WSOセンター
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WSOセンターは、日本の学校に合わない子ども、特に不登校生や高校を中退した人を、海外の学校に紹介し、留学支援を勧める民間団体である。運営会社はWSO株式会社。
沿革
[編集]1993年設立。活動の開始は代表の平井啓一の子どもが不登校であり、その子どもをイギリスに留学させたところ、不登校から再起したことである。
学習塾を営んでいた平井は自分の経験を手記にして発表した。
これ以降、多くの不登校の相談を受けるようになり、不登校生の留学をサポートする体制を確立し、事業化した。
留学先はイギリス、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ合衆国の4カ国を紹介し、現地事務所には日本人スタッフが常駐し生徒のサポートをしている。
これまで1500人以上の生徒のサポートを行っている。例年100名以上の新規生徒を海外に送り出している。
事業内容
[編集]- 日本の不登校・中退の中学・高校生を英語圏の国へ留学紹介している。
- 留学した中学生・高校生の現地の生活サポート、教育・進学をサポートする。
- 海外の高校を卒業した後の進路指導、帰国生入試対策の受験指導をしている。
参考文献
[編集]- 『中卒者・中退者のための高校留学の手引き』桐書房、1996年
- 『中退者の道をひらく高校留学のすべて・イギリス編』あゆみ出版、1998年
- 『中学卒・高校中退からめざす高校留学の道Q&A』桐書房、2000年
- 『不登校からの海外留学』学習研究社、2006年
- 『なぜ不登校生が有名大学に受かるのか?』学習研究社、2009年