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ルーヴル美術館は、フランスの国立美術館。世界最大級の美術館(博物館)であるとともに世界最大級の史跡のひとつである。
12世紀、フランス王フィリップ2世により要塞として建設されたルーヴル城は、さまざまに増改築されて歴代フランス王の王宮ルーヴル宮殿として使用された。17世紀に王宮がヴェルサイユ宮殿に移ったのち、ルーヴル宮殿の主たる役割は王室美術品コレクションの収蔵、展示場所となった。18世紀末のフランス革命下で、ルーヴル宮殿は大衆に開かれた美術館へと姿を変え、1793年8月10日にルーヴル美術館として開館した。 現在では収蔵品 380,000点以上。先史時代から19世紀 までの様々な美術品35,000点近くが総面積60,600平方メートルの展示場所で公開され、毎年800万人を超える入場者が訪れている。パリ中心部1区のセーヌ川の右岸に位置し、フランスの世界遺産であるパリのセーヌ河岸にも包括登録されている。 |