Template:Cite ADB
"Cite ADB". Allgemeine Deutsche Biographie (ドイツ語). Leipzig: Duncker & Humblot.
ドイツ一般人名録Allgemeine Deutsche Biographie(略称 ADB)を典拠として引用するときに使用するテンプレート。最も簡単な形で使用すると、バイエルン州立図書館(BSB)所蔵の旧活字体(フラクトゥール)の高解像度イメージにリンクされます。
普通のローマ字体の電子テキストにリンクしたい場合、ドイツ語版ウィキソースのAllgemeine Deutsche Biographieのリンクに切り替えることも可能です。
文法
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{{Cite ADB|巻数|開始ページ|終了ページ|記事名|著者|ウィキソースページ名}}
引数
[編集]- = 巻数(第何巻目かの数値。ドイツ語: Band)
- = 記事の開始ページ
- = 記事の終了ページ (開始ページと同じなら同じ数値を指定)
- = 伝記の対象人物。リンクのラベル名として用いる。
- = 伝記の執筆者の名。(例:B. Max Mustermann)
- = ドイツ版ウィキソースのページ名(必ず頭に"ADB:"とつけて表記する) (オプション)
巻数、ページ番号、執筆者名はDeutsche Biographieの検索エンジンで検索できます。また、ドイツ版ウィキソースではKopiervorlageの見出しの下にコピーして使用できるテンプレートソースがあります。
用例
[編集]もっとも簡単な例では、次のように記述し:
* {{Cite ADB|55|146|158|Sauppe, Hermann|Erich Ziebarth}}
結果として次のように表示されます。
- Erich Ziebarth (1910). "Sauppe, Hermann". Allgemeine Deutsche Biographie (ドイツ語). Vol. 55. Leipzig: Duncker & Humblot. pp. 146–158.
デフォルトのリンク先は、バイエルン州立図書館の所蔵本のページ画像ですが、これは旧活字体(フラクトォール)で印字された画像ファイルなため、不慣れな場合は読みづらいし、テキストコピーができない不便もあります。そこでドイツ語版ウィキソースへのリンクに差し替えることも可能です(ただし、その精度状態はまちまちで、OCRのままのテキストも含まれているので要注意)。文法は:
* {{Cite ADB|55|146|158|Sauppe, Hermann|Erich Ziebarth|ADB:Sauppe, Hermann}}
と記述すると、
- Erich Ziebarth (1910). "Sauppe, Hermann". Allgemeine Deutsche Biographie (ドイツ語). Vol. 55. Leipzig: Duncker & Humblot. pp. 146–158.
のように表示され、ドイツ語版ウィキソースの該当記事へリンクが貼られます。
関連項目
[編集]- {{NDB}} - 『新ドイツ人名録』(Neue Deutsche Biographie)用の引用テンプレート
- {{Deutsche Biographie}}(ADB & NDB)