Scratch cat
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Scratch catとは、プログラミングサイト「Scratsh」のマスコットである。Scratchの中では至る所に使われており、新しいscratchプロジェクト(scratchを用いて作られた作品)のデフォルトのスプライト(プロジェクトの中で何かの動作を行う、または行わないオブジェクト)や、新しいscratchアカウントのアイコンにも使われている。また、scratch catには性別が存在しない。
様々な場所で使われるscratch cat
[編集]Scratch プロジェクトでの使用
[編集]35000を超えるscratchプロジェクトにscratch catが使われている。これは、scratch catが、scratchのシンボルとして使われているのが理由だと考えられる。中には、scratch catを本来2頭身のところを、7頭身に変えている作品もある。
エラー画面で使われるscratch cat
[編集]scratchでアクセスが拒否された時に出る403エラーで灰色のscratch catが表示される。以前には、存在しないページを読み込んだ時の404エラーでも表示されていた。現在は404エラーは別のキャラクターが表示されるようになっている。
歴史
[編集]様々なscratch cat
[編集]初代
[編集]猫を上から、見たデザインが使われている。現在は多少改良され、cat2というスプライト名になっている。
scratch1.0~scratch2.0 Alpha
[編集]現在と似たような姿になったが、多少違いがある。このころはビットマップ画像だった。
scratch2.0v188まで
[編集]画像がベクターに変更された。
scratch2.0v189~scratch2.0正式版
[編集]全体の線が少し細くなった。左右の目の位置が微妙に違うのが特徴。
現在
[編集]全体的に丸みを帯びたデザインに変更され、鼻が黒くなった。