ReachNow

2018年よりプロのドライバーを伴う配車サービス「ReachNow Ride」も開始している^[1]。

歴史

2016年4月にBMW・i3、BMW・3シリーズ、ミニクーパーを含む370台の車両をワシントン州シアトルに展開してサービスが開始された^[2]^[3]。同年9月にオレゴン州ポートランドで、同年11月にニューヨーク市ブルックリン区でもサービスを開始している^[3]。

iOSまたはAndroid用のアプリをダウンロードし、ユーザー登録を行う。ユーザー登録にはユーザーの免許証の写真と自分撮りが本人認証のために必要となる^[4]^[5]。また料金の支払いのためにクレジットカードの登録が必要^[5]。
アプリを利用して、シェアリングしたい車両が停まっている場所を探し、予約を行う^[4]^[5]^[6]。
シェアリングする車両のドアロック解除はアプリから行う^[5]^[7]。
車両のエンジンの始動は、車内のスクリーンに表示された手順に従う^[7]。
利用終了は、ReachNowのサービス対象エリア内の合法的な駐車スペースであれば、どこでも乗り捨てで良い^[2]^[4]^[7]。降車する際に同じ車両を継続して利用する「キープ」を選択することも可能^[7]。
利用料金は従量課金型で、1分単位に課金される^[4]^[6]^[5]。ガソリン料金、保険料、パーキングメーター利用料金もReachNow利用料金に含まれている^[5]。初めて利用する場合には、初期登録費が別途必要となる^[6]。

^ ^a ^b ^c 佐藤由紀子 (2018年7月18日). “BMW、「ReachNow Ride」で配車サービス参入”. ITmedia. 2018年9月5日閲覧。
^ ^a ^b Andrew Krok (2016年4月11日). “BMW、カーシェアリングサービス「ReachNow」をシアトルで開始”. CNET Japan. 2018年9月5日閲覧。
^ ^a ^b “BMWのカーシェアリング：2016年に米国の3都市で開始、10都市へ拡大を計画”. マークラインズ (2016年12月6日). 2018年9月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d Junya Mori (2016年4月12日). “BMWに特化したプレミアムカーシェアリングサービス「ReachNow」がシアトルでローンチ”. THE BRIDGE. 2018年9月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 宮田拓弥 (2016年5月23日). “販売台数40％減の衝撃予測自動車産業の脅威「次世代カーシェア」”. WEDGE Infinity. p. 2. 2018年9月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c 近藤奈都美 (2018年9月4日). “カーシェアなら子連れ旅行も楽ちん　1分単位で借りて乗り捨て可能な「ReachNow」 (1/2)”. ITmedia. 2018年9月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d 近藤奈都美 (2018年9月4日). “カーシェアなら子連れ旅行も楽ちん　1分単位で借りて乗り捨て可能な「ReachNow」 (2/2)”. ITmedia. 2018年9月5日閲覧。