SINGER 7
『SINGER 7』 | ||||
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島津亜矢 の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲、J-POP、洋楽 | |||
時間 | ||||
レーベル | テイチクエンタテインメント | |||
チャート最高順位 | ||||
島津亜矢 アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988004159718 |
『SINGER 7』(シンガー・セブン)は演歌歌手、島津亜矢のカバー・アルバム。
解説
[編集]2010年より発売がなされたカバー・アルバム・シリーズの第7弾となり、前作『SINGER 6』より約1年半ぶりの発売となる。
これまでの『SINGER』シリーズでは、主に1970年代から1980年代に掛けての楽曲が中心を占めていたが、本作では2000年代から2010年代に掛けて発表された楽曲(一部は1990年代の楽曲も含まれる)が中心となっており、比較的新しい年代に発表された楽曲で構成されている。
本作は4月19日付のオリコン週間アルバムランキングにて7位を獲得しており、自身としては初のTOP10入りを果たしており、特にアルバムダウンロードにおいて本作が上位にランクインしており、こちらはオリコン週間デジタルアルバムランキング13位を獲得、CD売上、ダウンロード数を合算したBillboard JAPANにおいては14位と、演歌歌手としては異例となる高ランクインを果たした[3]。
2010年に『Singer』を発売して以来、ホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」、中島みゆきの「地上の星」を始めとした演歌以外の洋楽や邦楽と言った楽曲を変幻自在の歌声で披露する事が徐々に評判を呼び込んでいき、本作までに出荷された合計枚数は累計20万枚を突破、また、テレビ番組で『SINGER』シリーズに収録されたカバー曲を披露した影響で、オリジナルとなる楽曲が配信チャートが伸び、それらを収録したシリーズのCDチャートも上げていき、『SINGER 6』までのアルバム全てがTOP100にランクインするなどロングヒットを記録している[3]。
また、TBS系列『本当のとこ教えてランキング』にて紹介された"プロのクラシック声楽家が選ぶ本当に歌が上手い日本人歌手最新ベスト50"においては島津が3位に選ばれ、同番組に出演、YOASOBIの『夜に駆ける』をプロの声楽家と共にコラボで披露したことが反響を呼び、出演直後にはTwitterのトレンドにおいて1位となり、この事が本作の上位ランクインにも貢献する形となった[3]。
収録曲
[編集]編曲:田代修二(1,2,5,7,10,12,13)・杉山ユカリ(3,4,6,8,9,11,15)・紅林弥生(14)
- THIS IS ME
- 作詞・作曲:ベンジ・パセク、ジャスティン・ポール
- キアラ・セトルのカバー
- Pretender
- 作詞・作曲:藤原聡
- Official髭男dismのカバー
- Hero
- NO ONE
- 作詞・作曲:アリシア・キーズ、ケリー・ブラザーズ・ジュニア、ジョージ D ハリー
- アリシア・キーズのカバー
- ひまわりの約束
- 作詞・作曲:秦基博
- 秦基博のカバー
- Story
- 作詞: AI
- 作曲:2SOUL
- AIのカバー
- 全力少年
- 作詞・作曲:スキマスイッチ
- スキマスイッチのカバー
- To Love You More
- 作詞・作曲:デイヴィッド・フォスター、ジュニア・マイルス
- セリーヌ・ディオンのカバー
- キセキ
- 作詞・作曲:GReeeeN
- GReeeeNのカバー
- Precious
- 歌うたいのバラッド
- やさしい風が吹いたら
- 作詞・作曲:小田和正
- 小田和正のカバー
- GLAMOROUS SKY
- 作詞:AI YAZAWA
- 作曲:HYDE
- NANA starring MIKA NAKASHIMAのカバー
- GIFT
- 作詞・作曲:桜井和寿
- Mr.Childrenのカバー
- 白日
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “島津亜矢/SINGER7”. tower.jp. 2023年12月29日閲覧。
- ^ “ORICON NEWS SINGER 7”. 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b c ““歌怪獣”島津亜矢、異例づくしのヒット カバーアルバムが初のオリコン週間アルバムランキングTOP10入り”. Yahoo News (2021年4月15日). 2021年7月30日閲覧。