The Elder Scrolls II: Daggerfall
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ジャンル |
オープンワールド アクションRPG |
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対応機種 | MS-DOS |
開発元 |
ベセスダ・ソフトワークス Flashpoint Productions |
ディレクター | ジュリアン・ルフェイ |
音楽 | エリック・ヒーバーリング |
シリーズ | The Elder Scrolls |
発売日 |
北米:1996年9月20日 英国: 1996年11月1日 |
『The Elder Scrolls II: Daggerfall』(ジ・エルダー・スクロールズ・ツー・ダガーフォール)はベセスダ・ソフトワークスによって開発および発売されたコンピュータゲーム。
アクションRPG・The Elder Scrollsシリーズの第2作目であり、『The Elder Scrolls: Arena』の続編でもある[1]。
解説
[編集]前作『The Elder Scrolls: Arena』がタムリエル大陸全体を舞台としていたのに対し、本作ではタムリエルの2つの州であるハイロックとハンマーフェルを中心に物語が展開する[2][3]。また、本作はキャラクターが探索できる15,000か所の都市・町・村・ダンジョンで構成されている[2]。Arenaの経験値ベースのシステムは、プレイヤーにアイテムを報酬として与えるシステムに置き換えられた。
主人公はタムリエルの皇帝がダガーフォールの王にあてた手紙を探すのとかつてタムリエルを治めていたLysandusの魂を解放するという目的が課せられている[1]。一方で、本作は自由度の高さを特徴としており、後続の作品にも取り入れられた[1][4]。ゲームエンジンはベセスダが開発したXnGineが導入されており、その改良版はのちに『An Elder Scrolls Legend: Battlespire』や『The Elder Scrolls Adventures: Redguard』にて採用された[4]。
2009年、The Elder Scrollsシリーズの15周年を記念して、本作はベセスダのWebサイトから無料でダウンロードできるようになった[1]。また、2022年にはSteamでも無料公開された[3]。
また、非公式のリメイクである『Daggerfall Unity』ではUnityという別のゲームエンジンが用いられている[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 朝倉哲也 (2009年7月10日). “Oblivionの源流がここに。Bethesda,シリーズ開始15周年を記念して「The Elder Scrolls II」の無料配布を開始”. 4Gamer.net. Aetas. 2024年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月1日閲覧。
- ^ a b かたこり (2010年5月8日). “オープンワールドの世界広さ比べ、一番広いのはどこだ!”. doope!. 2024年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月1日閲覧。
- ^ a b Fujiwara, Hideaki (2022年4月27日). “『The Elder Scrolls』シリーズの初期2作品がSteamで無料配信開始。タムリエル全土が冒険の舞台”. AUTOMATON. 2024年5月1日閲覧。
- ^ a b “【PR】20年に及ぶ『The Elder Scrolls』シリーズの歴史”. Game*Spark (2011年12月6日). 2024年5月1日閲覧。
- ^ “無料で美麗に『スカイリム』原点のひとつが楽しめる『The Elder Scrolls II: Daggerfall』有志によるUnityリマスター『Daggerfall Unity』正式版に!”. Game*Spark. イード (2024年1月5日). 2024年5月1日閲覧。