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Wikipedia‐ノート:削除された悪ふざけとナンセンス/ウィキさんのワンポイント英会話

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この記事のジョークについて

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この記事は「ウィッキーさんのワンポイント英会話」を土台にしているのだと思いますが、こういう読者の年齢によって知識に差があるような題材をもとにユーモアを構成するのは困難だと思います。私はどう楽しむのが正しいのかわかりませんでしたので、4月1日にこの記事が発表されて以来「ウィッキーさんのワンポイント英会話」とはどんなコーナーだったのかを中心に調査してきました。しかし、この記事のどの部分がユーモラスなのかは特定できませんでした。

この記事によると「ウィキさんのワンポイント英会話」はウィキさんが街頭の人に英語版ウィキペディアに関して問いかけを行うコーナーであり、1994年まで続いた、とのことです。しかし、1994年時点で英語版ウィキペディアはまだなかったはずです。「POISON」も1998年発売ですから、1994年に子どもに聞かせて泣き止ませた、というのも変です。ウィッキーさんが子どもに英会話を強要し子どもが泣き出した、という事件が現実にあって、それを下敷きにした可能性も考えましたが、そんな事件は見つかりません。アントン・ウィッキー『ウィッキーさんのワンポイント英会話』日本テレビ放送網、1980年、14-16頁。 には「幼稚園の子どもたち」と会話したときのエピソードがありますが、子どもは泣いておりません。また相手が連れていた犬がウィッキーさんに吠えかかったことがあったようですが、犬が吠えたのは犬の年齢と無関係だと思います。現実にあった事件でなくても面白ければよいのですけれども、通勤通学の人々が通行する道に「POISON」で泣き止むような乳児がいたら、ユーモア以前にネグレクトを懸念するのが現代の感覚だと思います。

あえて「ウィッキーさんのワンポイント英会話」を題材にするのであれば、放送当時、学校に遅刻した生徒が「ウィッキーさんにインタビューされていた」と言い訳したことがあったそうで、そのあたりを組み込めばよかったのでは、と思います。このコーナーでWikipedia:ビコリム戦争について問いかけたところ、専門家も含めて誰も知らず真相が発覚した、というのでもよいでしょう。いま思いついただけですので、自分でも面白いとは思いませんが、こんな感じの+αはいるのではないでしょうか。古代ローマがどうこう、という記事が乱立する中、この記事の着眼点は新鮮に思えましたが、ユーモアとして成立させるには課題があると思いました。--西村崇会話2024年5月22日 (水) 00:00 (UTC)[返信]