Samsung Galaxy Z Flip 3
現在、プロジェクト:翻訳検証によりこの記事は翻訳の検証を受けています。削除の方針のケースGに該当する場合は、審議の上削除依頼の処置が執られる場合があります。記事の検証は、この記事のノートにて行われています。
検証の議論中はこのお知らせを除去しないでください。 この項目の執筆者の方々へ:翻訳検証に対する議論に参加し、削除の方針のケース Gに該当するかどうか検討してください。また、本項目を既に編集されていた方は削除に備え、自身の編集内容を念のために控えておいてください。 |
Galaxy Z Flip 3 (Lavender & Cream) | |
コードネーム | Project B2 |
---|---|
ブランド | Samsung |
製造者 | Samsung Electronics |
シリーズ | Samsung Galaxy Z series |
モデル |
SM-F711B SCG12 (Japan; au) SC-54B (Japan; NTT Docomo) |
通信方式 | 2G, 3G, 4G, 4G LTE, 5G |
販売開始日 | 2021年8月27日 |
先代機 | Samsung Galaxy Z Flip |
後継機 | Samsung Galaxy Z Flip 4 |
関連機種 | Samsung Galaxy S21, Samsung Galaxy Z Fold 3 |
フォームファクタ | Foldable smartphone |
形状 | Foldable slate |
サイズ |
|
重量 | 183 g (6.5 oz) |
OS |
Original: Android 11 with One UI 3.1.1 Upgradable: Android 12 with One UI 4 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 888 |
CPU | Octa-core (1x2.84 GHz, 3x2.40 GHz and 4x1.80 GHz) Kryo 680 |
GPU | Adreno 660 |
メインメモリ | 8 GB LPDDR5 RAM |
ストレージ | 128 or 256 GB UFS 3.1 |
メモリーカード | non-expandable |
バッテリー | 3300 mAh |
入力方式 |
|
ディスプレイ | Dynamic AMOLED 2X, HDR10+, 1080 × 2640, 6.7 in (17 cm), 22:9 aspect ratio, 426 ppi, HDR10+, 120 Hz refresh rate |
サブディスプレイ | Super AMOLED, 260 × 512, 1.9 in (4.8 cm), ~2:1 aspect ratio, 302 ppi |
背面カメラ | 12 MP, f/1.8, 27mm, 1/2.55", 1.4µm (wide) + 12 MP, f/2.2, 12mm, 1.12µm (ultrawide), Dual Pixel PDAF, OIS, LED flash, HDR10+, panorama, 4K@30/60fps, 1080p@60/240fps, 720p@960fps |
前面カメラ | 10 MP, f/2.4, 26mm, 1.22µm, PDAF, HDR, 4K@30fps |
サウンド | Dolby Atmos ステレオスピーカー |
接続 | Wi-Fi a/b/g/n/ac/6 |
その他 |
|
ウェブサイト |
www |
Samsung Galaxy Z Flip 3は、サムスン電子が開発・製造する折りたたみスマートフォン。Samsung Galaxy Zシリーズの一機種である。
サムスン電子が2021年8月11日、Samsung Galaxy Z Fold 3とともに行われたサムスンアンパックイベントで明らかにした。
Samsung Galaxy Z Flipの後継機種で、Z Flipシリーズとしては2機種目。ただFold 3とナンバリングを揃える目的で「Flip 3」の名称になった[1][2]。バルト三国では、Zが除かれた名称になっている。[3]
仕様
[編集]デザイン
[編集]Z Flip3は、アルミフレームを持つ初代Galaxy Z Flipと同じくガラケーのように縦に折り畳む方式(クラムシェルデザイン=clamshell design)を採用し、「大画面をコンパクトかつファッショナブル」に持ち運ぶことをコンセプトとしたモデル。約4.2インチ相当の正方形のような形状に折り畳むことができ、広げると超薄型ガラスで保護されて6.7インチのディスプレイのフォルダブルスマートフォンだ。
またIPX8防水IPX8相当の防水性能を備え、最大最大で5フィート(約1.5m)までの深さで30分間水没に耐えるとサムスンの仕様には記されている[4]。
日本で販売するモデルのボディカラーは「クリーム」と「ファントムブラック」のみだが、地域によってはグリーン、ラベンダー、グレー、ホワイト、ピンクなども提供している[5]。
ハードウェア
[編集]開いた状態で使えるメインディスプレイは、約6.7インチ Dynamic AMOLED 有機ELディスプレイ(FHD+、1080×2640、HDR)を搭載し、リフレッシュレート120Hzに対応し、非常に滑らかにゲームが楽しめることが可能。まだ、HDR10+のストリーミング方式に対応しており、Netflixの4K以上の高画質HDRコンテンツも再生が可能である。
Galaxy Z Fold3ではカメラがディスプレイ下に隠れているが、Z Flip 3は6.7インチのディスプレイにフロントカメラ用のパンチホールが空いている。背面には、初代Z Flipの1.1インチのカバースクリーンよりもサイズが大きくなった1.9インチの小型カバースクリーンがあり、時刻、日付、バッテリー状態の表示、通知の操作、電話の応答、ビューファインダーとして使用することができる。
CPU (SoC)は、Qualcomm Snapdragon 888を搭載し、日本で販売されるモデルはメモリ8GBのLPDDR5 RAMとストレージ128GB (拡張不可のUFS 3.1ストレージ)だ。バッテリーは、3300mAhのデュアルバッテリーを搭載し、USB-Cを使用して最大15Wで急速充電するか、Qi経由で最大10Wでワイヤレス充電が可能。
本機は3つのカメラを搭載しており、2つのリアカメラ(広角約1200万画素と超広角約1200万画素)とフロントカメラ(=インカメラ、約1000万画素)を搭載している。
五輪仕様
[編集]サムスンでは、2022年北京オリンピック向け仕様として、2022年1月に「Galaxy Z Flip 3 Olympic Games Edition」を発表している。五輪向けに折りたたみ式スマートフォンが供給されるのは今回が初。同年1月15日より中国国内で一般発売されているほか[6]、五輪では恒例となっている出場選手への無償配布も行われている[7]。
脚注
[編集]- ^ Clark, Mitchell (2021年8月11日). “The 5 biggest announcements from Samsung’s August Unpacked event” (英語). The Verge. 2021年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。
- ^ “Galaxy Z Fold 3, Z Flip 3 edge foldables closer to mainstream”. CNET (2021年8月11日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ https://m.gsmarena.com/samsung_drops_the_z_from_the_galaxy_z_fold3_and_z_flip3_in_baltic_countries-news-53761.php
- ^ “「Galaxy Z Fold3」「Galaxy Z Flip3」をプールに沈めてみた--折りたたみ式の防水性能は”. CNET Japan (2021年9月9日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ “折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip3 5G」「Galaxy Z Fold3 5G」が10月上旬に日本上陸 ドコモとauが取り扱い”. ITmedia Mobile. 2022年1月7日閲覧。
- ^ Galaxy Z Flip3 5G Olympic Games Editionが発表 - telektlist・2022年1月5日
- ^ All Beijing 2022 athletes to receive Samsung Flip phones - inside the games・2022年2月5日
外部リンク
[編集]- Galaxy Z Flip3 5G - Galaxy