PyGTK
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最新版 |
3.42.2[1]
/ 2022年7月16日 |
---|---|
リポジトリ | |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
対応言語 | Python, C |
サポート状況 | 開発継続中 |
種別 | ウィジェット・ツールキット |
ライセンス | LGPL |
公式サイト |
www |
作者 | ジェームズ・ヘンストリッジ[2] |
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開発元 | PyGTK Core development team[3] |
最新版 |
2.24.0 [4]
/ 2011年4月1日 |
リポジトリ | |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
サポート状況 | 終了 |
種別 | ウィジェット・ツールキット |
ライセンス | LGPL |
公式サイト |
www |
PyGTKはPythonでGUIを構築するためのクロスプラットフォームなライブラリである。PyGTKはフリーソフトウェアであり、LGPLの下で配布されている。PyQt・PySide・wxPythonがそれぞれQtやwxWidgetsのラッパーであるように、PyGTKはGTKのラッパーである。PyGTKの元々の開発者はGNOMEの著名な開発者であるジェームズ・ヘンストリッジである。現在の主な開発者は6人であり、他にパッチやバグレポートを提供している多くの協力者がいる。PyGTKはOLPCプロジェクトでアプリケーションを動かす環境として選ばれている。PyGTKの開発者や関係者はirc.gnome.org上のIRCチャンネル上で見つけることができる。
PyGTKはGTKのバージョン3への移行を段階的に廃止され、Pythonやその他の言語におけるGObjectのバインディングであるPyGObjectへと置き換えられる[5][6]。これはGTKとバインディング間の更新の遅延を解消すること、開発者のメンテナンスの負担を軽減することを目的としている[7]。
Hello World
[編集]import gtk
def create_window():
window = gtk.Window()
window.set_default_size(200, 200)
window.connect('destroy', gtk.main_quit)
label = gtk.Label('Hello World')
window.add(label)
label.show()
window.show()
create_window()
gtk.main()
PyGTKを用いたソフトウェア
[編集]- Anaconda
- BitTorrent
- Deluge
- Emesene
- Exaile
- Ex Falso
- Flumotion
- Gajim
- gDesklets
- Gedit
- GIMP
- GNOME Sudoku
- GRAMPS
- Guake Terminal
- Gwibber
- Jokosher
- OpenERP
- PiTiVi
- puddletag
- PyMusique
- PyChess
- Pybliographer
- Quod Libet
- ROX Desktop
- Ubiquity (Ubuntuのインストーラ)
- Ubuntuソフトウェアセンター
- Wing IDE
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Changelog - PyGObject
- ^ Software I have written > PyGTK - Python bindings for GTK. - James Henstridge's Homepage
- ^ The people behind PyGTK
- ^ PyGTK 2.24 release announcement
- ^ https://wiki.gnome.org/PyGObject PyGObject
- ^ http://www.ohloh.net/p/pygobject oloh: pygobject
- ^ GObject Introspection