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SENJYO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SENJYO
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
PlayStation 2[PS2]
Xbox[Xbox]
PlayStation 4[PS4]
Nintendo Switch[NSW]
開発元 テーカン
発売元 テーカン
音楽 坂本慎一
人数 1~2人
発売日 [AC]:1983年11月
[PS2]:2004年11月25日
[Xbox]:2005年10月27日
[PS4][NSW]:2023年1月12日
対象年齢 IARC:3+
解像度 256x224ピクセル
CPU Z80 (@ 4 MHz)
Z80 (@ 2 MHz)
サウンド SN76496 (@ 2 MHz)×3
波形データ + 4-bit R-2R DAC
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SENJYO』(センジョウ)はテーカン(→テクモ、現:コーエーテクモゲームス)が1983年に発売されたアーケードゲーム。3D視点のシューティングゲームである。

概要

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自機は砲台「ツインレーザー砲」であり、8方向レバー、1ボタンで3D視点の照準を操作し、ツインレーザー砲で攻撃する。360度全方位から接近してくる敵戦車「スペースタンク」を下部中央の「レーダーサーチ」で見つけ、32台すべて迎撃し破壊することでラウンドクリアーとなる。「スペースタンク」の弾や、開始直後等に飛来する敵ミサイル「バニッシュ」に当たるとミスになる。

ツインレーザー砲の移動と共に、画面が上下左右に多重スクロールし視点・パースが変化する構成。また、低音で構成された進撃音が、スペースタンクの接近により3段階に変化しBGMが追加されていくのも特徴である。これらの実現のため、ハードウェアは新規開発が行われ、サウンドも2chステレオ構成が可能となる設計となっていた(但しSENJYO基板では1chのみの実装となっており、2ch目の空きパターンが確認できる)。

テーカンの自信作ではあり基板の売上げは良かったものの、「3D視点というのが時代的に早すぎために壮絶にコケた」と、原尾宏次(現・コーエーテクモウェーブ取締役)が述懐[1]しているようにゲームセンターでの収入が芳しくなかった。このオペレーター側からのクレームに応えるべく、同基板を流用した『スターフォース』が急遽作成されることとなった。

キャラクター

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ツインレーザー砲
自機。上下左右に操作し、スペースタンクを迎撃する。
スペースタンク
敵機。1ラウンドで32台登場する。ツインレーザー砲に攻撃してくる。スペースタンクが撃つ弾はツインレーザー砲で破壊することができる。スペースタンクが山の上にいる時に破壊すると得点が高い。スペースタンクが最も手前まで進撃してきた場合、ツインレーザー砲に近接した状態で弾を連射してくるため、難度が急上昇する。
ディテクター
敵機。スペースタンクを4台破壊すると出現する。破壊することで得点倍率が2倍から5倍まで変化する。ディテクター登場までのスペースタンクの破壊数カウント、及び得点倍率はは画面左下の表示で確認できる。
バニッシュ
敵機。開始直後、及び一定時間経過後にツインレーザー砲にめがけて突進してくる。手前で破壊することで得点が高い。

移植版

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MSX
1984年にソニーからHiTBiTレーベルにて発売。
PlayStation 2
2004年11月25日発売の『テクモヒットパレード』に収録。この7作品に『SENJYO』が含まれている。
Xbox
2005年10月27日発売の『テクモクラシックアーケード』に収録。この11作品に『SENJYO』が含まれている。
PlayStation 4版 / Nintendo Switch
2023年1月12日にアーケードアーカイブスの1作品として配信[1][2][3][4]

脚注

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外部リンク

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