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SEOBOK/ソボク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SEOBOK/ソボク
서복
原題表記
ハングル 서복
漢字 徐福
RR式 Seobok
英題 Seo Bok
各種情報
監督 イ・ヨンジュ朝鮮語版
脚本 イ・ヨンジュ朝鮮語版
ヨム・ギュフン
イ・ジェミン
チョ・ミンソク
出演者 コン・ユ
パク・ボゴム
チョ・ウジン
チャン・ヨンナム朝鮮語版
パク・ビョンウン
音楽 チョ・ヨンウク英語版
撮影 イ・モゲ
編集 キム・サンボム英語版
製作会社 STUDIO101
CJ ENM
配給 大韓民国の旗 CJエンターテインメント
日本の旗 クロックワークス
公開日 大韓民国の旗 2021年4月15日[1]
日本の旗 2021年7月16日
上映時間 114分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 朝鮮語
製作費 165億ウォン[2]
興行収入 US$6.8 million[3][4]
日本の旗 2億円[5]
テンプレートを表示

SEOBOK/ソボク』(: 서복)は、2021年4月15日に公開された韓国SF映画日本では、同年7月16日に公開された[6]2012年の『建築学概論』以来となる、イ・ヨンジュ朝鮮語版の8年ぶりの監督作で、脚本も自身が手がけている。製作費は160億ウォン。配給はCJエンターテインメント。出演は、コン・ユパク・ボゴムチョ・ウジンチャン・ヨンナム朝鮮語版パク・ビョンウン、他。

概要

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題名の「ソボク」は、作中に登場するクローン人間の名前で、古代中国の人物である徐福から名づけられている[注 1]。徐福は、始皇帝の命を受け、不老の霊薬を求め渡海したと伝わっている。この映画は、徐福の伝説をモチーフに、不死身のクローン人間と死を目前にした男の物語を描く。

あらすじ

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人類初のクローン人間ソボク(パク・ボゴム)を極秘で移送する任務を引き受けた元国家情報院要員ミン・ギホン(コン・ユ)は、ソボクを奪おうとする勢力から逃れる中、予期せぬ事態に巻き込まれることになる。

出演

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※括弧内は日本語吹替[7]

スケジュール

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  • 2019年5月にクランクイン、撮影は主に全羅北道全州市にある全州映画総合撮影所で行われた[8]
  • 2019年6月中盤から8月初めにかけては統営市でロケ撮影を行った。
  • 2019年10月、6カ月近くの撮影を終え、クランクアップ。
  • 2020年10月27日、オンラインでの制作発表会が行われた(新型コロナウィルスの影響)。兵役で入隊中のパク・ボゴムは事前に撮影した映像で参加した[9][10]
  • 2020年12月7日、配給社のCJエンターテインメントが新型コロナウィルスの影響で、予定していた12月の公開日を暫定的に延期する旨を発表[11]
  • 2021年3月3日、CJエンターテインメントが公開日を同年4月15日とし、新型コロナウィルスの影響に伴うコンテンツに対するニーズの急変を受けたプラットフォーム拡大のため、映画館に加えてオンライン動画配信サービス(OTT)TVINGでも同時放映する旨が発表された[12]

脚注

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注釈

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  1. ^ 漢字の「徐福」の朝鮮語音読みが서복(ソボク)となる。正式な邦題が決まるまで、本作の題名は日本語メディアで『徐福』とも表記されていた。

出典

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  1. ^ Mane, Anwaya (March 4, 2021). “Park Bo Gum & Gong Yoo starrer Seo Bok to release on April 15 via theatres and OTT platform TVing”. Pinkvilla. March 4, 2021閲覧。
  2. ^ Kim, Jae-hee (March 4, 2021). “영화 '서복' 내달 15일 극장-온라인 동시 개봉” [The movie 'Seobok' will be released simultaneously at the theater-online on] (朝鮮語). Donga Ilbo. March 4, 2021閲覧。
  3. ^ Seobok (2021)”. Box Office Mojo. IMDb. 1 January 2023時点のオリジナルよりアーカイブ1 January 2023閲覧。
  4. ^ KOFIC, KOBIS (Korean Box Office Information System) The Box office for Seo Bok (2021)”. KOFIC. June 18, 2021閲覧。
  5. ^ キネマ旬報』 2022年3月下旬特別号 p.42
  6. ^ コン・ユ&パク・ボゴム主演、映画「SEOBOK/ソボク」7月16日より日本公開が決定”. Kstyle (2021年4月28日). 2021年7月18日閲覧。
  7. ^ SEOBOK/ソボク”. クロックワークス公式サイト. 2021年10月13日閲覧。
  8. ^ 【韓国映画特集】撮影が終了した『徐福』!コン・ユは「きつい撮影だった」と語った”. K-POP、韓国エンタメニュース、取材レポートならコレポ! (2020年4月8日). 2021年3月25日閲覧。
  9. ^ コン・ユ、主演映画の製作発表会でパク・ボゴムを激励「ボゴムが一生懸命やってくれたから」|スポーツソウル日本版”. スポーツソウル. 2021年3月25日閲覧。
  10. ^ 【PHOTO】コン・ユ&チャン・ヨンナム&チョ・ウジンら、映画「徐福」制作発表会に出席”. Kstyle. 2021年3月25日閲覧。
  11. ^ コン・ユ&パク・ボゴム主演、映画「徐福」新型コロナウイルスの影響で韓国での公開が延期に”. Kstyle. 2021年3月25日閲覧。
  12. ^ コン・ユ&パク・ボゴム主演、映画「徐福」新たな公開日が決定…韓国で4月15日より映画館とオンラインで同時上映”. Kstyle. 2021年3月25日閲覧。

外部リンク

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