SC-04J
キャリア | NTTドコモ |
---|---|
製造 | サムスン電子 |
発売日 | 2017年6月15日 |
概要 | |
OS | Android 7.0 → 8.0 |
CPU | Exynos 7870 1.6GHz オクタコア |
音声通信方式 | |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 138 × 67 × 8.3 mm |
質量 | 149 g |
連続通話時間 | 約1180分(LTE:VoLTE) 約440分(LTE:ビデオコール) 約890分(3G) 約550分(GSM) |
連続待受時間 | 約500時間(静止時:LTE) 約520時間(静止時:3G) 約430時間(静止時:GSM) |
充電時間 | 約130分(ACアダプタ 04またはポータブルACアダプタ 01使用時) 約110分(ACアダプタ 05使用時) |
バッテリー | 3000mAh(着脱不可) |
内部メモリ | RAM:3GB ROM:32GB |
外部メモリ | microSD(最大2GB) microSDHC(最大32GB) microSDXC(最大256GB) |
赤外線通信機能 | なし |
テザリング | あり |
Bluetooth | 4.2 |
放送受信機能 | ワンセグ |
外部接続 | USB Micro-B |
メインディスプレイ | |
方式 | 有機EL Super AMOLED |
解像度 | HD (1280×720) |
サイズ | 4.7インチ |
表示色数 | 約1600万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約1600万画素裏面照射型CMOS |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約500万画素裏面照射型CMOS |
カラーバリエーション | |
Moon White | |
Opal Pink | |
Indigo Black | |
Aurora Green | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
ドコモ スマートフォン Galaxy Feel SC-04J(ドコモ スマートフォン ギャラクシー フィール エスシーゼロヨンジェイ)は、韓国のサムスン電子によって日本国内向けに開発された、NTTドコモの第4世代移動通信システム(PREMIUM 4G)・第3.9世代移動通信システム(Xi)・第3世代移動通信システム(FOMA)対応端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。
概要
[編集]日本向けモデルとして開発され、日本でのみ販売されている[注 1]。ベースモデルは、海外で販売されている「Galaxy A3(2016)」[1]。「Galaxy A3(2016)」では非対応だった防水・防塵に対応しており、ストラップホールも追加されているなど、日本のユーザー向け[注 2]に大幅にカスタマイズされている[2]。また、女性でも片手操作ができるコンパクトサイズで、流行色を取り入れたカラーバリエーションとなっている[3]。画面消灯時に不在着信ありや充電中の旨を知らせるランプは装備されていない[4]が、『Always On Display』機能を使えば、スリープ状態のままでも、時間・曜日・日付・バッテリー残量・不在着信・未確認メッセージなどを常時表示することができる[5]。
docomo with(※2年間の端末割引補助がなく定価での購入が前提となる代わりに、永続的に毎月1500円を割り引いてもらえる料金プラン)対象機種である[6]。NTTドコモ執行役員プロダクト部長の森健一は、「通常、新商品が登場すると、売れ筋が変わっていくものなのに、docomo with(本サービスは既に終了している。)では相変わらずGalaxy Feelが好調で、発売から半年以上も経つのに、安定して売れ続けています。そういう意味では息の長いモデルに成長しつつあるわけです」と述べている[7]。
歴史
[編集]- 2017年5月24日 - NTTドコモより公式発表[8]。
- 2017年6月15日 - 発売開始[9]。
- 2017年10月18日 - Android 8.0バージョンアップ予定機種に選定[10]。
- 2017年11月10日 - 新色「Aurora Green(オーロラグリーン)」を発売[11]。
- 2018年7月30日 - OSがAndroid 8.0にバージョンアップ[12]。
アップデート
[編集]- 2017年6月21日[13]
- より快適に利用できるよう品質を改善。
- 2017年7月31日[13]
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2017年7月に)。
- 2017年9月14日[13]
- 緊急時長持ちモードを有効にした際、意図せず再起動する場合がある不具合を修正。
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2017年8月に)。
- 2017年11月15日[13]
- まれに急速充電で充電ができない場合がある不具合を修正。
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2017年11月に)。
- 2018年2月6日[13]
- 不在着信を受けた際、連絡先に登録された電話番号がロック画面に表示されない場合がある不具合を修正。
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2018年1月に)。
- 2018年4月5日[13]
- 特定操作を行うとイヤホンマイクが正常に認識されない場合がある不具合を修正。
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2018年3月に)。
- 2018年5月29日[13]
- より快適に利用できるよう品質を改善。
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2018年5月に)。
- 2018年7月30日[13]
- OSバージョンアップ(ピクチャー イン ピクチャー機能、スマートなテキスト選択、ログイン情報の入力が容易に、Always On Displayの選択デザイン追加、マイファイルの機能拡張、カメラスタンプ機能追加)。
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2018年7月に)。
- 2018年9月10日[13]
- より快適に利用できるよう品質を改善。
- 2018年10月29日[13]
- より快適に利用できるよう品質を改善。
- セキュリティの更新(セキュリティパッチレベルが2018年10月に)。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “Galaxy Feelのベースモデル「Galaxy A3(2016)」を見てサムスンにして欲しいこと”. 週刊アスキー. (2017年5月31日) 2018年4月2日閲覧。
- ^ “ドコモだけの「Galaxy Feel SC-04J」、女性ユーザーを意識した4.7インチモデル”. ケータイ Watch. (2017年5月24日) 2018年4月2日閲覧。
- ^ “「Galaxy Feel」は最強女子スマホ? - 人気美女インスタグラマーが徹底チェック”. マイナビニュース. (2017年6月27日) 2018年4月2日閲覧。
- ^ クイックスタートガイド SC-04J(PDF) - NTTdocomo
- ^ “ドコモ「Galaxy Feel」が6月15日に発売”. 週刊アスキー. (2017年6月13日) 2018年8月8日閲覧。
- ^ “ドコモ新料金プラン「ドコモwith」を単なる値下げだと思うのは大間違いだ”. BUSINESS INSIDER JAPAN. (2017年5月25日) 2018年4月2日閲覧。
- ^ “2画面スマホ「M」や「docomo with」の背景をドコモプロダクト部長に聞く”. ケータイ Watch. (2018年3月1日) 2018年4月2日閲覧。
- ^ “ドコモ、2017年夏モデルは8機種--XperiaとGalaxyシリーズが充実”. CNET Japan. (2017年5月24日) 2018年4月2日閲覧。
- ^ “ドコモから格安スマホ対抗機「Galaxy Feel SC-04J」、6月15日に発売決定。一括3万6288円”. Engadget 日本版. (2017年6月12日). オリジナルの2017年6月12日時点におけるアーカイブ。 2018年4月2日閲覧。
- ^ “AndroidTM 8.0へのバージョンアップ予定製品について”. NTTドコモ. 2018年7月13日閲覧。
- ^ “ドコモ、docomo with対象「Galaxy Feel SC-04J」の新色オーロラグリーンを11月10日発売”. ケータイ Watch. (2017年11月6日) 2018年4月2日閲覧。
- ^ “ドコモ、「Galaxy Feel SC-04J」をAndroid 8.0にバージョンアップ”. ケータイ Watch. (2018年7月30日) 2018年8月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “Galaxy Feel SC-04Jの製品アップデート情報”. NTTドコモ. 2018年4月2日閲覧。