SPY TIME -スパイ・タイム-
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SPY TIME -スパイ・タイム- | |
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Anacleto: agente secreto | |
監督 | ハビエル・ルイス・カルデラ |
出演者 |
イマノル・アリアス キム・グティエレス カルロス・アレセス アレクサンドラ・ヒメネス ロッシ・デ・パルマ |
音楽 |
マルク・ブラネス・マタス パブロ・ウロス |
撮影 | ヘンマ・ファウリア |
配給 | 熱帯美術館 |
公開 |
2015年9月4日 2016年1月23日 |
上映時間 | 87分 |
製作国 | スペイン |
言語 | スペイン語 |
製作費 | 180万ユーロ |
『SPY TIME -スパイ・タイム-』(スペイン語: Anacleto: agente secreto)は、2015年に公開されたスペインのアクションコメディ映画。マヌエル・バスケス・ガリェゴによる同名のコミック「Anacleto, agente secreto」を原作としている[1]。監督はハビエル・ルイス・カルデラ。イマノル・アリアスがタイトルキャラクターを、キム・グティエレスがその息子を演じている。
スペインでは2015年度に公開されたアクション映画のオープニング記録を達成した[1]。日本では熱帯美術館が配給し、「未体験ゾーンの映画たち2016」の上映作品として2016年1月23日からヒューマントラストシネマ渋谷やシネ・リーブル梅田で上映される[1][2]。
プロット
[編集]極悪ギャングのバスケス(カルロス・アレセス)が脱獄し、アナクレートの息子である警備員のアドルフォ(キム・グティエレス)に狙いを定める。バスケスは凄腕スパイだったアナクレート(イマノル・アリアス)がかつて刑務所に送りこんだギャングだった。アナクレートは引退を撤回し、予期せず父親の二面性を知ったアドルフォとコンビを組む。アドルフォは天性の素質を開花させ、元カノであるカティア(アレクサンドラ・ヒメネス)も絡んでバスケスの復讐に立ち向かう。[1][2]
キャスト
[編集]- イマノル・アリアス(元エリートスパイ、アナクレート)
- キム・グティエレス(平凡な警備員、アドルフォ)
- カルロス・アレセス(極悪ギャング、バスケス)
- アレクサンドラ・ヒメネス(アドルフォの元カノ、カティア)
- ロッシ・デ・パルマ(カティアの母)
- エミリオ・グティエレス・カバ(アナクレートのボス)
- ベルト・ロメロ(マルティン)
- エドゥアルド・ゴメス(エル・モレクラ)
- 出典 : eCartelera[3]
受賞とノミネート
[編集]映画賞 | 部門 | 対象者 | 結果 |
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第3回フェロス賞[4] | 最優秀コメディ | ノミネート | |
助演男優賞 | キム・グティエレス | ノミネート | |
サウンドトラック賞 | ハビエル・ロデーロ | ノミネート | |
トレイラー賞 | ノミネート | ||
第30回ゴヤ賞[5] | 音響賞 | マルク・オルツ ウリオール・タラゴー セルヒオ・ブルマン |
未決定 |
特殊効果賞 | リュイス・カステイス リュイス・リベラ |
未決定 |
脚注
[編集]- ^ a b c d スペインで大ヒット『SPY TIME –スパイ・タイム-』日本公開決定 スパイ親子の活劇描くReal Sound, 2015年12月8日
- ^ a b エリートスパイの父と平凡な息子がバディを組む、スペイン初アクションコメディ映画ナタリー, 2015年12月7日
- ^ “Reparto de Anacleto: agente secreto” (Spanish). eCartelera. 3 September 2015閲覧。
- ^ “Lista de nominados a los Premios Feroz 2016” (Spanish). eCartelera. 10 December 2015閲覧。
- ^ “'The Bride' Leads Spain's Goya Award Nominations”. ハリウッド・リポーター. 28 December 2015閲覧。