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Template:語中改行/doc

単語中で改行する場合に使います。<br>要素でなくこのテンプレートを持ちいることで、音声読み上げユーザーエージェントで単語は正しく発音されることが期待できるようなり、また、検索エンジンでのインデクシング処理でも正しく一つの単語として処理されるようになります。

使い方

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例えば「東京都」という単語の「東」と「京都」の間で改行する場合、次のように記述します。

{{語中改行||京都}}

また引数の個数に上限はありません。このような使い方もできます。

{{語中改行|||||}}

技術的な解説

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表の見出しなど、表示幅の都合などで単語の途中で改行したい場合がありますが、そのような場合にこのテンプレートを用いるべきです。このテンプレートは次のHTML片に変換されます。

記述 展開後のHTMLコード
{{語中改行||京都}}

<span style="display:block"></span>京都

{{語中改行|||||}}

<span style="display:block"></span><span style="display:block"></span><span style="display:block"></span><span style="display:block"></span>

改行には<br>要素を用いる方法がありますが、<br>要素はHTMLのセマンティクスとしては行を改めるものであるため、<br>要素の前後の文字はそれぞれ異なる単語の一部であるいう意味になります。そのため単語途中で改行するために<br>を用いてはいけません。

例えば「東京都」という単語の「東」と「京都」の間で改行する場合、<br>を用いると、音声読み上げ式ユーザーエージェントや検索エンジンなど、ウェブページを機械的に処理する場合には、「東」と「京都」という二つの単語として扱います。そのため音声読み上げ式ユーザーエージェントであれば「ひがし・きょうと」と読み上げることになりますし、検索エンジンは「東京都」というキーワードに対してページのその部分をマッチしているとはみなしません(その部分は検索に引っかかりません)。