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![8月に行われる「お身拭い」](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b1/%E3%81%8A%E8%BA%AB%E6%8B%AD%E3%81%84.jpg/100px-%E3%81%8A%E8%BA%AB%E6%8B%AD%E3%81%84.jpg)
東大寺盧舎那仏像は、奈良県奈良市の東大寺大仏殿(金堂)の本尊である仏像(大仏)。一般に東大寺大仏、奈良の大仏として知られる。
聖武天皇の発願で天平17年(745年)に制作が開始され、天平勝宝4年(752年)に開眼供養会が行われた。後世に複数回焼損したため、現存する大部分が補修であるが、台座、右の脇腹、両腕から垂れ下がる袖、大腿部などに一部建立当時の天平時代の部分も残っている。台座の蓮弁(蓮の花弁)に線刻された、華厳経の世界観を表す画像も、天平時代の造形遺品として貴重である。大仏は昭和33年(1958年)2月8日、「銅造盧舎那仏坐像(金堂安置)1躯」として国宝に指定されている。……