t.A.T.u. PARAGATE
表示
t.A.T.u. PARAGATE | |
---|---|
監督 | 鹿島典夫、工藤進 |
脚本 | イワン・シャポワロフ |
原作 | イワン・シャポワロフ |
出演者 | t.A.T.u. |
制作会社 | 東映アニメーション、アイムーブ |
公開 | 中止 |
製作国 | 日本・ ロシア |
『t.A.T.u. PARAGATE』(タトゥー・パラゲート)は、2004年に公開される予定だった日本・ロシア合作のアニメーション映画作品である[1][2]。
概要
[編集]t.A.T.u.をモチーフとした企画であり、総製作費は5億円とされ、t.A.T.u.の2人が作中に実写で登場することも検討したと報道された[1]。
2004年11月に日本・アメリカ・ロシアでの同時公開が予定されていた[2]。
2003年12月3日にプレスリリースが発表され、12月8日に公式サイトが公開された[3]。2003年12月28日から30日までの3日間、東京国際展示場で開催されたコミックマーケット65の企業ブースに、「t.A.T.u. PARAGATE(imove)」として出展していた[4]。
2004年、本作の「原作」に予定されていたイワン・シャポワロフがt.A.T.u.プロジェクトから解雇された。
その後、映画制作の話は自然消滅し、2005年には公式サイトも閉鎖された。
予定されていたストーリー
[編集]奇妙な異世界で運命の再会を果たしたジュリアとレーナ[5]。
相手を信頼し、共に戦うことを誓う二人の前に、次元を超える扉「パラゲート」が開き、世界の運命が大きく動き始める[5]。
予定されていたスタッフ
[編集]- 原作・脚本:アイムーブ[5]・イワン・シャポワロフ
- 脚本:新城カズマ[5]
- 総監督:鹿島典夫[5]
- 監督:工藤進[5]
- キャラクターデザイン・作画監督:伊藤岳史[5]
- OP演出:渡辺信一郎
- アニメーション製作:東映アニメーション・アイムーブ
脚注
[編集]- ^ a b タトゥー映画でアニメ化、実写での登場も検討、SANSPO.COM、2003年12月9日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ a b t.A.T.u.、アニメ化決定!、CDジャーナル、2003年12月10日掲載、2008年3月31日 17:57最終更新。
- ^ News - t.A.T.u. PARAGATE。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ ComicMarket65 企業ブース一覧、コミックマーケット公式サイト。 - 2018年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g 徳間書店刊「アニメージュ」2004年2月号「Animage News Navi」p.177より。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト - ウェイバックマシン(2005年1月15日アーカイブ分)
- T.A.T.u. Paragate(映画)- Anime News Network中の百科事典