Theチェリー・プロジェクト
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Theチェリー・プロジェクト | |||
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ジャンル | 少女漫画、恋愛、フィギュアスケート | ||
漫画 | |||
作者 | 武内直子 | ||
出版社 | 講談社 | ||
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掲載誌 | なかよし | ||
レーベル | KCなかよし | ||
発売日 | 1991年5月9日 - 1992年4月6日 | ||
発表期間 | 1990年10月号 - 1991年12月号 | ||
巻数 | 全3巻 | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画 | ||
ポータル | 漫画 |
『Theチェリー・プロジェクト』(ザ・チェリー・プロジェクト)は、武内直子による日本の漫画作品。
概要
[編集]『なかよし』(講談社)にて1990年から1991年まで連載された。フィギュアスケートを題材としているスポーツ漫画である。
なお、本作の単行本第3巻には番外編読み切り『ドリーム・パークでまってて』(『なかよしデラックス』1990年5号に掲載)と『その後のま・り・あ』が収録されている。
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あらすじ
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中学生・飛鳥ちえりは、父親が元プロスケーターであるため、幼い頃からスケートに親しんできた。憧れはジュニアチャンピオンの続正紀で、彼の写真を引き伸ばし、部屋に飾っているほどである。
ある日、父親と訪れた青空スケートリンクで、実況めいた口調で喋りながらスケートを楽しんでいるちえりを物陰から見ている少年がいた。後日、仲間とともにちえりのクラスに転入してきた彼・続正紀は、学祭でスケートリンクを作り、ちえりとペアのショーをやることを提案する。
登場人物
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- 飛鳥ちえり(あすか ちえり)
- 本作のヒロイン。通称はチェリー。元・スケートチャンピオンの父がいる。母親は他界しているが、遺品である水晶のペンダントを大切にしている。クラス委員長。父親の血が濃いのか、振り写しで完璧に滑れるほどのスケーティング技術がある。
- 続が憧れの存在で、彼の言葉を受けてスケートクラブに入ることを決めた。以降、数々の嫌がらせに耐えながら成長していく。続をパートナーにして、スケートペアNo.1になるのが目標。
- 続正紀(つづき まさのり)
- 本作の男性主人公で、天才スケーター。実家は資産5億ドルの大財閥。中学を卒業したらスケートをやめ、アメリカに行くことになっていたため、ペアのパートナーを探していた。
- 西村ゆに(にしむら ゆに)
- ちえりの親友。クラス副委員長。裁縫が得意でちえりのスケート用の衣装を担当する。
- 秋山コーイチ(あきやま コーイチ)
- 続の友人。続とともに名門「グリーンガーデン」から転入してくる。ハーフであり金髪を長く伸ばしている。
- 藤原ヒロシ(ふじわら ヒロシ)
- 続の友人。続とともに転入してきた。スケートショーやちえりの演目の音楽を担当する。
- 桜田春菜(さくらだ はるな)
- ちえりのクラスの担任。保健体育の教師。単行本第3巻に収録されている短編『ドリーム・パークでまってて』の主人公・桜田冬菜の姉でもある。『美少女戦士セーラームーン』では英語教師として登場。
- 森(もり)
- ちえりを指導するコーチの女性。かつては続のコーチをしていた。
- キャンティ秋山(キャンティ あきやま)
- ちえりのライバルとなる天才女性スケーター。通称はプリンセス・キャンティ。コーイチの妹。
書誌情報
[編集]- 武内直子『Theチェリー・プロジェクト』(講談社〈なかよしKC〉)、全3巻
- 1991年5月9日第1刷発行、ISBN 4-06-178686-5
- 1991年11月6日第1刷発行、ISBN 4-06-178703-9
- 1992年4月6日第1刷発行、ISBN 4-06-178714-4