Portal:LGBT/最近の出来事/2014-2015年

2015年

• 11月5日：渋谷区は、同性のカップルを「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行開始し、第1号は東小雪と増原裕子が取得した。世田谷区でも同日から、同性カップルが宣誓書を提出すれば、宣誓を証明する受領証を発行。
• 11月4日：パンセクシュアルなどLGBT以外の12の性的指向について、まとめ記事が掲載された。
• 11月2日：性同一性障害の公務員が、「戸籍上の性別が男性である限り女性トイレを使ってはならない」また、「使いたいのであれば異動ごとに職場で同障害を公表するよう求めた」経済産業省に対し、「人格権の侵害で、同障害を理由にした差別だ」として、東京地裁に行政訴訟と国家賠償訴訟を起こすことを明らかにした。
• 5月22日：アイルランドで、憲法に同性婚を認める条文を追加するかを問う住民投票が行われた。
• 5月15日：ルクセンブルクのベッテル首相がベルギー人の男性と同性婚をした。国家首脳の同性婚は2例目。
• 4月26日：東京レインボープライド2015開催。パレードに3,000人が参加したほか、6万人が来場、過去最高を記録。
• 4月25日：電通ダイバーシティ・ラボの研究によると、日本国内のLGBTの該当者は7.6パーセント、市場規模は5.94兆円。
• 4月16日：アメリカの世論調査にて、同性婚の支持率が全州で上昇していたことが判明した。
• 4月11日：ホワイトハウスに性的少数者用の手洗い所を設けたと発表。
• 4月10日：AppleはiOSのアップデートで同性カップルの絵文字を追加。バチカンがフランス大使の信任を同性愛者であることを理由に拒否している。
• 4月8日：若者の性同一性障害に、ホルモン治療が効果的との研究結果が報告された。
• 3月31日：渋谷区「結婚に相当する関係」の証明書発行条例、本会議で可決。日本初の条例となった。証明書の発行は数ヶ月後から。
• 3月26日：渋谷区「結婚に相当する関係」の証明書発行条例、総務区民委員会で可決。本会議でも成立の見通し。
• 3月23日：渋谷区「結婚に相当する関係」の証明書発行条例、自民党の反対により成立は不透明と区長会見で発言。
• 3月22日：GID学会、性同一性障害の専門医認定制度を創設へ。
• 3月21日：アメリカ最大の長老派教会宗派である「USA長老教会」が教会規則を修正、同性婚を容認。4月12日投開票の名古屋市議選挙に立候補した性同一性障害の候補者を、戸籍とは異なる女性として受理。
• 3月16日：LGBTへの配慮からネット配信のラブコメディ漫画「境界のないセカイ」が発売中止と続編公開中止に。
• 3月11日：LGBT問題を考える超党派の議員連盟が発足。
• 3月6日：衆院議員柴山昌彦氏、同性婚によって少子化に拍車がかかるおそれを指摘。TV番組内で発言。
• 3月5日：世田谷区区長、同性カップルを認める制度について「区長判断でできることに絞り具体化したい」とした。
• 2月18日：安倍首相、参院本会議で「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」とし、「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」と述べた。一方同性婚は現憲法でも認められるとする学者もいる。
• 2月12日：渋谷区が同性カップルに対し「結婚に相当する関係」とする証明書を発行する条例案を提出すると発表。

2014年

• 12月21日：グラビアアイドルの一ノ瀬文香と女優杉森茜が来春の同性婚を前に記者会見。