SATySFi
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作者 | 諏訪敬之[1] |
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最新評価版 |
0.0.6
/ 2021年2月6日[2] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | OCaml |
対応OS | クロスプラットフォーム |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | 組版処理システム |
ライセンス | GNU LGPL v3+ |
公式サイト |
github |
SATySFi (/ˈsætɪsfaɪ/、サティスファイ、Static Analysis-based TYpesetting System for Functional Implementation) は、クロスプラットフォームの組版処理システムである。開発者は諏訪敬之[1]。
IPAの2017年度の未踏IT人材発掘・育成事業として採択され、支援の下に開発された[3]。
概要
[編集]SATySFiは静的型付けにより、柔軟で可読性の高い記述と、組版処理よりも前の段階での詳細なエラー報告を実現している[4]。
SATySFiの構文は、文書の執筆のための部分とコマンド定義のための部分からなる[4]。前者はLaTeX風の構文である。後者はOCamlやF#風の構文で、組版処理のための基本型を備えている[5]。
現在は組版処理の結果としてのPDFの出力と、HTMLやLaTeXなどのテキストファイルの出力に対応している[6]。
脚注
[編集]- ^ a b “クリエータ紹介資料” (PDF). 情報処理推進機構 (2018年5月10日). 2018年12月12日閲覧。
- ^ “Changelog”. GitHub. 2021年11月11日閲覧。
- ^ “未踏IT人材発掘・育成事業:2017年度採択プロジェクト概要(諏訪PJ)”. 情報処理推進機構 (2017年6月26日). 2018年12月12日閲覧。
- ^ a b “README-ja.md”. GitHub. 2018年12月12日閲覧。
- ^ 【2017年度未踏/No.2】型による静的検証能力の高い組版システムの開発 - YouTube
- ^ “SATySFiのテキスト出力モードのプロトタイプ”. GitHub Wiki. 2019年5月19日閲覧。