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利用者:Keiko take

瀬田 敦子

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瀬田 敦子せた あつこ 1955年3月4日-)は、日本のピアニスト


瀬田敦子は、アルゼンチンの作曲家ヒナステラの演奏において、卓越した代表者であり、その演奏解釈、表現、テクニック、すべてにおいて世界的に高く評価され、数々の賞を受賞している。


  • 2004年 国際音楽コンクールIBLA GRAND PRIZE(イタリア)オールヒナステラプログラムリサイタルで、ヒナステラ特別賞を受賞
  • 2006年 ポーランドにおいてWalbrzych Sudetic Philarmpnic Orchestraとヒナステラピアノ協奏曲第一番初演


ヨーロッパ各地でリサイタルを開催、毎年ポーランドオーケストラからソリストとして招聘されるなど、精力的に演奏活動を続けている。



受賞暦

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  • 1993年 全日本ソリストコンテスト・ベストソリスト賞受賞。
  • 1996年 マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール(イタリア)1位、2位無しの第3位受賞。
 同時に全部門最優秀賞である、マスタープレイヤーズ大賞受賞。
 日本クラシック音楽コンクール審査員


  • 1997年 マスターズプレイヤーズ国際音楽コンクール(イタリア)審査員
  • 1999年 マスターズプレイヤーズ国際音楽コンクール(イタリア)審査員
  • 2003年 音楽クリティッククラブ奨励賞受賞



略歴

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ヴァルター・パンフォーファー氏、アレキサンダー・イエンナー氏に師事


フリードリッヒ・ヴィルヘルム・シュヌア氏、ロベルト・シドン氏に師事


  • 1993年 アルゼンチンピアニスト、エドウアルド・デルガード氏に師事
アルゼンチン独特のテクニックとヒナステラ作品を学ぶ


  • 1995年 京都フランス音楽アカデミー受講
ピエール・ローラン・エマール氏に師事


パスカル・ドヴォワイヨン氏に師事  
マスタープレイヤーズ国際音楽コンクールにおいて、プレジデントで指揮者のリチャード・シューマッハー氏に才能を認められ、ヨーロッパデビュー


  • 1997年 ポーランドのヴァルブツイヒ市のオーケストラFilharmonia Sudeckaのディレクターでもある指揮者のヨゼフ・ヴィルコミルスキー氏に認められる。その後、数々のピアノ協奏曲のソリストとして招聘される。


   (その後レバノン国立交響楽団の主席指揮者に就任)




評論

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  • 「瀬田敦子はヒナステラ音楽の情趣を、色彩と情熱と魂を携えて理解しているすばらしい芸術家である」
Eduardo Delgado(ピアニストカリフォルニア州立大学芸術部教授)


  • 「瀬田敦子はアルゼンチンの作曲家ヒナステラの演奏に於いて卓越した代表者であり、その演奏解釈は傑出している。」
スイス・AGENDA紙97年8月


  • 「日本人ピアニスト瀬田敦子は明らかにこの20世紀の作曲家ヒナステラの音楽と恋に落ちている。彼女は自由奔放に情熱的に、そして微笑さえ浮かべて彼の音楽を表現し、聴衆を魅了した。」
 New York International Composer 2005年4月、Jeffrey James


  • 「瀬田敦子はいろんな世界(彼女自身の世界、又は作曲家ヒナステラの世界、そして聴衆の世界をも)を自由に制御し、同時にその並外れて素晴らしいテクニックによって彼女が演奏している楽器を支配し、その音楽的な本質を巧みにコントロールしていた。このような説得力あふれるピアニストを見つけるのは容易な事ではない。無限に思われるほどの申し分ないエネルギーを持ちながら、同時に非常に繊細で豊かな精神性があるのだから。」
Pagine dal Sud Italy 2004年10月、Gino Carbonaro


ポーランドWalbrzyski Tygodnik紙、スイス・AGENDA紙、音楽芸術、音楽の友、ほか記事


今までのコンサート歴