Wikipedia:カテゴリの方針/整理の指針改定案202308
カテゴリ整理の指針
[編集]次のいずれかまたは複数に該当する場合は、カテゴリの整理を検討しましょう。
- カテゴリが雑多な内容になっている場合
- 雑多な項目をカテゴリから除外するか、適切な配属先となるカテゴリが別にある場合には、そのカテゴリに置き換えます。また、必要があれば、新しくサブカテゴリを作成して項目を再分類します。項目の除外・再分類の際は、その判断が妥当であるか、項目ごとに1件1件よく検討してください。カテゴリツリー上は上位と下位の関係にあるものでも、両方付与することが望ましい場合もあります。記事の内容とカテゴリの特性の両面をよく理解した上で変更するようにしてください。サブカテゴリへの分割の仕方やカテゴリの範囲設定など、どのように内容整理すべきかを他の利用者に相談したい場合は、品質保証提案を提出して意見や助言を求めてください。
- カテゴリの題名が内容にそぐわない場合
- カテゴリ命名の指針に従って、ページの改名(移動)を行いましょう。改名提案を提出してください。なお、カテゴリページを移動しても、中に含まれる項目(記事やサブカテゴリ)は自動的に移動しないので、ページの改名後に改名元カテゴリに含まれている項目は忘れずに改名先カテゴリに移し替えましょう。大量の項目を移動する必要がある場合は、キューに入力すれば、Botによる編集サポートが利用可能です。
- カテゴリの内容が他と重複している場合
- 重複しているカテゴリについて、ページの統合を行いましょう。統合提案を提出してください。
- カテゴリの階層関係に不整合がある場合
- #カテゴリの階層関係で説明した留意事項を守り、カテゴリの階層構造の再編を慎重に行いましょう。再編に関する汎用的な提案・議論場所は、プロジェクト‐ノート:カテゴリ関連/議論です。カテゴリ構造の再編は影響が広範囲に及ぶ編集となるため、再編を提案中であることを事前にできる限り広く告知しましょう。
カテゴリの廃止
[編集]通常、整理されて不要となったカテゴリページ、および編集による方法では改善の見通しが立たないカテゴリページ(過剰なカテゴリなど)は、削除依頼を提出することができます。削除依頼サブページでは、削除の方針に則り、削除の是非が厳正に審議され、対処されます。
削除の方針の要件を満たすかどうかは不明だが、削除を検討すべきカテゴリがある場合は、その前段階として削除提案を提出し、他の利用者に意見を求めたり、活用案を見出したりすることができます。
なお、事前の合意に基づく改名・統合に伴うカテゴリページの削除は、依頼・提案のいずれも必要とせず、即時削除の方針が適用され、即時削除されます。
このほか、Category:未使用のカテゴリでは、使用されていないカテゴリ(項目を1件も含まないカテゴリ)が収集されており、事実上、削除にまで至っていないカテゴリページの墓場となっています。使用されていないカテゴリの取り扱いに関しては、日本語版ではカテゴリ部門における削除主義者と包摂主義者の間で意見が分かれており、Category:未使用のカテゴリも利用方針が明確に定まっていません。
編集者向けの注意事項
[編集]一般に、既存のカテゴリを変更したり除去したりすることは、それまでその記事にアクセスできていたルートがなくなることを意味します。このため、新しくカテゴリを付与するよりも、既存のカテゴリを変更・除去するほうが、他の利用者に与える影響は大きくなります。とりわけ、確立されたカテゴリの階層構造やツリーが変わると、それまで容易にアクセスできた記事にたどり着くことが難しくなったりして困惑する人がいるかもしれません。
特に多くの記事にわたって同じようなカテゴリの除去・再分類を行う場合には、事前に提案して合意を形成することが、後々の論争や再修正の手間を避けるためにも望ましいとされます。カテゴリは一般に幅広い記事に影響するものですので、1つの記事やカテゴリのノートで提案して終わりにせず、広く利用者が目にする場所で提案を行ったり、提案を広く告知することが非常に重要です。
提案の告知場所
[編集]カテゴリに関する提案を広く告知し、利用者に議論への参加を促すとともに、カテゴリ整理のノウハウを集積し、中央管理することを目的として、カテゴリの個別的な提案と議論の場所は今秋、プロジェクト:カテゴリ関連/議論に一本化されます。詳しくは、Wikipedia:カテゴリの提案と議論のガイドラインをご覧ください。