Rose de Reficul et Guiggles
Rose de Reficul et Guiggles(ローズ・ド・レフィクァル・エ・ギグルス)は「Victorian Underground」というオリジナルジャンルを提示する日本のパフォーマンス・ユニット。
来歴
[編集]2001年にRose de Reficulのソロ活動にGuigglesが加入し結成された。2004年より関西・関東のクラブシーンを中心に活動を本格開始。 毎回、風変わりなゲスト・パフォーマーを引き連れ、古典的な耽美感を軸に、演者とのインプロヴィゼーションによる混沌とした緊張感を持つ舞台を発表し続けている。それは“即興無言歌劇”の「ダークメルヒェンショウ」と称される。主にゴシック系のクラブ・イベントに出演。
2011年には京都府庁旧本館で開催されたアートイベント、ECHO TOUR(主催:京都府、府庁旧本館利活用応援ネット/協力:ECHO TOUR振興委員会、京都彫刻家協会)に参加。
また2002年以来、写真家・中村趫(なかむらきょう)とのコラボレーションを行い、『FORGOTTEN GARDEN -時忘れし庭園-』(2007年/発行所:ガルマダッパ出版)と『Rose de Reficul et Guiggles Beyond the Aestheticism』(2013年/発行所:株式会社スタジオワープ)の二冊の写真集が出版され、愛知県の公共施設である愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品として制作された『アリスが落ちた穴の中〜Dark Märchen Show!!』(2009年)に俳優・マメ山田と共に主演。映像作品は2011年にペヨトル工房(現ステュディオ・パラボリカ)よりDVD出版されている。
他にも東京パラボリカ・ビスや大阪10Wギャラリーといった画廊でも公演している。
主宰のRose de Reficulは「Toe Cocotte(トゥココット)」を運営し、舞台と合わせ、これらの活動を彼ら固有のオリジナルジャンルである「Victorian Underground」として統括している。
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]アトリエサード発行:TH No.33「ネオ・ゴシック・ヴィジョン」P46~P53[1] アトリエサード発行:TH No.40「巫女系」P10〜P13[2]