RB 08 (ミサイル)
表示
ゴットランド沿岸砲兵連隊(KA 3)博物館の展示品(2006年) | |
種類 | 艦対艦/地対艦 |
---|---|
製造国 | スウェーデン |
設計 | サーブ |
製造 | サーブ |
性能諸元 | |
ミサイル直径 | 1.33m(全高) |
ミサイル全長 | 5.72m |
ミサイル全幅 | 3.01m |
ミサイル重量 | 900kg、ブースター315kg |
射程 | 70km |
推進方式 |
チュルボメカ マルボレターボジェット 射出用ロケット |
飛翔速度 | 900km/h |
RB 08(Robot 08)は、スウェーデンの対艦ミサイル。サーブ社によりノール・アビアシオンのターゲット・ドローンCT.20を元に開発されたものである[2]。
1963年にRB 08Aの開発・製造が発注され、1964年には改良型(08B)の開発も開始された。ハッランド級駆逐艦の対艦ミサイルとして1966年には「スモーランド」に、翌年には「ハッランド」に配備された。
改良型は1968年に開発中止となったが、08Aは1968年に沿岸砲兵部隊にも配備され、ハッランド級の退役後には搭載していたRB 08Aもそこに加わった[1]。RB 08Aは1995年まで使用された[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c “RB 08A”. Arboga Robotmuseum. 2012年10月1日閲覧。
- ^ Hans G Andersson (1989). SAAB Aircraft Since 1937. p. 68
関連項目
[編集]- CT.20 (航空機):原型機。
外部リンク
[編集]- RB 08AArboga Robotmuseum