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Underdog

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「Underdog」
EXILE SHOKICHIシングル
初出アルバム『1114
B面 ROCKET DIVE
リリース
規格 CD
録音 2018年
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル rhythm zone
作詞・作曲 SHOKICHI(作詞・作曲)
UTA(作曲)
Hi-yunk(作曲)
hide(作詞・作曲)
チャート最高順位
EXILE SHOKICHI シングル 年表
Back 2U
(2015年)
Underdog
(2018年)
Futen Boyz
(2018年)
ミュージックビデオ
「Underdog」 - YouTube
「ROCKET DIVE」 - YouTube
1114 収録曲
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Underdog」(アンダードッグ)は、2018年5月23日に、EXILE SHOKICHIの5枚目のシングルとしてrhythm zoneから発売。

概要

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前作『IGNITION』から2年ぶりのソロCDシングル、ソロプロジェクト再始動の第1弾シングル。CD+DVD、CDのみの2形態でのリリース。CDには2曲を収録、カップリング曲はhide with Spread Beaverの「ROCKET DIVE」のカバー。DVDにはタイトル曲のUnderdogミュージック・ビデオを収録。

楽曲について

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  • 1曲目「Underdog」
    トラック制作はSHOKICHIとUTABACK-ONのKENJI03との三人共同作業。バンド感あふれるロックテイスト、ロックとトラップが入り混じるビートにディストーション・ギターが走る。「壁にぶち当たる頃にに背中を押せるようなポジティブソング」[3]
    Underdog“は“負け犬”と言うイメージで使っているけど、実は“叩き上げ”とか“成り上がり”要するに、“ストリート出身”という意味もある[4]。タイトルは「“ストリート出身の成り上がりで、今もがむしゃらに生きてるヤツ“[5] や“這い上がってまだまだ夢を追って頑張ってるヤツ“」意味もある [6]
  • 2曲目「ROCKET DIVE」
    hide with Spread Beaverの「ROCKET DIVE」のカバー。トラック制作「Underdog」と同じくSHOKICHIとUTAとKENJI03との三人共同作業。[5] ヒップホップ感のあるアレンジ[7]
    hideはSHOKICHI自分の音楽の原点[8]、ソロプロジェクト再始動のタイミングで挑戦をさせてもらえること[7]。本作かリリースの2018年がhideの20周忌、SHOKICHI自身がhide亡くなった時の年齢になった、巡り合わせを感じさせるこのタイミングで収録できた、またSHOKICHIにとって人生観を考える、ひとつのターニングポイント的な楽曲[5]

アートワーク

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本作のアーティスト写真はhideへのリスペクトを表すのにアートワークを模倣した[9]、hide with Spread Beaverのリバイバル感を衣装で演出した[8]

CD+DVD、CDのみジャケット絵柄は SHOKICHI自らがプロデュースするプロジェクト「KOMA DOGG」のロゴマークを使用した。

ミュージック・ビデオ

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表題曲「Underdog」のミュージックビデオはhideへのリスペクトを表すのにhide with Spread Beaverの「ROCKET DIVE」ミュージックビデオを匂わせる作品[9]。クリエイターチームHAVIT ART STUDIOが監督を務めた。ミュージックビデオにはELLY登坂広臣SWAYSALUが出演[10]

「ROCKET DIVE」のミュージックビデオはEXILE SHOKICHIとポップアーティストのDistorteddが作り上げたスペシャル・アニメーション、2018年5月26日YouTubeにて公開。ミュージックビデオはシングル未収録。

メディアでの使用

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「Underdog」には以下のタイアップが付いている。

収録曲

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CD
#タイトル作詞作曲時間
1.「Underdog」SHOKICHIUTAHi-yunk、SHOKICHI
2.「ROCKET DIVE」hidehide
3.「Underdog」(Instrumental)  
4.「ROCKET DIVE」(Instrumental)  
合計時間:

全編曲:Hi-yunk

DVD
#タイトル作詞作曲・編曲監督
1.「Underdog」(Music Video)  大橋尚広(HAVIT ART STUDIO)

楽曲の収録アルバム

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カバー

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Underdog
  • Hi-yunk - セルフカバー。2024年の配信アルバム『MUSIC FROM CHAOS』収録。

脚注

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  1. ^ オリコン週間 シングルランキング 2018年05月21日~2018年05月27日”. オリコン (2018年). 2019年3月23日閲覧。
  2. ^ Top Singles Sales 2018/06/04 付け”. Billboard JAPAN (2018年). 2019年5月8日閲覧。
  3. ^ SHOKICHI(インタビュアー:上野真由香)「EXILE・SHOKICHIにちゃっかり恋愛相談♡簡単にできる男性のオトし方」『NET ViVi』、2018年5月26日http://ipv4.vivi.tv/topics/2016/05/6730/2019年6月28日閲覧 
  4. ^ SHOKICHI(インタビュアー:川倉由起子)「タイトルから目を引く楽曲作りにこだわりました。EXILE SHOKICHI『1114』インタビュー」『mu-moステーション』、2019年5月21日https://station.mu-mo.net/articles/6e2LF2019年5月16日閲覧 
  5. ^ a b c SHOKICHI(インタビュアー:馬渕信彦)「EXILE SHOKICHI「Underdog」インタビュー」『TuneGate.me』、2018年5月21日https://tunegate.me/P201805210052019年6月26日閲覧 
  6. ^ EXILE SHOKICHI 2年ぶりソロシングル「Underdog」の意味は、負け犬?”. ライブドアニュース. TOKYO FM+ (2018年5月16日). 2019年6月26日閲覧。
  7. ^ a b SHOKICHI(インタビュアー:我妻弘崇)「【インタビュー】EXILE SHOKICH、ソロ最新作で歌う敗者の美学!」『TOKYO HEADLINE』、2018年5月16日https://www.tokyoheadline.com/409731/2019年6月29日閲覧 
  8. ^ a b SHOKICHI(インタビュアー:NOBUHIKO MABUCHI)「【EXILE SHOKICHI】「Underdog」2018年5月23日(水)発売」『Me(ミー)』、2018年5月23日http://free-work.me/exile-shokichi-underdog/2019年6月27日閲覧 
  9. ^ a b SHOKICHI(インタビュアー:麦倉正樹)「EXILE SHOKICHIが語る、“hideオマージュ”の真意 「hideさんとの出会いが自分の音楽を作った」」『Real Sound』、2018年5月22日https://realsound.jp/2018/05/post-196390_2.html2019年6月26日閲覧 
  10. ^ “【ELLY、登坂広臣 & SWAYがMusic Videoに出演!】EXILE SHOKICHI 2年振りのソロ作 シングル「Underdog」5/23(水)Release!”. EXILE TRIBE mobile (LDH). (2018年5月23日). https://m.tribe-m.jp/news/detail?news_id=16462&group_id=25 2020年4月30日閲覧。 
  11. ^ “「バトルスタディーズ」ムービーコミック化、主人公・狩野笑太郎は置鮎龍太郎”. コミックナタリー. (2018年7月19日). https://natalie.mu/comic/news/291639 2019年4月22日閲覧。 
  12. ^ オフィシャルソングは、EXILE SHOKICHIの「Underdog」”. 【公式】北海道マラソン2019. 北海道マラソン (2019年6月5日). 2019年6月23日閲覧。

参考文献

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  • EXILE SHOKICHI「Underdog (CD+DVD)」のブックレット、rhythm zone、2018年5月23日 JAN 4988064865635 / RZCD-86563/B
  • EXILE SHOKICHI「Underdog (CD)」のブックレット、rhythm zone、2018年5月23日 JAN 4988064865642 / RZCD-86564

外部リンク

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