Template:Self reference
本テンプレート{{Self reference}}
は、ウィキペディアのミラーサイトでは意味をなさなくなるような文章、あるいはリンクを記述するためのテンプレートです。記事冒頭で使うWikipedia:ハットノートに分類されています。ほとんどの場合、本テンプレートは、通常名前空間からWikipedia:名前空間への曖昧さ回避リンクを作成するために使われます。Wikipedia:ウィキペディアへの自己言及も参照してください。
※ このテンプレートはsubst展開するべきではありません。
使用例
[編集]たとえば、英語版のObjectivity(客観性)では、和訳するとこのように使われています。
{{Self reference|偏りを避けるウィキペディアの方針については、Wikipedia:中立的な観点を参照。}}
「客観性」という記事の内容がウィキペディアのミラーサイトで表示された場合に、このような案内があっても閲覧者に混乱を招くので非表示にするということが考えられます。
使い方
[編集]基本的な使い方はこうです。メッセージの表示は少しインデントされ、イタリック体となります。
{{Self reference|自己言及を含むメッセージ(リンクも可)。}}
本テンプレートに限ったことではありませんが、もしメッセージが =
を含む場合、次のようにエスケープする必要があります。
{{Self reference|1=自己言及を含むメッセージ(リンクも可)。}}
これ以外にも、本テンプレートはミラーサイトで表示されるべきではないあらゆる表現に使うことができます。ミラーサイトは、必ずしもそうしなければならないというわけではありませんが、{{Self reference}}を空白に置き換えることで、それらの表現を削除することができます。このような場合、パイプ |
をテンプレートの末尾に加えることで、テキストは整形されることなくインラインで表示されます。
{{Self reference|インラインで表示される、自己言及を含むメッセージ。|}}
例
[編集]- ハットノート形式
{{Self reference|ウィキペディアにおける自己言及については、Wikipedia:ウィキペディアへの自己言及をご覧ください。}}
- インライン形式
{{Self reference|ウィキペディアにおける自己言及については、Wikipedia:ウィキペディアへの自己言及をご覧ください。|}}
ウィキペディアにおける自己言及については、Wikipedia:ウィキペディアへの自己言及をご覧ください。
引数
[編集]引数 | 指定内容 | 既定値 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 文章 | (なし) | 自己言及の文章。 |
2 | NONE hatnote hat inline (空) |
NONE | NONE/hatnote/hat:ハットノート形式で表示されます。 inline/(空):インライン形式で表示されます。 |
関連項目
[編集]- Wikipedia:ウィキペディアへの自己言及
- テンプレート:srlink
- ミラーサイトにも表示されるべき、Wikipedia:名前空間へのリンクを記述するためのテンプレート。たとえば、ウィキペディアについての記事や関連する事柄を書くときなどに使われる。
- テンプレート:WikipediaPage 特に通常の記事空間の冒頭にて、その項目名に関するウィキペディアの説明ページを案内します。