Speedtest.net
作者 | Ziff Davis | ||||||
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開発元 | Ookla | ||||||
初版 | 2006年4月1日 | ||||||
最新版 | |||||||
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対応OS | Windows 10, ウェブサイト, Android, iOS, Windows Phone, Apple TV, Mac, Chrome ウェブストア | ||||||
対応言語 | 16言語 | ||||||
対応言語一覧 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、スペイン語、インドネシア語、ポーランド語、ポルトガル語、スウェーデン語、オランダ語、アラビア語、日本語、韓国語、中国語、タイ語 | |||||||
種別 | インターネットスピードテスト | ||||||
ライセンス | フリーウェア | ||||||
公式サイト |
www |
Speedtest.netは、インターネット接続の性能を評価するスピードテストを無料で分析できるウェブ上のサービスである。2006年に Ookla が設立、ワシントン州シアトルが本拠地。
このサービスは帯域幅(速度)とレイテンシ(待ち時間、ping)を、世界の4,759地点(2016年)に分散したサーバから選択した1地点を用いて計測する。ダウンロード、アップロードのデータ転送速度を計測する。2020年1月 現在[update]、260億回以上計測された。[1]
サイトはテスト結果に基づく統計情報も提供しており、世界中のインターネット速度の分析のために多くの出版物に使用されている[2][3][4]。
歴史
[編集]Speedtest.netの所有者および運営者であるOoklaは、ITに精通した小グループによって2006年に創設。Ooklaは2014年、Ziff Davisに買収された。[5]
運用ポリシーの変更
[編集]2022年2月7日に、個人名義にて計測用サーバーの運用を実施していたHuawei従業員が事実と異なる構成のサーバーをSpeedtest.netへ公開していることが発覚し、計測結果の信憑性が大きく損なわれる事態が生じた。
計測結果は世界中のインターネット速度の分析や出版物に用いられており、Speedtest.netでは計測結果の信憑性を担保するために2022年2月23日に個人名義にて運営を行う計測サーバーに対し運用ポリシーの変更が実施された。新たに変更されたポリシーでは原則として個人名義での運用を認めず、法人による運用のみを認めることで、計測結果の信憑性を担保している。
これにより、個人で運用を実施していた多くのサーバーがSpeedtest.netにより削除された。
出典
[編集]- ^ See tests completed on page.
- ^ “Broadband speeds around the world”. BBC News. (December 2, 2007) November 13, 2011閲覧。
- ^ Greenop, Matt (July 27, 2007). “The truth about Kiwi broadband”. The New Zealand Herald November 13, 2011閲覧。
- ^ Lane, Terry (June 24, 2007). “Hey Telstra, forget about broadband”. The Age November 13, 2011閲覧。
- ^ “Ziff Davis Acquires Ookla... (NASDAQ:JCOM)”. 2014年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。May 28, 2016閲覧。