Syslog-ng
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最新版 |
4.8.0
/ 2024年7月23日 |
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リポジトリ | syslog-ng - GitHub |
プログラミング 言語 | C言語 |
対応OS | Unix系オペレーティングシステム |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | システムロギング |
ライセンス | LGPL (core) GPLv2 (plugins) |
公式サイト | http://www.balabit.com/network-security/syslog-ng/ |
syslog-ngは、Syslogプロトコルのオープンソースの実装である。オリジナルのsyslogdの機能はもちろんのこと、リッチなフィルタリング機能や柔軟な設定オプション、TCPでのログ転送など、さまざまな機能がサポートされている。syslog-ng は現在、One Identity Inc. (Balabit IT Security を買収し syslog-ng も吸収されました[1]) により開発されている。 2024年5月 AxoSyslog が syslog-ng からフォークされた。[2]
特徴
[編集]- Unixシェルのような、様々な拡張を用いてログメッセージの書式を整形する機能
- ローカルのアプリケーションにログメッセージを送信する機能
- データベースに直接ロギングする機能(syslog-ng OSE 2.1から)
- サポート有りの Premium Edition[3] と Open Source Edition[4] がある。
- 様々な入出力インターフェースがあり、入力は udp, tcp, unixドメインソケット, 通常ファルなどの標準的なものから OpenTelemetry, jellyfin、出力は Elasticsearch, OpenObserve, Flentd, PostgreSQL, slack, discord, telegram などと多くのアプリケーションに接続できる。
関連 RFC とワーキンググループ
[編集]- RFC 3164 - The BSD syslog protocol
- RFC 5424 - The Syslog Protocol
- RFC 5425 - Transport Layer Security (TLS) Transport Mapping for Syslog
- RFC 5426 - Transmission of Syslog Messages over UDP
脚注
[編集]- ^ “One Identity Acquires Balabit”. One Identity LLC.. 2021年2月19日閲覧。
- ^ “AxoSyslog is now a real fork”. Axoflow. 2024年9月1日閲覧。
- ^ “Centralized Log Management Tools (Premium Edition)”. One Identity LLC.. 2024年9月1日閲覧。
- ^ “Open Source Log Management Tool (Open Source Edition)”. One Identity LLC.. 2024年9月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- syslog-ng 公式サイト(英語)
- syslog-ng FAQ(英語)