岡編〜』にて先行発売された[4]。
店舗購入特典としてタワーレコード、HMV、ヴィレッジヴァンガードの3店舗で異なる購入特典が用意された[2]。
- タワーレコード特典
- HMV特典
- ヴィレッジヴァンガード特典
- 本作の全収録曲のデモ音源と香葉村歌唱の「宇宙に夢中」と山田歌唱の「ラガッシュの予言者は唄う」を収録したCD-R。デモ音源が作品化されたのは自主制作盤『シュノーケル』収録の「旅人ビギナー」以来13年ぶりとなる。
アルバム発売後、アルバム発売を記念したライブ「宇宙に夢中」が行われた[2]。
収録曲
[編集]全作曲: 西村晋弥、全編曲: シュノーケル、つるうちはな、岡愛子。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「シュレーディンガーの僕」 | 西村晋弥 | |
2. | 「ムーンダスト」 | 西村晋弥 | |
3. | 「妄想中」 | 西村晋弥 | |
4. | 「それから」 | 西村晋弥 | |
5. | 「popcorn labyrinth」 | 西村晋弥 | |
6. | 「TODAY」 | 西村晋弥 | |
7. | 「syzygy 〜フェルミのパラレル〜」 | 西村晋弥 | |
8. | 「bug」 | 西村晋弥 | |
9. | 「A&Q」 | ||
10. | 「理由」 | 西村晋弥 | |
11. | 「すべてを映す鏡」 | 西村晋弥 | |
12. | 「ラガッシュの予言者は唄う」 | 西村晋弥 | |
合計時間: |
曲の解説
[編集]- シュレーディンガーの僕
- 「シュレーディンガーの猫」をテーマとし、不安やそれに対する反発、己の強さを歌った楽曲。
- ミュージック・ビデオが制作されており、ブルーシートを用いて歌詞の内容を表している[5]。
- アルバム発売に先駆け、2017年2月13日に先行配信された。
- ムーンダスト
- 妄想中
- それから
- 歌詞は宇宙飛行士を目指し挫折した人物を歌ったもの[8]。
- popcorn labyrinth
- アルバム表題曲。アルバム制作の最後の方で録音された楽曲[9]。
- TODAY
- ワンマンライブ会場限定シングル『TODAY/妄想中』の1曲目。
- syzygy 〜フェルミのパラレル〜
- bug
- 歌詞には「およげ!たいやきくん」のパロディが含まれている[8]。
- A&Q
- インストゥルメンタル。
- 西村のコーラスとつるうちのピアノで構成される。
- 理由
- すべてを映す鏡
- ラガッシュの予言者は唄う
- アルバムのエピローグ的な楽曲で、西村曰く「精神が危うい「シュレーディンガーの僕」から始まって、「すべてを映す鏡」で過去の自分と決別して、最後の最後にこの曲で人類が終わる」というストーリーになっている[11]。
参加ミュージシャン
[編集]- 西村晋弥:ボーカル、ギター、プログラミング
- 香葉村多望:ベース、ラップ[注釈 6]、ヴォーカル・ギター[注釈 7]
- 山田雅人:ドラムス、コーラス、ヒューマンビートボックス・ラップ[注釈 6]、ヴォーカル[注釈 8]
- つるうちはな(花とポップス):ピアノ
- 岡愛子(BimBamBoom):ギター、コーラス
- 天田優子:コーラス(#8)
- HitoYasuMi[注釈 9]:コーラス(#2)
- 宇塚博之(ストレンジドラマ):プログラミング(#11)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 香葉村歌唱の楽曲でヒューマンビートボックスで山田が参加。ワンマンライブ会場限定シングル『TODAY/妄想中』に収録されている音源とは異なり、後半が山田によるラップに差し替わっている。
- ^ 本作のレコーディングエンジニアの古屋俊介歌唱による「シュレーディンガーの僕」。
- ^ 香葉村歌唱の楽曲で、香葉村にとって初めて作詞作曲を担当した楽曲である。
- ^ 本作のレコーディングエンジニアの古屋俊介歌唱による「ラガッシュの予言者は唄う」。
- ^ 実際の地球から月までの距離は「384,400km」[6]。ただし、これはあくまで平均的な距離で、月が地球の周りを回る軌道が楕円形であることから、最も近い距離で約35万km、遠いときで約40万kmと変動する[7]。
- ^ a b HMV購入特典CD-R収録の「KABAラップ」
- ^ ヴィレッジヴァンガード購入特典CD-R収録の「宇宙に夢中」
- ^ 「山田雅人の唄ってみた」シリーズ
- ^ 飯坂泰子、大村仁望、川村美喜の3人で構成される女性芝居ユニット。
出典
[編集]- ^ “popcorn labyrinth|シュノーケル”. ORICON NEWS. オリコン. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b c d “シュノーケル、宇宙をテーマにしたはじける新作「popcorn labyrinth」”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年1月13日) 2018年7月25日閲覧。
- ^ “シュノーケル、4thアルバム「popcorn labyrinth」リリース決定!”. POPSCENE. (2017年1月13日) 2018年7月25日閲覧。
- ^ “シュノーケル、4thアルバム『popcorn labyrinth』より「シュレーディンガーの僕」のMV公開。チャットモンチー&堀之内大介(Base Ball Bear)よりコメントも到着”. Skream! (激ロックエンタテインメント株式会社). (2017年2月15日) 2018年9月1日閲覧。
- ^ “シュノーケルが囲われた世界の不安を描く新曲MV”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年2月15日) 2018年7月25日閲覧。
- ^ “地球から月まで歩くと何年かかる?”. あんふぁんWeb. サンケイリビング新聞社 (2015年12月16日). 2019年11月16日閲覧。
- ^ “月までの距離はどれくらい? - 天文情報 -”. 仙台市天文台 (2010年). 2019年11月16日閲覧。
- ^ a b c d e f popcorn labyrinth セルフライナーノーツ『宇宙 ポップコーン 眼鏡』より
- ^ a b c d (インタビュアー:吉羽さおり)「何度もビッグバンを起こし、キテレツでフレンドリーなポップ世界を拡大するシュノーケル」『Skream!』、激ロックエンタテインメント株式会社、1頁、2017年 。2018年11月9日閲覧。
- ^ シュノーケル (12 August 2017). シュノーケルチャンネル #5『くじ引きMV、また撮ろう。』. 2020年6月5日閲覧。
- ^ a b (インタビュアー:吉羽さおり)「何度もビッグバンを起こし、キテレツでフレンドリーなポップ世界を拡大するシュノーケル」『Skream!』、激ロックエンタテインメント株式会社、2頁、2017年 。2018年11月9日閲覧。
- ^ “シュノーケル、最新アルバムより香葉村多望が手がけた「理由」MV”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年9月23日) 2018年7月25日閲覧。