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THE GREATEST UNKNOWN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
King Gnu > THE GREATEST UNKNOWN
『THE GREATEST UNKNOWN』
King Gnuスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ミクスチャー・ロック
オルタナティヴ・ロック
時間
レーベル アリオラジャパン
プロデュース 常田大希
チャート最高順位
King Gnu アルバム 年表
CEREMONY
2020年
THE GREATEST UNKNOWN
(2023年)
『THE GREATEST UNKNOWN』収録のシングル
  1. 三文小説/千両役者
    リリース: 2020年12月2日

  2. リリース: 2021年3月5日(配信)
  3. BOY
    リリース: 2021年12月1日
  4. 一途/逆夢
    リリース: 2021年12月29日
  5. カメレオン
    リリース: 2022年3月16日
  6. 雨燦々
    リリース: 2022年7月15日(配信)
  7. Stardom
    リリース: 2022年11月30日
  8. SPECIALZ
    リリース: 2023年9月6日
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THE GREATEST UNKNOWN』(ザ・グレイテスト・アンノウン)は日本のミクスチャー・ロックバンド、King Gnuの4枚目のフル・アルバム。2023年11月29日にAriola Japanから発売された。

解説

[編集]
  • 前作『CEREMONY』から約4年ぶりのオリジナル・アルバム。アルバムタイトルは4年前、『CEREMONY』を引っ提げたツアーを終えた時点で既に決まっていた[2]
  • シングル曲11曲、インスト・インタールード7曲、新曲3曲を含む全21曲収録。メンバー・常田大希のSNSなどでは事前に全21曲入りの作品になることが告知されていた。
  • 初回限定盤は豪華ボックス仕様。主要曲ごとに一枚ずつ分けられた歌詞カードのほか、2023年6月に行われたKing Gnu初の神奈川・日産スタジアム公演の模様を収録したBlu-ray・プレイパスコードが付属[3]

収録内容

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コンパクトディスク
全作詞・作曲: 常田大希、全編曲: King Gnu。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「MIRROR」常田大希常田大希
2.CHAMELEON常田大希常田大希
3.「DARE??」常田大希常田大希
4.SPECIALZ常田大希常田大希
5.一途(ALBUM ver.)常田大希常田大希
6.「δ」常田大希常田大希
7.逆夢常田大希常田大希
8.「IKAROS」常田大希常田大希
9.「W●RKAHOLIC」常田大希常田大希
10.「):阿修羅:(」常田大希常田大希
11.千両役者(ALBUM ver.)常田大希常田大希
12.「硝子窓」常田大希常田大希
13.(ALBUM ver.)常田大希常田大希
14.「2 Μ Ο Я Ο」常田大希常田大希
15.STARDOM(ALBUM ver.)常田大希常田大希
16.「SUNNY SIDE UP」常田大希常田大希
17.雨燦々常田大希常田大希
18.BOY常田大希常田大希
19.「仝」常田大希常田大希
20.三文小説(ALBUM ver.)常田大希常田大希
21.「ЯOЯЯIM」常田大希常田大希
合計時間:
初回特典Blu-ray
King Gnu Stadium Live Tour 2023 CLOSING CEREMONY June 4th, 2023 at NISSAN STADIUM
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「開会式」  
2.「飛行艇」  
3.「Tokyo Rendez-vous」  
4.「Teenager Forever」  
5.「BOY」  
6.「雨燦々」  
7.「小さな惑星」  
8.「傘」  
9.「ユーモア」  
10.「Don’t Stop the Clocks」  
11.「カメレオン」  
12.「三文小説」  
13.「泡」  
14.「幕間」  
15.「どろん」  
16.「Overflow」  
17.「Prayer X」  
18.「Slumberland」  
19.「Stardom」  
20.「一途」  
21.「逆夢」  
22.「壇上」  
23.「サマーレイン・ダイバー」  
24.「閉会式」(Encore)  
25.「白日」(Encore)  
26.「McDonald Romance」(Encore)  
27.「Flash!!!」(Encore)  

解説

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  1. MIRROR
    オープニングナンバー。メルセデス・ベンツ Eクラス CMソング。次曲『CHAMELEON』へと繋ぐインスト曲。
    「King Gnu Live Tour 2022 CLUB GNU EDITION」で一曲目に披露された『カメレオン』のイントロとして作られた音源をブラッシュアップしたもの[4]。 「ミ」と「ラ」の音のみで主旋律が構成されている。
  2. CHAMELEON
    5thシングル。フジテレビ系 月9ドラマミステリと言う勿れ』主題歌、フジテレビ系 土曜プレミアム『映画公開記念・ミステリと言う勿れ 特別編』主題歌、映画『ミステリと言う勿れ』挿入歌。
    タイトル表記がカタカナから英字に変更されている。
  3. DARE??
    前曲『CHAMELEON』から、次曲『SPECIALZ』へと繋ぐインスト曲。
    前曲の最後の「君は誰?」というフレーズをサンプリングしている[5]
  4. SPECIALZ
    7thシングル。毎日放送TBS系アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」オープニングテーマ。表記は無いがアウトロが追加されたアルバムバージョンで収録。
  5. 一途 (ALBUM ver.)
    4thシングル(両A面)。映画『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌。アウトロが長くなっているアルバムバージョンで収録。アウトロのアレンジはKing Gnuが2023年7月1日に台湾の第34回金曲奨で披露した際のアレンジをベースにしている[6]
  6. δ
    前曲『一途』から、次曲『逆夢』へと繋ぐインスト曲。
  7. 逆夢
    4thシングル(両A面)。映画『劇場版 呪術廻戦 0』エンディングテーマ。微かにイントロが前曲と繋がっている。
  8. IKAROS
    微かにアウトロが次曲と繋がっている。
  9. W●RKAHOLIC
    インタールード曲。millennium parade × 椎名林檎W●RK』からのサンプリングが含まれている。『W●RK』の制作時に作ったが採用されなかった音源をもとにしている[7]
  10. ):阿修羅:(
    PlayStation × King Gnu|Play Has No Limits “限界突破”」CMソング[8]
  11. 千両役者 (ALBUM ver.)
    2ndシングル(両A面)。NTTドコモ「5G」CMソング。アルバムバージョンで収録。
  12. 硝子窓
    映画『ミステリと言う勿れ』主題歌。アルバム発売に先駆け、映画公開日に先行配信された。
  13. 泡 (ALBUM ver.)
    配信限定5thシングル。映画『太陽は動かない』主題歌。テレビドラマ『太陽は動かない -THE ECLIPSE-』主題歌。アルバムバージョンで収録。
    シングルより長くなっている心臓の鼓動のイントロは、ライブで披露していたアレンジをベースにしている。また、楽曲中の口笛は坂本龍一戦場のメリークリスマス』のメロディである。
  14. 2 Μ Ο Я Ο
    ネイチャーラボ 「MARO」『全部洗い流して、また明日。』篇 CMソング(常田出演)。
  15. STARDOM (ALBUM ver.)
    6thシングル曲。2022年 NHKサッカーテーマソング。アルバムバージョンで収録。タイトル表記が大文字に変更されている。
  16. SUNNY SIDE UP
    次曲『雨燦々』へと繋ぐインタールード曲。
  17. 雨燦々
    配信限定6thシングル及び、6thシングルc/w曲。TBS日曜劇場オールドルーキー』主題歌。微かにイントロが前曲と繋がっている。
  18. BOY
    3rdシングル。フジテレビ系アニメ "ノイタミナ"『王様ランキング』第1クールオープニングテーマ。表記は無いがアウトロのアレンジが変更されたアルバムバージョンで収録。
  19. 次曲『三文小説』へと繋ぐインスト曲。
  20. 三文小説 (ALBUM ver.)
    2ndシングル(両A面)。日本テレビ系 土曜ドラマ『35歳の少女』主題歌。アルバムバージョンで収録。
  21. ЯOЯЯIM
    前曲『三文小説』から繋がっているインスト曲。
    一曲目『MIRROR』を逆再生したものをベースにアレンジされている[4]

演奏

[編集]
  • 常田大希:Guitar, Piano, Programming & Vocal
  • 井口理:Vocal
  • 新井和輝
    • Bass
    • Additional Chorus (#11.15)
  • 勢喜遊
    • Drums
    • Additional Chorus (#15)
  • 宮川純
    • Piano (#2.3.6.12.15.17)
    • Organ (#2.5.8.9.15.16.17)
    • Synthesizer (#3.4.5.6.9.10.11.15.17)
    • Clavinet (#4.5)
    • Rhodes (#8.14)
    • VOX Organ (#14)
    • Vocoder Programming (#20)
  • 江﨑文武 (WONK)
    • Piano (#2.7.18)
    • Rhodes, Wurlitzer (#7)
    • Organ (#5.7.18)
    • Synthesizer (#2.5.7.18)
  • 常田俊太郎:Violin (#1.7.12.17.18.20.21)
  • 村岡苑子:Cello (#1.12.17.18.21)
  • 林はるか:Cello (#7)
  • 地代所悠:Contrabass (#1.20.21)
  • MELRAW:Alto Saxophone (#14)
  • 西田弓:Additional Chorus (#11.16.17)
  • SAMURAI BLUE Supporter:Additional Chorus (#15)
  • Ai, Nozomi:Additional Chorus (#16)

脚注

[編集]
  1. ^ King Gnu、3年10ヶ月ぶりのアルバムが1位”. ORICON NEWS (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
  2. ^ <インタビュー>King Gnuが『CEREMONY』を終えてたどり着いた場所――4年ぶりAL『THE GREATEST UNKNOWN』での変化、見えてきた“世界”【MONTHLY FEATURE】”. Billboard JAPAN (2023年12月7日). 2023年12月9日閲覧。
  3. ^ King Gnu、21曲入りニューアルバム「THE GREATEST UNKNOWN」の全貌はいかに”. 音楽ナタリー (2023年10月18日). 2023年10月18日閲覧。
  4. ^ a b 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、29頁、ASIN B0CMR59323 
  5. ^ 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、33頁、ASIN B0CMR59323 
  6. ^ 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、38頁、ASIN B0CMR59323 
  7. ^ 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、40頁、ASIN B0CMR59323 
  8. ^ King GnuがプレステCMで合体、ジャイアントヌーに変身”. 音楽ナタリー (2023年11月23日). 2023年11月23日閲覧。