Template:読み
このテンプレートは4,000以上のページで使われています。 余計な混乱やサーバーへの負荷を避けるために、どんな変更でも最初はテンプレートのサンドボックス・サブページ、テストケース・サブページもしくはあなた自身の利用者スペースのページで試すべきです。そうすれば、試した変更を1度の編集でこのテンプレートに加えることができます。しかし、最初にあなたの提案した変更を、この項目のノートで議論するようにお願いします。 |
使い方
通常の表示方法
{{読み仮名|漢字|よみがな}}
と入力すると
のように、「漢字」とともに「よみがな」が括弧書きで表示されます。HTMLのruby要素に対応した音声ブラウザなどでは、「漢字」部分のテキストを読まずに「よみがな」部分のみを読み上げます。非対応の環境では通常のテキストどおり「漢字」と「よみがな」が重複して読み上げられます。
備考を付記する表示方法
{{読み仮名|漢字|よみがな|備考}}
と入力すると
のように、「よみがな」と併せて「備考」を括弧内に付記できます。
読み仮名を非表示にする方法
{{読み|漢字|よみがな}}
と入力すると
のように、ruby要素に対応したウェブブラウザなどでは「よみがな」のテキストが非表示になり、音声でのみ出力されます。一般的な視覚ブラウザでは、「漢字」の文字上にカーソルを合わせると「よみがな」がポップアップ表示されます。ruby要素に非対応の環境では通常の表示と同様に「よみがな」が括弧書きで表示され、「漢字」と「よみがな」が重複して読み上げられます。
読み仮名をルビとして表示する方法
このテンプレートは内部的にHTMLの<ruby>
要素を使用していますが、「Wikipedia:表記ガイド」の書式に準じて読み仮名を括弧書きで表示させているため(CSSの"ruby-position:inline"
に相当する仕様)、ルビ(振り仮名)表示は出力しません。ルビ形式で読み仮名を表示したい場合には、このテンプレートの代わりに{{Ruby}}を使ってください。{{Ruby|漢字|よみがな}}
と入力すると、「
ただし、ルビの使用は表組みや囲みの引用文中に限り許容されています。詳しくは「Wikipedia:表記ガイド」を参照してください。
使用上の注意事項
特に誤読される可能性が高い難読の固有名詞などの場合、同一の単語に対してこのテンプレートを使用している箇所と使用していない箇所が混在すると音声での読み上げ結果がその都度まちまちになってしまい混乱するため、同じ記事内でどの単語にこのテンプレートを使用するかを統一してください。ひとつの文章中に同じ単語が繰り返し出てくる場合には読みやすさを損なわないよう、初出の箇所のみ「よみがな」を表示させ、2つめ以降は「よみがな」を非表示にすると良いでしょう。
引数
引数 | 指定内容 | 既定値 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 読み仮名を振る単語 | なし | 難読の固有名詞など、読み仮名を振る対象となる単語を入力します。 |
2 | 読み仮名 | なし | 単語の読みを入力します。 |
3 | 備考 | なし | 人物の生没年や著作物の作者・発表年など、読み仮名と併せて括弧内に付記する文字列を指定します。読み仮名を表示する場合のみ使用できます。 |
ユーザースタイルシートの使用について
従来まで使用されていたTemplate:ルビでは、各自のユーザースタイルシートなどでCSSのカスタマイズを行う利用者のために同テンプレート独自のclass名( "ruby", "rb", "rp", "rt" )が指定されていました。
現行の当テンプレートはHTMLのruby要素、rb要素、rt要素を使用しており、従来同様にユーザースタイルシートなどを用いてこれら各要素の書式をカスタマイズすることもある程度は可能です。ただし個々のユーザーに対して希望どおりの出力を保証するものではありません。
カテゴリ
このテンプレートが貼り付けられたページに適用するカテゴリはありません。
TemplateData
難読語(固有名詞など)の読みを指定します。視覚ブラウザでは「漢字(よみがな)」のように表示され、音声ブラウザでは「漢字」の部分のテキストは読まれずに「よみがな」の部分が読み上げられます。
パラメーター | 説明 | 型 | 状態 | |
---|---|---|---|---|
読み仮名を振る単語 | 1 | 難読の固有名詞など、読み仮名を振る対象となる単語を入力します。
| 行 | 必須 |
読み仮名 | 2 | 単語の読みを入力します。
| 行 | 必須 |
備考 | 3 | 人物の生没年、著作物の作者・発表年など、読み仮名と併せて括弧内に付記する文字列を指定します。
| 行 | 省略可能 |