UPSIDER
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | UPSIDER、アップサイダー |
本社所在地 |
日本 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル 811 北緯35度39分46秒 東経139度43分49秒 / 北緯35.66278度 東経139.73028度 |
設立 | 2018年5月14日 |
業種 | その他金融業 |
法人番号 | 6010001191856 |
事業内容 | 法人間決済サービスの企画・運営 |
代表者 |
宮城徹(代表取締役) 水野智規(代表取締役) |
資本金 | 8,794百万円 |
従業員数 | 70(2023年9月30日現在) |
外部リンク | https://up-sider.com/ |
株式会社UPSIDER(英:UPSIDER.inc)は、法人カード「UPSIDER」やBPSPサービス「支払い.com」など法人間決済サービスの企画・運営を行う日本の金融企業。
概要
[編集]2018年5月に、宮城徹・水野智規によって設立・創業。
2020年に法人カード「UPSIDER」をリリース。
2022年4月にはクレディセゾンと提携して銀行振込の請求書をカード払いに切り替えるBPSPサービスの新事業「支払い.com」の共同提供を開始。同年8月には、共同創業者でありCOOの水野智規が代表取締役に就任し、共同代表制に移行。
2023年5月には、ベンチャー融資を行うための子会社「株式会社UPSIDER Capital」を設立。同時にAIチャット型の業務効率化ツール新プロダクト「AI Coworker[注釈 1]」のリリースを発表した。また、同年11月にはみずほフィナンシャルグループ傘下の投資専門会社みずほイノベーション・フロンティアが、子会社の UPSIDER Capital に出資し、2社の合弁事業としてベンチャーデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」を設立[1]。
資金調達
[編集]2021年10月、海外投資家等から約38億円の資金調達を実施。その後2022年5月に DST Global PartnersとWiLによる共同リード投資で、総額150億円、7月にはみずほキャピタルと三井住友銀行、SMBCベンチャーキャピタルからも資金調達を実施し、国内メガバンク系VC3社からの資金調達が完了した。また同年10月にはデットファイナンスをクローズし、467億円の資金調達を実施し注目を浴びた[2][3][4]。累計資金調達額は600億円を超える。
沿革
[編集]- 2018年5月 - 設立、創業。
- 2020年 法人カード「UPSIDER」をリリース。
- 2022年
- 4月 - クレディセゾンと提携し銀行振込の請求書をカード払いにする「支払い.com」の共同提供を開始。
- 8月 - 共同創業者でありCOOを務めていた水野智規が代表取締役に就任し共同代表制に移行。
- 2023年
サービス
[編集]- 法人カード「UPSIDER」
- 支払い.com クレディセゾンと共同運営するBPSPサービス。
- UPSIDER Coworker AIチャット型の業務効率化ツール
- UPSIDER BLUE DREAM Fund 子会社の UPSIDER Capitalが運営。 レイターステージのベンチャー向けデットファンド。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “UPSIDERとみずほFG、スタートアップ向けデットファンドでJV - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報”. thebridge.jp (2023年11月9日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ “【対談】467億円の資金調達でも話題のUPSIDER社に聞く、金融領域におけるユーザーファーストな事業開発とは?”. The Finance (2022年10月21日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ 創業手帳編集部. “成長企業向け法人カード提供の「UPSIDER」が467億円調達”. 起業・創業・資金調達の創業手帳. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “UPSIDERが総額467億円の資金調達を実施、Coral Capitalが既存投資先向けファンドを組成”. ダイヤモンド・オンライン (2022年10月21日). 2024年1月18日閲覧。