TRAPPIST-1i
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TRAPPIST-1i | ||
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星座 | みずがめ座 | |
分類 | 太陽系外惑星 | |
軌道の種類 | 周回軌道 | |
発見 | ||
発見年 | 2018年 | |
現況 | 2020年10月時点では候補 | |
軌道要素と性質 | ||
軌道の種類 | 周回軌道 | |
軌道長半径 (a) | 0.07649 au[1] | |
公転周期 (P) | 25.345 日または28.699 日[2] 27.3 日[1] | |
TRAPPIST-1の惑星 | ||
衛星の数 | 0 | |
位置 | ||
赤経 (RA, α) | 23h 06m 29.3684052886s[3] | |
赤緯 (Dec, δ) | −05° 02′ 29.031690445″[3] | |
視線速度 (Rv) | -54±2 km/s[3] | |
固有運動 (μ) | 赤経: 930.879 ミリ秒/年[3] 赤緯: -479.403 ミリ秒/年[3] | |
年周視差 (π) | 80.4512 ± 0.1211ミリ秒[3] (誤差0.2%) | |
距離 | 40.54 ± 0.06 光年[注 1] (12.43 ± 0.02 パーセク[注 1]) | |
TRAPPIST-1の位置。
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他のカタログでの名称 | ||
EPIC 246199087 i[3] K2-112i[3] 2MASS J23062928-0502285 i[3] 2MUCD 12171 i[3] |
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■Template (■ノート ■解説) ■Project |
TRAPPIST-1iとは、恒星 TRAPPIST-1 の周囲を公転している可能性がある、太陽系外惑星候補である[4]。
概要
[編集]赤色矮星であるTRAPPIST-1には、7つの惑星が発見されていたが[5]、2018年7月27日、8番目の未知の惑星(TRAPPIST-1i)が存在する可能性があるという論文がarXivに投稿された[2]。TRAPPIST-1iの公転周期は25.345日または28.699日とされている[2]。これは、TRAPPIST-1の既に存在が確認されている7つの惑星よりも外側を公転していることになる[6]。
2019年3月15日に公開された論文では、TRAPPIST-1系においてTRAPPIST-1bより内側に1つ、TRAPPIST-1hの外側にいくつかの未知の惑星が存在する可能性が示された[1]。ここでは、公転周期が27.3日、軌道長半径が0.07649天文単位の惑星の存在が示されており、これはTRAPPIST-1iの2018年に予測された公転周期と非常に類似している。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “Predicting Additional Planets in TRAPPIST-1”. IOP science (2019年3月15日). 2020年10月15日閲覧。
- ^ a b c “Predicting the Orbit of TRAPPIST-1i”. arXiv (2018年7月27日). 2020年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “TRAPPIST-1”. Simbad. 2020年10月15日閲覧。
- ^ “Planet TRAPPIST-1 i”. 太陽系外惑星エンサイクロペディア (2018年12月5日). 2020年10月15日閲覧。
- ^ “太陽系外惑星系TRAPPIST-1の7つの地球型惑星の発見についてのコメント”. 国立天文台 (2017年2月23日). 2020年10月15日閲覧。
- ^ “Catalog”. 太陽系外惑星エンサイクロペディア. 2020年10月15日閲覧。
外部リンク
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