コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Ulma sound junction

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ulma sound junction
出身地 日本の旗 日本 沖縄県石垣市
ジャンル プログレッシブ・ロック
活動期間 2005年 -
レーベル ORGA Entertainment
(2010年 - 2017年)
キングレコード
(2022年 - )
公式サイト ulma sound junction
メンバー
ulma sound junction
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約700人
総再生回数 約22万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年5月7日時点。
テンプレートを表示

ulma sound junction(ウルマ・サウンド・ジャンクション)は、日本のロックバンド。
沖縄県石垣島出身の幼馴染で構成された、4ピースプログレッシヴ・ロックバンド[1]。2005年結成。

概要

[編集]

沖縄石垣島出身の幼馴染によるメンバーで構成されたプログレッシヴ・ロックバンド。

予測不可能な展開と耳に残るメロディが特徴で、圧倒的世界観へ瞬間に引きずり込むCinematic Core(シネマティックコア)を標榜している。

民族音楽的なムードをたたえた、Bass&Vocal田村ヒサオの圧巻のヴォーカル、Guitar山里ヨシタカによる情緒的かつ奇抜なリードギター、楽曲をシンプルに伝えるGuitar福里シュンのポップなアレンジセンス、前衛的リズムを歌に添わせるDrums加勢本タモツのハイセンスなドラムワークという、この4者でしか成り立たないサウンドで構築されている。

バンド名の由来

[編集]

石垣島なのになぜ「うるま」?

メンバー曰く、「うるまって珊瑚の島みたいな意味があって石垣島だし響きも良いじゃん!って名前つけたけど数年後に沖縄本島の市町村が合併してうるま市が出来てしまった。」とのこと。

メンバー

[編集]
  • Bass&Vocal:田村ヒサオ
  • Drums:加勢本タモツ
  • Guitar:山里ヨシタカ
  • Guitar:福里シュン

来歴

[編集]
.2005年
  • ulma sound junction結成。
2007年
  • 1stミニアルバム「Fragrance of sentence」リリース。(自主制作盤 / sold out)
2008年
  • 2ndミニアルバム「patientaholic」リリース。(自主制作盤 / sold out)
2010年
  • 初の全国流通盤となる1stアルバム「Land a Scape」をリリース。ほぼ、ノープロモーションの状況で1000枚を完売。
2012年
  • 日本・中国韓国 3国 外務省主催による、韓国・ソウルにて開催のストリートフェス"KIZUNA"に、日本代表バンドとして出演。
2014年
2016年
2017年
  • 11月29日、3rdアルバム「imagent theory」リリース[7][8]
  • 渋谷CYCLONEにて、ワンマンライブを敢行。
2018年
  • 3月17日、下北沢LIVE HOLICにて、ワンマンライブを敢行[9][10]
  • ANTHEM坂本英三の新プロジェクト"EIZO"に、メンバーの田村ヒサオ、加勢本タモツがサウンドプロデューサーとして参加。
  • MUSIC VIDEO「Hyper Starting Over」発表。
2019年
  • インディーズバンドコンテスト「エマージェンザ・ミュージック・フェスティバル」日本大会にて優勝[11]
  • ドイツで開催の「エマージェンザ・ミュージック・フェスティバル 国際決勝大会」に出演[12][13]。世界各国から延べ4,000バンドが参加した本大会にて、世界三位を受賞。また、ベストギタリスト賞を山里が受賞[14][15][16]
    同大会の三位受賞に伴い、「Taubertal Festival」のsound nature stageにて、Zebraheadの前座としてライブ出演。
    本大会にて、限定CD「Elysium -pf ver-」「Silver Memories -Acostic ver-」配布。
  • ulma sound junction 自主企画 "1000fungos"開催。Ailiph Doepa等が出演。同公演にて、限定CD「1000fungos special sound track」販売。
  • 渋谷CYCLONEにて、ワンマンライブを敢行。ドイツ遠征DVD「2019 Emergenza World Final Documentary Film」をリリース。
2020年
2022年
  • 3月18日、メジャー1st EP『Reignition』収録曲「Modern Bleed(single edition)」の先行配信を開始[25][26][27][28]
  • 4月13日、メジャー1st EP『Reignition』リリース[29][30][31][32][33]
  • 4月16日、渋谷CYCLONEにてワンマン公演「ulma sound junction One Man Live 2022 "Reignition"」を開催[34][35]
  • 7月17日、ILLUSION FORCEとの2MAN公演「KING RECORDS Special 2 MAN Show」を渋谷CYCLONEで開催。
  • 10月にはJMCE(JAPAN MUSIC CULTURE EXPORT)開催、東京国際ミュージック・マーケット – 19th TIMM Showcase Live Day2に参加。


2023年

  • 1月に復帰50周年 沖縄音楽コンサートに参加。ulma初の沖縄本島ライブとなった。
  • 9月30日放送開始TVアニメ「ラグナクリムゾン」のオープニングテーマ「ROAR」を担当。
  • 11月29日、メジャー1stアルバム「INVISIBRUISE」リリース。
  • 12月21日、渋谷GUILTYにてワンマン公演「ulma sound junction One Man Live 2023 “INVISIBRUISE”」を開催。


ディスコグラフィ

[編集]

アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考
1st 2010年8月31日 LAND a SCAPE[36] CD ORGA-1112
  1. utopia
  2. memorise unclear
  3. クリミナル
  4. elem-5/6/7
  5. 1day a suite
  6. gift (LIVE)
初の全国流通盤。廃盤。
2nd 2014年1月29日 idealogy[37] CD ORGA-1126
  1. Rotten Apple
  2. デラソル -De La Sol-
  3. A New World
  4. Curse of Life
  5. 1:23 a.m.
  6. イデア -Into the Void-
  7. Villa
3rd 2017年11月29日 imagent theory[38] CD ORGA-1135
  1. Over Cure part.1
  2. Dzalel
  3. 俄か凪
  4. Shooting Testament
  5. Silver Memories
  6. Glasya-Labolas
  7. Over Cure part.2
  8. Elysium
Major 1st 2023年11月29日 Invisibruise CD KICS-4129
  1. Appetite
  2. ROAR (Invisibruise edition)
  3. Seizure
  4. Patient of Echo
  5. Welcome Back
  6. Lequeios
  7. Irreal
  8. Obsidian Sugar
  9. Kameroceras
  10. Protopterus

ミニアルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考
1st 2007年4月13日 Fragrance of sentence CD
  1. Mrs. SHUFFLE
  2. 俄か凪
  3. FRAGRANCE OF SENTENCE
  4. ELEM-5/6/7
自主制作盤。廃盤。
2nd 2008年 patientaholic CD
  1. i-am donor
  2. patient of echo
  3. gift
自主制作盤。廃盤。

EP

[編集]
  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 オリコン
最高順位
備考
1st 2021年2月14日 primary CD ULMA-0002
  1. Perfect Rapture
  2. Ash and Me
  3. Hopeless Raven
2nd 2022年4月13日 Reignition[39] CD KICS-4044
  1. Modern Bleed
  2. Rotten Apple
  3. Utopia (Re-Recording)
  4. Idea
  5. Elem-5/6/7 (Re-Recording)
261位[40] メジャーデビュー作品。

配信限定シングル

[編集]
発売日 タイトル 規格
2022年3月18日 Modern Bleed(single edition) デジタル・ダウンロード
2023年10月1日 ROAR デジタル・ダウンロード

参加作品

[編集]
発売日 タイトル 収録曲 備考
2019年12月25日 Ailiph Doepa『cocoon』 Cocoon feat.Yuta Kobayashi (PRAISE) & Hisao Tamura (ulma sound junction)

脚注

[編集]
  1. ^ ulma sound junction(ウルマ サウンド ジャンクション)- 八重山ミュージシャン”. やいまタイム. 2021年12月22日閲覧。
  2. ^ 邦エモ・ラウド・シーン注目バンドulma sound junction、1/29リリースとなるアルバム『idealogy』を引っさげ、来年2/16にレコ発イベントを渋谷CYCLONEにて開催決定!”. 激ロック (2013年12月6日). 2021年12月24日閲覧。
  3. ^ 沖縄は石垣島出身のラウドロック・バンド、ulma sound junctionのインタビュー&動画メッセージを公開!難解ながらクセになる独自の世界観が展開された新作を1/29リリース!”. 激ロック (2014年1月15日). 2021年12月22日閲覧。
  4. ^ 難解ながらクセになる変拍子のリフ、深い詩の世界観。石垣島出身のベース・ヴォーカル・プログレッシヴ・ラウドロックulma sound junctionの2ndアルバム完成。”. 激ロック (2014年1月15日). 2021年12月22日閲覧。
  5. ^ 【明日の注目のリリース】ESKIMO CALLBOY、ARTEMA、BLOOD STAIN CHILD、ulma sound junction、SHIMA、SIMPLE PLANの6タイトル!”. 激ロック (2014年1月28日). 2021年12月22日閲覧。
  6. ^ ulma sound junction ライブを前に来社”. FMいしがきサンサンラジオ 沖縄県 石垣島のラジオ局 (2014年7月4日). 2021年12月22日閲覧。
  7. ^ 邦プログレ・メタルのダークホース、ulma sound junctionのインタビュー公開!圧倒的演奏力でDjentキッズからプログレ・マニアまで惹きつける新作を11/29リリース!”. 激ロック (2017年11月20日). 2021年12月24日閲覧。
  8. ^ 邦プログレッシヴ・メタル・シーンのダークホース、ulma sound junction、3年の時を経て、待望の3rdアルバムリリース!”. 激ロック (2017年11月20日). 2021年12月22日閲覧。
  9. ^ ulma sound junction、下北沢LIVEHOLICにて3/17にワンマン・ライヴ開催決定!”. 下北沢 LIVEHOLIC(ライブホリック) (2018年1月13日). 2021年12月22日閲覧。
  10. ^ ulma sound junction、下北沢LIVEHOLICにて3/17にワンマン・ライヴ開催決定!”. 激ロック (2018年1月13日). 2021年12月22日閲覧。
  11. ^ ulma sound junction優勝インタビュー”. エマージェンザ・ジャパン (2019年11月18日). 2021年12月23日閲覧。
  12. ^ ulma sound junctionへの7つの質問 ~ 7questions to ulma sound junction (Japan) before the World Finals~ | エマージェンザ・ジャパン
  13. ^ エマージェンザ2019ワールドファイナルに石垣島出身のulma sound junctionが日本代表として挑みます”. PR TIMES (2019年7月17日). 2021年12月22日閲覧。
  14. ^ 世界最大級のバンドコンテスト「エマージェンザ・ジャパン2019」ワールドファイナル出演のulma sound junctionがドイツ・タウバタール・フェスティバルで世界3位に!”. ニコニコニュース (2019年8月16日). 2021年12月23日閲覧。
  15. ^ 世界最大級のバンドコンテスト「エマージェンザ・ジャパン2019」ワールドファイナル出演のulma sound junctionがドイツ・タウバタール・フェスティバルで世界3位に!”. PR TIMES (2019年8月16日). 2021年12月23日閲覧。
  16. ^ FESTIVAL HIGHLIGHTS: 【 ulma sound junction 】Taubertal Festival 2019 | Festival Flyer
  17. ^ ulma sound junction、「primary」を配信開始”. THE MAGAZINE (2021年2月14日). 2021年12月24日閲覧。
  18. ^ 実力は世界基準と謳われるプログレッシヴ・メタル・バンド、ulma sound junctionのインタビュー公開!最新EP『primary』携え有観客&配信ワンマン・ライヴを5/16開催!意気込みをメンバー4人が語る!”. 激ロック (2021年5月10日). 2021年12月24日閲覧。
  19. ^ 実力は世界基準と謳われるプログレッシヴ・メタル・バンド。ulma sound junctionが5月16日、有観客としては約1年半ぶりのワンマン開催!意気込みをメンバー4人が語る!”. 激ロック (2021年5月10日). 2021年12月21日閲覧。
  20. ^ 沖縄県石垣島出身の4人組ロック・バンド、ulma sound junction キングレコードより5曲入りのミニ・アルバム・リリース決定!!”. 王様ロック|キングレコード Hard Rock / Heavy Metal公式サイト (2021年12月19日). 2021年12月24日閲覧。
  21. ^ ulma sound junction、キングレコードより5曲入りミニALをリリース”. BARKS (2021年12月19日). 2021年12月21日閲覧。
  22. ^ 沖縄県石垣島出身のロックバンド・ulma sound junction、来春メジャーデビュー”. 音楽ナタリー (2021年12月19日). 2021年12月21日閲覧。
  23. ^ 4人組ロック・バンドulma sound junction、キングレコードより5曲入りミニアルバム発売へ”. Billboard JAPAN (2021年12月20日). 2021年12月23日閲覧。
  24. ^ 4人組ロック・バンドulma sound junction、キングレコードより5曲入りミニアルバム発売へ”. エンタメOVO(オーヴォ) (2021年12月20日). 2021年12月23日閲覧。
  25. ^ ulma sound junction、メジャー1st EPより新曲「Modern Bleed」を先行配信”. CDJournal ニュース (2022年3月18日). 2022年3月22日閲覧。
  26. ^ ulma sound junction、4/13リリースのメジャー1st EP 『Reignition』から新曲「Modern Bleed (single edition)」先行配信開始!新アー写も公開!”. 激ロック (2022年3月18日). 2022年3月22日閲覧。
  27. ^ ulma sound junction、EP『Reignition』より新曲「Modern Bleed」の先行配信開始”. OKMusic (2022年3月18日). 2022年3月22日閲覧。
  28. ^ ulma sound junction、メジャー1st EPより1年ぶりの新曲先行配信”. BARKS (2022年3月18日). 2022年3月24日閲覧。
  29. ^ 沖縄県石垣島出身の4人組ロック・バンド、ulma sound junction 新曲+インディーズ時代のリレコーディング曲を収録した5曲入りメジャー1st EP 『Reignition』4月13日(水)リリース決定!!”. 王様ロック|キングレコード Hard Rock / Heavy Metal公式サイト (2022年2月4日). 2022年2月6日閲覧。
  30. ^ 沖縄発プログレ×ラウドロック・バンド・ulma sound junctionがメジャーデビュー、キャリア17年の歩みを振り返る”. 音楽ナタリー (2022年2月4日). 2022年2月6日閲覧。
  31. ^ 石垣出身ulma sound junctionのサウンドを再認識させるメジャーデビュー作「Reignition」詳細”. 音楽ナタリー (2022年2月4日). 2022年2月12日閲覧。
  32. ^ ulma sound junctionインタビュー|色褪せない旧譜のリテイク、最新のモード凝縮した新曲携えメジャーデビュー”. 音楽ナタリー (2022年4月15日). 2022年5月4日閲覧。
  33. ^ ”メジャーに行って変わったよね、とは言われたくない”テクニカルな表現力の高さで突き抜けるulma sound junction、メジャー・デビュー!”. 激ロック (2022年4月12日). 2022年5月4日閲覧。
  34. ^ 【ライブレポート】ulma sound junction、再着火”. BARKS (2022年4月17日). 2022年5月4日閲覧。
  35. ^ ulma sound junction 「ulma sound junction One Man Live 2022 “Reignition”」オフィシャルライヴレポート”. 日刊エンタメクリップ (2022年4月16日). 2022年5月4日閲覧。
  36. ^ LAND a SCAPE|ulma sound junction”. ORICON NEWS. 2022年3月24日閲覧。
  37. ^ idealogy|ulma sound junction”. ORICON NEWS. 2022年3月24日閲覧。
  38. ^ imagent theory|ulma sound junction”. ORICON NEWS. 2022年3月24日閲覧。
  39. ^ ulma sound junction、メジャー1st EP『Reignition』のアートワークを公開”. OKMusic (2022年3月11日). 2022年3月24日閲覧。
  40. ^ Reignition|ulma sound junction”. ORICON NEWS. 2022年3月24日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]