WS-Policy
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WS-Policyは、WebサービスでXMLを使ってポリシー(セキュリティポリシー、QoSポリシーなど)を外部に公開するための仕様であり、利用者にとってはポリシー要求条件を指定する手段を提供する仕様である。
2007年9月、W3C勧告となった。
WS-Policyは、仲介者と最終的利用者にセキュリティ(および他のビジネス)ポリシーの機能と制約(例えば、セキュリティトークンの必要性、サポートする暗号化アルゴリズム、プライバシー規則など)を示すための一連の仕様であり、サービス側と最終利用者側がポリシーによってどう関連付けられるかを示すための仕様である。
ポリシーのアサーション
[編集]アサーションは、Webサービスについての要求条件だったり、Webサービスのポリシーを公開したものである。
オペレータタグ
[編集]次の2つの「オペレータ」(XMLタグ)を使って、ポリシーの組合せについての文を作る。
- wsp:ExactlyOne - 子ノードのうち1つだけを満足すればよいことを表す。
- wsp:All - 全ての子ノードを満足しなければならないことを表す。
論理的には、空の wsp:All タグはアサーションにはならない。
ポリシーのインターセクション
[編集]ポリシーのインターセクションとは、2つのポリシーから作成される(統語的ではなく)意味的なインターセクションである。インターセクションは2つのポリシーの要求/機能に同時に従う新たなポリシーとなる。もし、2つのポリシー間に非互換があれば、両者がそれを発見できる。
外部リンク
[編集]- 最新版 Web Services Policy 1.5 - Framework W3C勧告
- 最新版 Web Services Policy 1.5 - Primer 手引き W3C
- Web Services Policy Working Group at W3C
- WS-Policy specification
- WS-Policyの処理を理解 IBM