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ViVi夏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ViVi夏」
ぱすぽ☆シングル
初出アルバム『CHECK-IN
B面 じゃあね・・・
ROCK DA WEEK
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル ユニバーサルJ
作詞・作曲 大華奈央香(作詞 #1,2)
corin.(作曲 #1)
板垣祐介(作曲 #2)
ペンネとアラビアータ(作詞・作曲 #3)
チャート最高順位
  • 週間3位オリコン
  • デイリー2位(オリコン)
  • 2011年8月度月間16位(オリコン)
  • 2011年度年間180位(オリコン)
  • 登場回数6回(オリコン)
ぱすぽ☆ シングル 年表
少女飛行
(2011年)
ViVi夏
(2011年)
君は僕を好きになる
(2012年)
ミュージックビデオ
ぱすぽ☆「ViVi夏」Music Video - YouTube
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ViVi夏」(ビビなつ)は、ぱすぽ☆の2ndシングルCD EXTRA仕様。2011年8月24日ユニバーサルJから発売された。ぱすぽ☆結成時からのメンバーだった佐久間夏帆が参加した最後のシングルでもある。

解説

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シングルチャート1位を獲得した『少女飛行』から3か月半を経て発表された作品。2011年6月4日Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われたフライト(ライブ)で初披露された[注 1]。前作以上のプレッシャーがかかる中で根岸愛は「この曲でパッセンジャー(ファン)のみなさんに思いを伝えたい」[注 2]と宣言しプロモーションとライブ活動を行ったが、本作と同日に発売されたAKB48のシングル「フライングゲット」に売上面で大きく水をあけられた(差を付けられた)ことも災いし、チャート最高3位という結果に終わった[3]。後年東京スポーツの取材において当時の状況を“ViVi夏パニック”と称しており、メンバーもパッセンジャー達も燃え尽きてしまったという[3]。玉井杏奈は「ただただパッセンジャーさんに休んでほしかった」と謝罪している[3]

ミュージックビデオの演出はスミスが担当[4]。撮影は2011年6月25日に行われ[5]、水着姿のシーンも存在する[6]。森詩織は撮影中に増井みおとバナナチップスを全部食べていたことを自身のブログで明かしている[7]

なお、表題曲及びカップリングの「じゃあね…」の作詞を手掛けた大華奈央香は、実在の女性作家ではなく、音楽プロデューサー・michitomoの変名である[注 3]

販売形態

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初回限定盤A - Kの11種および通常盤の計12種がリリースされる。すべて収録内容は同じであり、ジャケットが異なる。初回限定盤A - Jのジャケットにはメンバー1人ずつの写真が使用されている[注 4]。また初回限定盤Kと通常盤のジャケットには全員の写真が使用されていて、初回限定盤Kには9月に東京大阪名古屋で行われるイベントで使用できる握手券が封入される。

  • 初回限定盤A〜K(11種、UPCH-9661〜71)
  • 通常盤(UPCH-5712)

収録曲

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  1. ViVi夏 [4:46]
    作詞:大華奈央香、作曲:corin.、編曲:corin.、michitomo
  2. じゃあね・・・ [4:08]
    作詞:大華奈央香、作曲・編曲:板垣祐介
  3. ROCK DA WEEK [3:10]
    作詞・作曲:ペンネとアラビアータ、編曲:Adoriano Spinesi
  4. ViVi夏(Off Vocal ver.
  5. (エンハンスド)ViVi夏 (ミュージックビデオ)

脚注

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注釈

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  1. ^ 『ぱすぽ☆TAKE OFF〜無料でしちゃっていいんでSKY?〜』 2011年6月4日 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE[1]
  2. ^ 『ぱすぽ☆ViViッと夏しちゃっていいんでSKY?』2011年7月16日 SHIBUYA-AX[2]
  3. ^ 2014年のインタビューでは「女の子目線の歌詞にしたかったから、michitomo名義だとしっくりこない」とコメントしている[8]
  4. ^ 割り振られたアルファベットとメンバーの対応は、Aから順に奥仲麻琴、増井みお、根岸愛槙田紗子、森詩織、佐久間夏帆、玉井杏奈、安斉奈緒美、藤本有紀美、岩村捺未となっている。

出典

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  1. ^ 渋谷Mt.RAINIERフライト♪”. 根岸愛のもちもち日記(*´ω`*). CyberAgent (2011年6月5日). 2017年8月26日閲覧。
  2. ^ “ぱすぽ☆、2ndシングル「ViVi夏」で1位を取れなかったら……坊主アイドルに?”. BARKS (ジャパンミュージックネットワークス). (2011年7月16日). https://www.barks.jp/news/?id=1000071629 2017年8月26日閲覧。 
  3. ^ a b c “ガールズユニット「PASSPO☆」驚きの恋愛ルール「結婚して子供産んでも辞めない」”. 東京スポーツ. (2016年7月28日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/153058 2017年8月26日閲覧。 
  4. ^ (インタビュアー:槙田紗子)「INTERVIEW FILE 010「スミス」(映像作家)」『槙田さんのマキタジャーナル, 太田出版』、2015年5月3日http://www.ohtabooks.com/makita-j/interview/15053/2017年8月26日閲覧 
  5. ^ 質問募集(*・ω・*)”. 根岸愛のもちもち日記(*´ω`*). CyberAgent (2011年6月25日). 2017年8月26日閲覧。
  6. ^ べべなつ”. 槙田紗子オフィシャルブログ「Saco's Tee Time」. CyberAgent (2011年6月26日). 2017年8月26日閲覧。
  7. ^ サンキュバースデイ♪”. 森詩織オフィシャルブログ「SmiLin Yesっ!!」. CyberAgent (2013年10月6日). 2017年8月26日閲覧。
  8. ^ 原田和典(インタビュアー:AERA.dot)「GIRLS!NOW 第28回『作・編曲家/音楽プロデューサーのmichitomo氏にインタビュー』(2)」『朝日新聞出版』、2014年11月10日https://dot.asahi.com/articles/-/185662018年7月19日閲覧 

外部リンク

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