利用者:くじら風
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くじら風(くじらかぜ)と申します。※山中紘治と同一人物です。
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近畿地方の記事を充実させることを心掛けています。 新着記事の雑草とりもしてきたいなと思っております。
最後に、これからも皆様の情報の知識源になるような記事の編集をしていきますので、宜しくお願いします。
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耐食性の高い鋼の一種であるステンレス鋼の歴史は、ステンレス鋼の必須元素であるクロムの発見にさかのぼる。ルイ=ニコラ・ヴォークランが、1761年にシベリアの鉱山で発見された赤みがかかったオレンジ色の新種の鉱石を分析し、未知の金属を発見、クロムと名付けた。その後マイケル・ファラデーやピエール・ベルチェなどの合金鋼研究があったが、19世紀中に現在認められているようなステンレス鋼の発見・実用化には至らなかった。
20世紀に入ると、1900年代のレオン・ギレとフィリップ・モンナルツの優れた研究報告などによってクロム・鉄合金の基礎研究が深まり、ステンレス鋼の学術的基盤が確立した。続く1910年代、イギリスのハリー・ブレアリーやドイツのベンノ・シュトラウスとエドゥアルト・マウラーなどによって、ステンレス鋼が工業的・商業的に初めて発明された……