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Wikipedia‐ノート:表記ガイド/丸括弧・波括弧・角括弧の一本化

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ねらい[編集]

現在のWikipedia:表記ガイド#丸括弧・波括弧・角括弧では

  • Unicodeでは、丸括弧 (……)・波括弧 {……}・角括弧 [……] にはいわゆる半角のもの(JIS X0201で規定されているもの)のほかに、全角形の(……)・{……}・[……]が規定されています。
    • 括弧の中にいわゆる半角の文字のみがある場合は、いわゆる半角の括弧を用います。
    • 括弧の中にいわゆる全角の文字のうち、漢字・仮名・和文記述記号がある場合は、全角形の括弧を用いるべきだという意見と用いないという意見の2つがありますが、目下の合意はありません。

となっています。これを「いわゆる半角の括弧」か「全角形の括弧」いずれかに一本化できないか、一本化したらどういうメリットとデメリットがあるのか、というのを検討したいと思います。いままでの議論で行われた様な「どちらかを選ぶための根拠の列挙」ではなく、一本化したら何が得られて、何が困るのかを検討する一種の思考実験です。全角半角に対する自分の好みはとりあえずどこかにしまっておいてください。一本化をとりあえずの前提として検討するので、一本化すべきでない、という議論は別途 (望むらくは検討が終わってから) お願いします。

検討したいことは

  • 一本化によって何が得られるか
  • 一本化によって何が困るか

です。「いわゆる半角の括弧」に一本化した場合、「全角形の括弧」に一本化した場合、両方に共通したもの、の三通り、都合 6 通りがあると思います。これらを列挙する節と、議論する節をわけたいと思います。

検討対象[編集]

検討対象とするのは丸括弧・波括弧・角括弧のみです。波括弧・角括弧のうち、テンプレート呼出等にかかわるものや、リンクにかかわるものは表示されないので対象には含めません。あくまで記事本文として表示される文字についてのみを対象とします。丸括弧・波括弧・角括弧はまとめて「いわゆる半角の括弧」か「全角形の括弧」のいずれかとします。たとえば丸括弧は全角形だが波括弧・角括弧はいわゆる半角、といった混成は考えないことにします。残るは曖昧さ回避の丸括弧です。これは記事本文として表示されてしまうので、これも含めて一本化するならば「いわゆる半角の括弧」になりますし、テンプレート呼出等やリンクの類と考えることにすれば「全角形の括弧」への一本化も可能です。逆に言えば「全角形の括弧」では完全には一本化できないことになりますが、まぁそこは議論のために目をつぶって、選択肢の一つとして得失を議論したいと思います。尚、アスキーアートコンピュータ言語の記事の例文といったどちらかといえば図的なもの (pre 要素で扱えるようなもの)、約物など、使い分けが必須であるものについては一本化の対象とはしません。

ねらいと検討対象はこんなんところでいかがでしょう。列挙と議論のための項目は以下を考えています。実際の検討を始める前に、まず枠組を決めておきましょう。--Jms 2008年3月17日 (月) 19:10 (UTC)[返信]

項目は下記の通りで問題ないと思います。
前回の議論で「告知が十分でない」という物言いが付いて議論が長引いたことへの反省として、告知とスケジュールの設定は入念にやっておいた方がいいと思います。
また前回「過去の議論を読んでください」「読んでいます」のような不毛なやりとりで無駄に議論が紛糾したことへの反省から、議論において過去の議論を直接参照しない(参照したいときは得失の列挙項目として追加して、その項目を参照する)ことにしたいと思いますがいかがでしょうか。--emk 2008年3月18日 (火) 11:11 (UTC)[返信]
過去の議論については必要に応じ <ref>…</ref> を使って参照しつつ、内容を明示的に書く、といったところですね。
告知、スケジュールは考えていませんでした。ブレインストーミングの段階だという認識なので。どの段階で告知、スケジュールを考えましょうか。--Jms 2008年3月18日 (火) 18:14 (UTC)[返信]
なんだかなし崩しに議論が始まっているのでもう告知してもいいと思います。スケジュールはお任せしますが、Wikipedia:合意形成に従うのがいいのではないかと。--emk 2008年3月19日 (水) 10:28 (UTC)[返信]
現時点での告知に消極的です。自分の好みと思考実験、あるいはグリフの見た目と文字とを分離しない人達の参入で議論が混乱するのを警戒しています。ある程度まとまってから、と思っていますが…ダメ? --Jms 2008年3月19日 (水) 10:45 (UTC)[返信]
私はどちらでもいいです。前回の議論で「騙し討ち」という言葉まで出ていたので心配しすぎになっているかもしれません。--emk 2008年3月19日 (水) 15:49 (UTC)[返信]
それは一本化のメリットがデメリットよりずっと大きそうだとわかった時点で心配しましょう。このサブページの目的は、天秤の両側になにがかかるのかを調べることまでです。--Jms 2008年3月19日 (水) 18:50 (UTC)[返信]

一本化の得失[編集]

一本化によって得られること[編集]

全角半角に共通したメリット[編集]

  • 単純化され、無用な議論はなくなり、その分執筆に集中できる
  • 雑草取り作業が減る (?)

「いわゆる半角の括弧」に一本化した場合[編集]

  • リンク、テンプレート、曖昧さ回避も含め統一できる
  • 転送データ量が少なくて済む (携帯端末での読み込み制限で重要)

「全角形の括弧」に一本化した場合[編集]

  • リンク、テンプレート、曖昧さ回避といったシステム的部分と、本文とを区別できる

一本化によって困ること[編集]

全角半角に共通したデメリット[編集]

  • 採用されなかった方を「どうしても使いたい」という書き手には不満が残る
  • 記事編集に使う入力システムによっては不便かもしれない
  • 雑草取り作業が減ってしまう (?)

「いわゆる半角の括弧」に一本化した場合[編集]

  • 記事名について、曖昧さ回避と、そうでない括弧を区別できなくなる?[1]
  • 角括弧、波括弧について、Wikiマークアップとかぶる場合がある(文字参照やnowiki、パイプで回避は可能)
    • 具体的には、波括弧を一対で用いる場合、ならびに角括弧を一対で用いて内側に URL と判断される文字列が含まれない場合にはそのまま記述できる。角括弧一対の内側に URL が含まれる場合は、URL を nowiki で書くか、文字参照を用いる必要がある。同じ波括弧または角括弧が連続する場合は文字参照や nowiki が必要となるが、通常の文書でその様な括弧の使いかたをすることはない。コンピュータプログラムのソースコードやアスキーアートに登場することがある程度である。
    • 記事名に角括弧、波括弧を用いる必要がある場合には、数値参照あるいは全角形を使う必要がある。それらを参照するする場合にも、対応した表記にする必要がある。パイプを使えば文中ではいわゆる半角の角括弧、波括弧で表記できる。
    • 記事サイズ最大の世界の一体化 2008年4月15日 (火) 10:37 (UTC) 版のソースで調べたところ、角括弧、波括弧とも地の文では使われていなかった。

「全角形の括弧」に一本化した場合[編集]

  • 曖昧さ回避の括弧はいわゆる半角で残るので、結局統一したことにはならない?
  • 転送データ量が増える (UTF-8 なので括弧類 3 倍、ただし空白を含めると 1.5 倍)

その他特記事項[編集]

  • 一本化するとなった場合、既存記事への穏やかな対応が望まれる。何であれ現状から変更すると、括弧の種類を変更するためだけの編集が多発するおそれがある。この種の編集を嫌う利用者が存在する[1]

議論[編集]

デメリットの克服[編集]

アスキーアートやプログラミング言語については、本文というよりは図的な側面もありますから、本文とはみなさないとして統一対象から除外はできると思います。いわゆる半角に統一した場合に、「角括弧、波括弧について、Wikiマークアップとかぶる場合」というのは、本文中では nowiki で対応可能で、記事名では文字参照か、場合によっては全角形を使うとして、本文中ではパイプを使えば対応できるかと思い試したところ、パイプの場合角括弧、波括弧はそのままでさえ使える様です。--Jms 2008年3月19日 (水) 08:41 (UTC)[返信]

AAやプログラミング言語のソースコードを「本文」の定義から除外するのはいいのですが、Botに除外させる方法も検討しておかないとメリットの1つが机上の空論になってしまうと思います。--emk 2008年3月19日 (水) 10:28 (UTC)[返信]
一瞬 pre 要素というのを考えましたが、約物には使えないので、bot は取り下げます。--Jms 2008年3月19日 (水) 10:45 (UTC)[返信]
botの取り下げに応じて、本文とはみなさないことにするものを除外しました。--emk 2008年3月19日 (水) 15:49 (UTC)[返信]
読みやすさのため除外したものを除去、冒頭の検討対象に移しました。約物も bot がなくなれば同様の扱いで良いと思いますが、残してあります。
表示がきれいかどうかというのは、では混在しているのがきれいかどうかという議論にもなるので、わたくしは消極的です。--Jms 2008年3月19日 (水) 18:50 (UTC)[返信]
約物も消しました。「Wikiマークアップとかぶる」も、念頭にあったのはBotの置き換え作業の障害になりうるという点だったので除去しました。それ以外にも他の項目と重複していそうなものを除去しました。--emk 2008年3月19日 (水) 19:06 (UTC)[返信]

「Wikiマークアップとかぶる」というのは、回避策があるにせよ執筆時の面倒ではあるので、復活させました。編集に関しては特記事項として復活統合しました。現在の表記ガイドだと括弧紛争が起こることがあるので、今でも変わらないじゃん、というのはあるのですが……なんだか前回の議論のきっかけとなった機動戦士ガンダム00の、「武力介入による戦争の根絶」みたいになってしまいました。--Jms 2008年3月19日 (水) 19:31 (UTC)[返信]

雑多なこと[編集]

まさか今どき転送データ量を気にする事態になるとは思いませんでしたが、携帯端末で 100 キロバイトあたりに制限のあるものがある様子です。Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 鉄道/テンプレート#路線図テンプレート参照。今まで問題になっていないはずがないのですが…。--Jms 2008年3月21日 (金) 08:48 (UTC)[返信]

得失の比較[編集]

しばらく寝かせておきましたが、特に追加もなさそうなので、得失の比較をします。まず共通したメリットとデメリットを比較し、一本化する大きな不都合がなければ、(いわゆる半角のメリット + 全角形のデメリット) と、(全角形のメリット + いわゆる半角のデメリット) を比較します。

共通したメリット・デメリットの比較[編集]

雑草取り云々は無視しましょう。入力システムによっては不便かもしれない、という点については、設定次第だと期待します。いわゆる半角、あるいは全角形を常に使う様に設定できない入力システムが具体的に指摘されるまでは無視して良いでしょう。結局、単純化と嗜好との比較になりますが、嗜好に対応すると困難な議論と不完全燃焼気味な結論が得られることはすでに実証されています。単純化しても嗜好の問題しか生じないなら、大きな不都合があるとまでは言えないでしょう。

いわゆる半角と全角形との比較[編集]

全角形に統一した場合の問題点は、結局は統一にならないことと、転送データ量が多くなることです。後者は i-mode などを想定した場合には問題となるでしょう。全角形のメリットとして挙げられているシステム的部分とそれ以外での括弧の区別というのは、区別できる、というのであって、区別する必要がなければメリットにはなりません。いわゆる半角にした場合の曖昧さ回避の区別云々というのも、基本的には必要ないものだと考えるべきでしょう。いわゆる半角のデメリットは、結局のところ、角括弧、波括弧に関するシステム的制約の問題です。本文中は nowiki で回避でき、記事名に全角形を用いたとしてもリンクの際にはパイプで付きリンクで対応可能ですから、大きな不都合とまでは言えないでしょう。

結論[編集]

丸括弧・波括弧・角括弧をいわゆる半角または全角形に一本化する問題点は結局は嗜好の問題に過ぎません。嗜好である以上どこかに不満は残るので、それならば一本化による単純化をとるべきです。いわゆる半角または全角形のいずれに一本化するかについては、システム上用いられているいわゆる半角に一本化すべきです。丸括弧については、半角形に一本化して問題はありません。波括弧・角括弧についてはシステム上の制約があるので、本文中で用いる場合には nowiki なり文字参照なりを、記事名については文字参照を用いるか特例として全角形を用い、本文中ではパイプつきリンクを使用する必要があります。

どうでしょう。強引かしらん。--Jms 2008年3月29日 (土) 20:35 (UTC) い抜き修正--Jms 2008年4月4日 (金) 22:15 (UTC)[返信]

「お知らせ」後のコメント[編集]

項目作りました --Jms 2008年4月20日 (日) 09:21 (UTC)[返信]

どこに書き込めばいいのかわかりにくいので、とりあえずここに書き込んだけど、場所が悪けりゃ移動して下さい。
nowikiなり実体参照なりを使ってまでの統一じゃ、統一のメリットに挙げられている単純化はできずにより複雑になっているし、雑草とりの作業も逆に増える様に思うんだけど。--疾如颯2 2008年4月18日 (金) 04:52 (UTC)[返信]
手を抜いて調べていなかったのを反省し、地の文について試してみました。一重の括弧の場合、角括弧で内側に URL 風の文字列が入る場合には nowiki が必要 (角括弧の内側でよい) ですが、それ以外では問題ありませんでした。同じ括弧を二重に使うという用例は、コンピュータプログラムのソースコードなどを除けば通常は登場しないと思います。ですので、地の文で問題になるのは URL 風の文字列を角括弧の内側にどうしても入れる必要がある場合だけだと思います。記事名についてどうなるか実際には試していませんが、記事でのリンク時に波括弧・角括弧とも問題になるので、その場合にのみ全角形を用いる、あるいは数値参照などの工夫は必要になると思います。しかし、その様な記事名は限定的であると予想される (化学物質にはあり得るでしょう) ので、統一のメリットはあるのではないかと考えています。なお、全角形に統一というオプションもないではありません。
雑草取りは、雑草とりをしたいひと次第だと思います。いわゆる半角、あるいは全角形、いずれを採用するにせよ、雑草取りの方向を決めておいて、括弧を書き換えるだけの編集は歓迎されない、と書いておく位で十分だと思います。--Jms 2008年4月18日 (金) 08:19 (UTC)[返信]
まず無いだろうって前提で、例外的に出てきた場合にはイレギュラーで簡単にはできない(nowikiも実体参照もなかなか普通の人には対応できないんじゃないかな)編集対応を求めるってのは一つの方法ではあるけど、それよりもイレギュラーな対応が最初から必要ない方法で原則を作った方がいいように思うな。この辺は考え方の違いかも知らんけど。
ってことで、そもそも統一する必要をあまり感じないけど、統一するならイレギュラーな対応が発生しないと言う点でまだ全角のほうがマシであるように思います。--疾如颯2 2008年4月20日 (日) 02:28 (UTC)[返信]
それはどう分析すれば良いのでしょう。
  • 統一するとすれば、(そもそも全角形を用いること自体が例外処理なので追加の) 例外処理が必要ない全角形が良い
  • 統一しないとすれば、(そもそも使い分けが自体が例外処理なので追加の) 例外処理が必要ない
ということになると思いますが、で、統一するかしないかというのはどちらだという御意見でしょう。議論は全角形かいわゆる半角かではなく、統一するかしないか、にあるので、理由はどうあれ結論をそこへ落とし込んでいただかないことには検討できません。--Jms 2008年4月20日 (日) 03:08 (UTC)[返信]
全角に統一するか半角に統一するかによって条件は大きく変わるのに、そこを無理矢理まとめて統一か否かと二択で問うのには無理があるのでは?ということです。--疾如颯2 2008年4月20日 (日) 03:31 (UTC)[返信]
了解、一般論としていずれか一方を選ぶこと、と、どちらか特定の一つ (すなわち全角形かいわゆる半角かの、具体的ないずれか一つ) を選ぶこと、は、分離不能である、ということですね。で、その理由は何でしょう。なぜそうなってしまうのか、というのは結構重要なポイントだと思っています。条件が大きく変わるのに、というのが、なぜ、一般論として「一つを使うのと使い分けるのと、どちらが良いか」のに影響してしまうのか。なにか構造的なものがあるだろうと思います。--Jms 2008年4月20日 (日) 03:39 (UTC)[返信]
このページでは一本化のメリットとデメリットを比較してて、それらは全角に統一するか半角に統一するかでそれぞれ共存しない違うものが列んでいる。つまり全角で統一するべきか否かの判断と、半角で統一するべきか否かの判断とではそれぞれ別の判断材料で行なうわけで、全角(半角)なら賛成できる/できないってのも当然出てくる意見の一つだと思うんだけどな。--疾如颯2 2008年4月20日 (日) 08:05 (UTC)[返信]
#得失の比較はそういう構造にはなっていないと思いますが、どのあたりでそう (全角に統一するか半角に統一するかでそれぞれ共存しない違うものが列んでいる) とお考えですか。--Jms 2008年4月20日 (日) 08:33 (UTC)[返信]

どうもキモの部分が伝わっていない気がします。論点はこうです。

  1. 統一することで使い分けの判断を減らすのと、併存させることで嗜好を不完全ながらも満たしつつ判断や軋轢を残すのと、どちらが良いでしょう
  2. 統一するとしてもシステムの制約上完全な統一はできず、なんらかの判断は残ります。統一するとしたら、判断対象を記事名に含まれる角括弧・波括弧という例外に狭く限定するのと、リンク・テンプレート・曖昧さ回避と以外の地の文のどちらかと判断対象を広くとるのと、どちらが良いでしょう

「使い分けの判断を減らす」というのには、ルールを減らすやりかたと、判断の必要な状況を減らすやりかた、さらにその両方によるやりかたがあります。このやりかたの選択が後段に出てくる訳です。論点は単純さか嗜好かという点にあるのであって、全角形かいわゆる半角かというのは技術上の制約として後段にしか関係してこない、というのが重要な点です。嗜好と関連させて考える限り、今までの議論と同じことになります。括弧についての嗜好はそれだけの価値のあることなのかどうか検討ませんか、というのがポイントです。嗜好について考えているなら、それは第一段で嗜好をとりますと宣言しているのと同じ事なので、後段の議論は必要ありません。--Jms 2008年4月20日 (日) 09:21 (UTC) 誤字修正ついでに補足 --Jms 2008年4月20日 (日) 09:28 (UTC)[返信]

統一する際のデメリットを考えずに利点だけを出して、統一した方がいいでしょう?と聞いている一つ目の設問には意味を感じないな。いろんなことを天秤にかけなきゃならず、高尚な単純化と低俗な嗜好という二極論で考えられる問題ではないんじゃないかな。あと、そもそも単純化も嗜好の一種では?--疾如颯2 2008年4月21日 (月) 12:50 (UTC)[返信]
ここでいう「嗜好」とは、表示に関連する選好や、「フツー○○」といった他人には説明しがたい価値規範を想定しています。単純化も一つの価値規範ではありますが、こうした「嗜好」とは趣を異にするものだと考えています。
併存か単一化か、単一化するとすれば全角形といわゆる半角のいずれか、という総論から各論への二段階の議論では不適切で、多元的比較をすべきだというご提案だと理解しますが、二段階の議論で失われるものが何か、また多元比較は何と何と何をどの様に比較するのか、具体的に挙げていただければ幸いです。統一する際のデメリットを考えずに、というのは、単一化する先に依存しない (有力な) デメリットをみつけられなかっただけのことです。「高尚な単純化と低俗な嗜好」というのは不適切な誘導に思えるので、どうしてもそう表現しなければならないのでなければ、避けていただくか、せめて他の表現を検討していただく方が議論が進めやすいと思います。--Jms 2008年4月21日 (月) 15:26 (UTC)[返信]

表記ガイドに採用できるか[編集]

一応の結論めいたものは得られましたが、これを表記ガイドに採用できるでしょうか。嗜好を克服できるかどうかにかかっていると思います。--Jms 2008年4月7日 (月) 14:32 (UTC)[返信]

具体的な表記ガイドの変更箇所として以下を提案します。

  1. 具体例による説明の「記号」の項
    • 「次の記号は、いわゆる全角を用いる場合があります」の例示から丸括弧を除く
  2. 丸括弧・波括弧・角括弧の「Unicodeでは」で始まる項
    • 「括弧の中にいわゆる半角の文字のみがある場合は、いわゆる半角の括弧を用います。」を「原則的にいわゆる半角の括弧を用います。」に変更
    • 「括弧の中にいわゆる全角の文字のうち、漢字・仮名・和文記述記号がある場合は、全角形の括弧を用いるべきだという意見と用いないという意見の2つがありますが、目下の合意はありません。」を「波括弧・角括弧を含む記事名へのリンクでは、記事名に合わせ全角形の波括弧・角括弧を使えます。」に変更
    • 「すでに記事内で用いられている全角形の丸括弧をいわゆる半角に直して構いませんが、逆を行ってはなりません。括弧類を全角形からいわゆる半角に直すだけの編集は必ずしも歓迎されません。実質的な編集のついでに変更すると良いでしょう。波括弧・角括弧についても、記事へのリンクに影響しない範囲で同様です。」を追加。
    • 八木谷 2001 の例文は削除

アスキーアートなどを除外するという規定は今の表記ガイドにはないのですが、どこかにいれましょうか。 全角形のコロンもついでにいわゆる半角にしてしまいたい気がします。全角形のコロンを用いる理由は何かありましたっけ。--Jms 2008年4月11日 (金) 16:01 (UTC)[返信]

Template‐ノート:LangWithNameによると、定義リスト中で全角形のコロンをいわゆる半角に置き換えると予期せぬ解釈が行われる場合があるようです。とくにテンプレート中のコロンを無条件で置き換えるのは危険かもしれません。まあ文字参照にすればいいのですが。--emk 2008年4月11日 (金) 22:42 (UTC)[返信]
パーザに処理させなければ良いのですから、単純に<nowiki>:</nowiki>で良い気がしますが、何か間違えていますか。つい「なんでエスケープ文字がないんだ」と思ったりしますが、実は<nowiki></nowiki>がエスケープタグなわけで。--Jms 2008年4月11日 (金) 22:54 (UTC)[返信]
間違えてはいないでしょうが、「<nowiki>:</nowiki>」よりは「&#58;」のほうがバイト数が少ないので、私ならそう書くだろうという程度です。XHTMLに出力される段階では、文字参照にする必要のない「&#58;」は「:」に変換されています。
もちろんソース上も「:」のほうがさらに簡潔ですし可読性も高くなりますから、必要がない限り<nowiki>や文字参照は使わないほうがいいと思います。--emk 2008年4月11日 (金) 23:55 (UTC)[返信]
了解。Opaque copy たる XHTML でコロンとなる様に、といった、ソースとオブジェクトを分離した書き方が表記ガイドには必要という気がしてきました。--Jms 2008年4月12日 (土) 00:04 (UTC)[返信]

[編集]

  1. ^ Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/正式名称に丸カッコを含む場合