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Wikipedia‐ノート:井戸端/subj/フレッシュアイペディアの誤った著作権表示について

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働きかけが問題ないと考えうるケース

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個人による働きかけが問題ないと考えうるケースはありえるとは思っています。ただ、最低限次のことを把握する必要はあるかと。

  • ウィキペディア日本語版にてCC-by-saのみでライセンスされているコンテンツはどういうものなのか把握している
  • ウィキペディア日本語版にてGFDLのみでライセンスされているコンテンツはどういうものなのか把握している
  • ウィキペディア日本語版にてCC-by-saとGFDLのデュアルライセンスでライセンスされているコンテンツはどういうものなのか把握している
  • 「デュアルライセンス」とはどういうものなのか把握している
  • ウィキペディア日本語版のコンテンツがいつまでGFDLのみでライセンスされており、いつからCC-by-saとのデュアルライセンスでライセンスされているのか把握している
  • 働きかけの対象である「被頒布者」が頒布を受けたコンテンツがいつの時期のものか推測できている

これぐらいかな?ただ、個人的には「あえてGFDLのみを選んだ」という可能性もあるので、ライセンス的に問題ないのであれば、あえて口を挟むのは大きなお世話だと思う。--iwaim 2010年7月6日 (火) 20:21 (UTC)[返信]

ウィキペディア日本語版が「CC-by-sa 3.0とのデュアルライセンス」も採用できた理由

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Laitcheさんやこれをみた誰かに有益かもしれないので書く。理解している方には当たり前のことしか書かないが。

2009年6月15日より前の時点では、ウィキペディア日本語版のライセンスは「GNU Free Documentation License 1.2かそれ以上のバージョン」[1]という時期がありました。これは、「GNU Free Documentation Licenseというライセンスのバージョン1.2か、それ以降に規定されるGNU Free Documentation Licenseという名のライセンスを採用する」という意味です。(ウィキペディア日本語版からコンテンツの頒布を受ける) 被頒布者は、GFDL 1.2でも、それ以降の特定のバージョンでも、「GFDL 1.2かそれ以上のバージョンというデュアルライセンス」でも選ぶことができました。実質的に、(GFDLのバージョン違いを含めた) デュアルライセンスであったのです

2008年11月、GNU Free Documentation Licenseはバージョン1.3というものが公開されました。これは、Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0で再ライセンスできるという条項を持つものでした。

ウィキメディア財団は、2009年6月15日以降にはウィキペディア日本語版を含む各プロジェクトのライセンスとしてGNU Free Documentation License 1.3も採用することにしました。その結果、ウィキペディア日本語版のライセンスはそれまでのGFDL 1.2 or later以外にCreative Commons Attribution-Share Alike 3.0を含めたデュアルライセンスとなりました。このようなことができた理由は、GFDL 1.2を採用していたときから「将来のバージョンのGFDLでも頒布する」と決めていたからです。この結果、GFDL 1.3でも頒布されることになり、GFDL 1.3の再ライセンスの条項によりCC-by-sa 3.0でも頒布されることとなりました。つまり、「GFDLとCC-by-sa 3.0のデュアルライセンス」となったのです。--iwaim 2010年7月12日 (月) 20:28 (UTC)[返信]

注釈

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  1. ^ 「GFDL 1.2 or later」という表現がなされることもあります。