TIGER (歌手)
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TIGER | |
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出生名 | 井川 春[1] |
別名 | 春[2]、Haru[3]、ハル[4] |
生誕 | 1971年6月17日(53歳)[5] |
出身地 | 東京都 |
ジャンル | R&B、ポップ、ヒップホップ |
職業 | 歌手、作詞家、作曲家、コーラス、ラッパー |
活動期間 | 1994年[4][6] - |
事務所 | リズメディア |
公式サイト | http://www.tiger-haru.com/ |
TIGER(タイガー、1971年6月17日[5] - )は、日本の女性歌手・ラッパー[7]。東京都出身[1]。リズメディア所属。
人物・経歴
[編集]大学在学中にS-KENのプロデュースによるユニット[8]「Flim-Flam」のヴォーカル「春[2](Haru[3]、ハル[4])」としてデビュー[9]。2000年に「TIGER」としてソロデビュー[1][9]。ソウルフルで強く太い歌声と評される[10][11]。
また以降は、コーラス歌手として、サザンオールスターズやMISIAなどのサポートメンバーを務めていることで知られる[12][13]。
大野雄二(Yuji Ohno & Lupintic Five、Yuji Ohno & Lupintic Six)による『ルパン三世』のコンサートではヴォーカル・コーラスグループ「Fujikochans」(「Fujikochan's」とも[14])の一員を務めており[15][16]、『ルパン三世』第4シリーズのアイキャッチも担当したほか[15]、大野のプロデュースのもと「Fujikochans」名義のアルバムをリリースしている[11][17]。
ソングライターとしても活動し、安室奈美恵やMISIAなどに歌詞や楽曲を提供している[1][18]。
ソロシンガー及びラッパー[7][19]としてはアルバム2枚とシングル5枚をリリースしており[1]、RAZORS EDGE主催のライブの常連となっている[20][21][22][23][24]。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]- 「GO ON, TOGETHER, FOREVER IN THE RHYTHM」(2000年9月20日)[18]
- 「give it 2 me now」(2001年6月27日)[18]
- 「Please」(2001年8月1日)[18]
- 「GIRLFRIEND」(2002年3月6日)[18]
- 「ORANGE」(2002年7月10日)[18]
アルバム
[編集]コンピレーションアルバム
[編集]- 『SLOW JAM Sweet Ballade Collection』(2003年3月26日)[18]
- 「サルビアの涙」
- 「A LOVE STORY」
- 「素敵な嘘なら」
- 『和音 Produced by MURO』(2017年5月24日)
参加作品
[編集]- ゲスト・ヴォーカルとして
- PALM DRIVE
- 「PRIVATE EYEZ」(『BLOCK HOLIDAY』収録、2003年3月26日)※作詞も担当[18]
- SFKUaNK!![18]
- 「A LOVE SONG」(『スフォンク!!』収録、2005年12月14日)
- 「Geppetta」(同上)※作詞・作曲も担当
- 「Da Da Dance!! (Hit The Floor)」(『Stand Up pleeeease!!』収録、2006年10月18日)
- SUIKEN
- 「HOT IN POT」(『HOT IN POT』収録、2006年7月26日)[18]
- GIANT SWING
- 「YOUR EYES ON ME feat. TIGER」(『GIANT SWING DELI』収録、2007年3月7日)※作詞・作曲も担当[18]
- The Forest(「The Forest feat. TIGER」名義)
- 「Fly Like a Bird」(コンピレーションアルバム『J-HOUSE MASTER』収録、2003年8月6日)※作詞も担当[18]
- 大野雄二 関連
- 「MANHATTAN JOKE feat. TIGER」(Yuji Ohno & Lupintic Five『UP↑ with Yuji Ohno & Lupintic Five』収録、2014年12月10日)[13] ※河合奈保子のカヴァー[26]
- 「DESTINY LOVE feat. TIGER」(同上)[13]
- 「おさんぽしましょ feat. TIGER」(You & Explosion Band『ルパン三世 PART4 オリジナル・サウンドトラック〜ITALIANO』収録、2015年10月21日)[27]
- 「エンドレス・トワイライト-最後の真珠- feat. TIGER」(Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends『BUONO!! BUONO!!』収録、2015年10月21日)[11]
- 「愛のつづき feat. TIGER」(Yuji Ohno & Lupintic Six『YEAH!! YEAH!!』収録、2016年6月8日)[28]
- 「GOLDEN TIME feat. TIGER」(Yuji Ohno & Lupintic Six『RED ROSES FOR THE KILLER』収録、2017年6月21日)[29]
- 「SUPER HERO〜peace ver. feat. TIGER」(同上)[29]
- 斎藤誠
- 「Take Me To The River」(『Put Your Hands Together! 斎藤誠の「幸せを呼ぶ洋楽カバー集」』収録、2015年1月21日)[18]
- 小松秀行
- 『Breezin'』(2015年4月8日)[30]
- 「Flim-Flam」として
- オムニバス・アルバム『SOUP UP』(1996年4月24日)[6]
- 「勝気な未来」
- 「エレベーター」
- ミニ・アルバム『NUDE』(1997年4月25日)[8]
- ミニ・アルバム『MUSTARD』(1998年1月25日)[2]
- オムニバス・アルバム『ROYAL STRAIGHT FLASH!』(1999年9月22日)[6]
- 「little red corvette」
- ミニ・アルバム『Watermelon Sugar』(2000年1月21日)[4][18]
- 「Fujikochans」として
- 「海の底バンド」として
- 配信シングル「三年間 / Bottom of the sea.」(2018年12月18日)[32]
楽曲提供
[編集]- PALM DRIVE
- 「PRIVATE EYEZ」作詞(『BLOCK HOLIDAY』収録、2003年3月26日)※ヴォーカルも担当[18]
- 安室奈美恵[18]
- 「SO CRAZY」作詞(シングル、2003年10月16日)
- 「Queen of Hip-Pop」作詞(シングル、2005年7月13日)
- 「FAST CAR」作詞(『PAST < FUTURE』収録、2009年12月16日)
- 「Bad Habit」作詞(同上)
- 「Wonder Woman」作詞(『Checkmate!』収録、2011年4月27日)
- 「♯1」作詞(同上)
- 「Love Story」作詞(シングル、2011年12月7日)
- 「Let's Go」作詞(『Uncontrolled』収録、2012年11月24日)
- 「Beautiful」作詞(シングル、2013年3月6日)
- 「Rainbow」作詞(『FEEL』収録、2013年7月10日)
- 「Poison」作詞(同上)
- 「TSUKI」作詞(シングル、2014年1月29日)
- 「Neonlight Lipstick」作詞(同上カップリング)
- 「BRIGHTER DAY」作詞(シングル、2014年11月12日)
- 「Golden Touch」作詞(『_genic』収録、2015年6月10日)[33]
- 「Stranger」作詞(同上)[33]
- 「Red Carpet」作詞(シングル、2015年12月2日)[33]
- 「Black Make Up」作詞(同上カップリング)[33]
- 「Mint」作詞(シングル、2016年5月18日)[33]
- 「Chit Chat」作詞(同上カップリング)[33]
- 「Dear Diary」作詞(シングル、2016年10月26日)[33]
- 「Strike A Pose」作詞(「Just You and I」カップリング、2017年5月31日)[33]
- MISIA[18]
- 「めくばせのブルース」作詞(『BACK BLOCKS』収録、2003年10月22日)
- 「FUTURE FUNK」作詞(『ASCENSION』収録、2008年12月17日)
- SFKUaNK!![18]
- 「Geppetta」作詞・作曲(『スフォンク!!』収録、2005年12月14日)※ヴォーカルも担当
- 「Da Da Dance!!」作曲(『Stand Up pleeeease!!』収録、2006年10月18日)
- 「Da Da Dance!! (Hit The Floor)」作曲(同上)※ヴォーカルも担当
- YA-KYIM[18]
- 「You Belong To Me」作詞・作曲(『STILL ONLY ONE』収録、2006年1月11日)
- 「Hands up」作詞・作曲(『Keep YA Style』収録、2006年8月2日)
- 「STYLES」作詞・作曲(同上)
- 「99-05」作詞・作曲(同上)
- 「I'm proud I'm me」作詞・作曲(『beauty × beauty』収録、2006年11月1日)
- 「Superstar」作詞・作曲(『Can YA Feel?』収録、2007年3月7日)
- 「Keep YA Head Up feat. HOKT from NORTH COAST BAD BOYZ」作詞(同上)
- 「Hey Sister! (Tell Me What YA Thinkin') feat. TARO SOUL」作詞(同上)
- 「Feel The Sky」作詞・作曲(同上)
- 「Hands up type Ⅱ feat. TOMOGEN from DOBERMAN INC」作詞・作曲(同上)
- 「Can't Help But Wait〜あなたに逢いたくて」作詞(『Super☆Looper』収録、2008年5月28日)
- "E"qual
- 「Dress code feat. YA-KYIM」作詞・作曲(『7 Days』収録、2006年9月27日)[18]
- GIANT SWING
- 「YOUR EYES ON ME feat. TIGER」作詞・作曲(2007年3月7日)※ヴォーカルも担当[18]
- 山田優
- 「Fly So High」作詞(シングル、2007年6月13日)[18]
- 黒木メイサ[18]
- 「Rock U 〜Movie Ver.〜」作詞・作曲(『「クローズ ZERO」オリジナルサウンドトラック』収録、2007年10月24日)
- 「Criminal」作詞(『hellcat』収録、2009年4月8日)
- May J.[18]
- 「Jealous Girl」作詞・作曲(『Baby Girl』収録、2007年12月5日)
- 「Girls Spacey Healin'」作詞・作曲(『WITH 〜BEST collaboration NON-STOP DJ mix〜』収録、2011年4月27日)
- 三浦大知
- 「Baby Be Mine」作詞・作曲(『Who's The Man』収録、2009年9月16日)[18]
- AISHA
- 「It’s On You feat. AISHA」作詞・作曲(『I, Shout!!!』収録、2012年10月3日)[18]
- 千織[18]
- 「Reminiscence 〜レミニッセンス〜」作曲(シングル、2007年3月7日)
- 「Best Friends?」作詞(シングル、2006年5月24日)
- 「Love & Peace」作詞(シングル、同上)
- The Forest(「The Forest feat. TIGER」名義)
- 「Fly Like a Bird」作詞(コンピレーションアルバム『J-HOUSE MASTER』収録、2003年8月6日)※ヴォーカルも担当[18]
- 壱岐尾彩花
- 「Spin Me Round」作詞(コンピレーションアルバム『GIRLS NIGHT OUT vol.2』収録、2009年7月1日)[18]
- Crystal Kay
- 「Superman」作詞(シングル、2011年12月14日)[18]
- ゴスペラーズ
- 「Dream Girl」作詞(シングル、2015年9月9日)[33]
コーラスとして
[編集]- 様々なアーティストのコーラスとしての活動が目立っており[12][13]、サザンオールスターズのサポートメンバーとしての仕事のために大野雄二のツアーに1日参加できなかった旨を大野が明かしている[11][34]。
レコーディングへの参加
[編集]ライブへの参加
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y “Tiger Official Site”. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c “Flim-Flam / マスタード [廃盤]”. CDJournal. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “FLIM-FLAM/WATER MELON SUGAR レコード通販のサウンドファインダー”. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c d “Flim-Flam / Watermelon Sugar [廃盤]”. CDJournal. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “TIGER|日本タレント名鑑”. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c “Watermelon Sugar”. mediacraft. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “TIGER - Real Sound|リアルサウンド”. Real Sound. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “Flim-Flam / ヌード [廃盤]”. CDJournal. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “タレントデータバンク”. 2019年4月29日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】大野雄二、キネマ倶楽部をルパン色に染め上げる”. 音楽ナタリー (2018年5月29日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c d e “ルパン音楽でおなじみ、コーラス・グループFujikochansを大野雄二がフィーチャーした初アルバム”. OTOTOY. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “大野雄二新バンド、1stアルバムリリースへ ルパン主題歌セルフカバーも収録”. Real Sound (2016年4月11日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c d “Yuji Ohno & Lupintic Five新作にEGO中納ら、初PVも”. 音楽ナタリー (2014年12月10日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “大野雄二による10年ぶりのボーカルアルバム「introducing Fujikochan’s with Yuji Ohno & Friends」が3月15日発売決定!”. 日刊エンタメクリップ (2016年12月27日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “Yuji Ohno & Lupintic Five、クリスマスイブにルパンと共演”. 音楽ナタリー (2015年12月26日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “大野雄二率いるYuji Ohno & Lupintic Five、新旧「ルパン三世」アニメーションとのコラボを披露”. Real Sound (2015年12月26日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “大野雄二「THE BEST COMPILATION of LUPIN THE THIRD『LUPIN! LUPIN!! LUPINISSIMO!!!』」インタビュー|ルパンと歩んできた40年間”. 音楽ナタリー. 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an “Tiger Official Site”. 2019年4月29日閲覧。
- ^ “TIGER”. TSUTAYA/ツタヤ. 2019年4月29日閲覧。
- ^ “RAZORS EDGE主催のイベントStormy Dudes Festa 2015最終発表に赤犬ら8組 (2015/05/08) 邦楽ニュース”. rockinon.com (2015年5月8日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “RAZORS EDGE主催サーキットイベントにHAWAIIAN6、ストンピン、bachoら”. 音楽ナタリー (2016年4月5日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “RAZORS EDGE、半年ぶり自主企画で新シングル発売”. 音楽ナタリー (2017年5月17日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “RAZORS EDGE主催「STORMY DUDES FESTA」にG-FREAK、SHADOWSら”. 音楽ナタリー (2017年9月15日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “RAZORS EDGE主催「STORMY DUDES FESTA」タイムテーブル&昨年映像公開”. 音楽ナタリー (2017年10月18日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “MUROプロデュースのカバーアルバム発売、ボーカルにPUSHIMやLeyonaら”. 音楽ナタリー (2017年5月24日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “巨匠・大野雄二が語る、日本のポップスの発展と成熟「ジャズの影響力は、実はものすごく大きい」”. Real Sound (2014年12月10日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “大野雄二率いるYuji Ohno & Lupintic Five、結成10周年を記念した初のベストアルバムリリース決定”. Real Sound (2015年10月21日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “「音は若返りました!!!」大野雄二新バンドが初音源「YEAH!! YEAH!!」発表”. 音楽ナタリー (2016年4月12日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b “「僕は思いのほかロマンチストだったりする」”. Real Sound (2017年6月23日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “ベーシスト小松秀行の初リーダー作に田島貴男、鈴木雅之が参加”. 音楽ナタリー (2015年2月20日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “大野雄二プロデュース・Fujikochans、峰不二子が可憐に唄う新作ジャケ公開”. Musicman-net (2017年2月15日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “平岡恵子、上田健司、名越由貴夫、佐藤タイジ、ASA-CHANGら“海の底バンド”初音源”. 音楽ナタリー (2018年12月18日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “Tiger Official Site”. 2019年4月29日閲覧。
- ^ “(2ページ目)大野雄二✕プロデューサー浄園祐が語る、『ルパン三世』と音楽の深い関係「音楽が印象に残るアニメという点では、ルパンがいちばん強い」”. Real Sound (2015年10月22日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “70歳迎えたs-ken新作に細野晴臣、スカパラ、トータス松本、竹中直人ら参加”. 音楽ナタリー (2017年3月22日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “斎藤有太16年ぶりアルバムに奥田民生や小春参加、マスタリングはABEDON”. 音楽ナタリー (2018年8月6日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ a b c “「THEME FROM LUPIN III 2016」の雰囲気と会場とのマッチング”. Real Sound (2017年5月22日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “土屋アンナがむき出しに!ソウルフルな一発録音カバーアルバム”. 音楽ナタリー (2015年12月9日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “ももクロ最新トレイラーで堂本剛&やくしまるえつこ提供曲のインスト公開”. 音楽ナタリー (2016年1月28日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “桑田佳祐、2016年総括の横アリ4DAYS「皆さんに幸せが訪れますように!」”. 音楽ナタリー (2017年1月1日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】桑田佳祐、全国行脚を経てホーム横浜に凱旋「皆さんと最後まで幸せな時間を」 - 音楽ナタリー”. 音楽ナタリー (2018年1月1日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “サザンオールスターズ@横浜アリーナ2015.01.01 邦楽ライブレポート”. rockinon.com (2014年12月27日). 2019年4月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- Tiger Official Site
- TIGER Haru (@harutiger) - X(旧Twitter)
- TIGER – リズメディアオフィシャルサイト