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アメリカ軍に撮影された空襲により炎上中の富山市
富山大空襲は、1945年8月1日から8月2日にかけてアメリカ軍富山県富山市に対して行った空襲である。軍需工場ではなく市街地に対して空襲が行われ、広島、長崎への原子爆弾投下を除く地方都市への空襲としては最も被害が大きかった。戦争末期、アメリカ軍は1940年に実施された第5回国勢調査の都市別人口調査結果を参考として基本的に人口が多い商工業都市を空襲目標として、空襲目標の180の中小都市を選定している……