Wikipedia:コメント依頼/PeoplePowerRadio
利用者:PeoplePowerRadio及び利用者:Haploie及び利用者:Ebizurさんの行為について
1.多重アカウントが疑われる 2.ノート:ハプログループO-CTS11986 (Y染色体)で独自研究との指摘を受けたのにもかかわらず、その後同様の編集を繰り返している
の2点についてコメントを依頼します。
これまでの経緯[編集]
被依頼者は3アカウントとも、ハプログループの分野について詳しい知識をお持ちで、その分野に関して多くの編集をされています。私は遺伝学に関する十分な知識は無いため、編集の妥当性については判断しかねるものの、ヤマト王権などより一般的な分野での編集 https://ja.m.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E7%8E%8B%E6%A8%A9&diff=prev&oldid=100364655&title=%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E7%8E%8B%E6%A8%A9&diffonly=1 は明らかに独自研究で俗説に基づいています。 ノート:ハプログループO-CTS11986 (Y染色体)では、独自研究との指摘を受けていますが建設的な議論にはなっていなく、その後も同様の問題ある編集を繰り返しています。
また、編集傾向から多重アカウントの疑いが高いと考えます。 --Xefon（会話） 2024年5月14日 (火) 21:04 (UTC)
被依頼者のコメント[編集]
1.問題とされている箇所（以下引用）
令和4年（2022年）、韓国ゲノミクスセンターや、蔚山国立化学技術研究所と共にオーストリアのウィーン大学が行った研究"Northeastern Asian and Jomon-related genetic structure in the Three Kingdoms period of Gimhae, Korea（『韓国金海の三王国時代における東北アジアと縄文人に関連する遺伝子解析』）"では、朝鮮半島南部に位置する大成洞(テソンドン)古墳[1]の伽耶王の王陵[2]から倭系遺物が多数出土し、王陵の被葬者の人骨から縄文系のY染色体ハプログループを持つD-M116.1（D1a2a1）と、副葬されていた家臣と思われる人骨からは弥生系のO-PH40（O1b2a1a2a1b1）が検出された[3]。
朝鮮半島南部の前方後円形墳や、新羅・百済・任那の勢力圏内で大量に出土（高句麗の旧領では稀）しているヒスイ製勾玉の産地が日本の糸魚川周辺に限られるため日本から朝鮮半島へ進出した人々が手厚く埋葬されたとすれば考古学的にも整合性がある[4][5]。そのため、断定は出来ないが、朝鮮半島南部でみられる古墳に埋葬されている人物の多くは古代日本から進出した人物であった可能性が高い[6]。またこれを裏付けるように大韓民国釜山広域市江西区の加徳島にある獐項遺跡からは、伽耶と同様にD-116.1（D1a2a1）のY染色体を持つ縄文系の人骨[7]が出土している[8]。獐項遺跡からは日本産翡翠の装身具をはじめ48体の人骨が出土し、科学分析が可能であったのは17体で、うち1体からはヨーロッパ系の母系とも共通するミトコンドリアDNAのハプログループHが検出されている[9][10]。また新潟県立看護大学の藤田尚らによる『韓国勒島出土人骨に関する形質人類学的研究』では、日本の弥生時代中期に相当する時期の韓国南部の人骨の形質や古病理学的分析を行った結果、朝鮮半島南部に「日本人が移住していた」と考えられると結論づけている。
（引用ここまで）
は査読つき論文を含め、引用を明記しており独自研究には当たらないと判断し、記載しております。
2.誤解されてますが、私はPeoplePowerRadio、Ebizurではありません。
3.金官伽耶遺跡の被葬者から縄文系の遺伝子を持つ人物が出土した記事は『アゴラ』2022年10月20日付などにも掲載されており、遺伝子に少し詳しい人なら常識的に知っている範囲の内容です。掲載から2年も経って異論もなく、全く独自研究などではありません。
--Haploie（会話） 2024年5月14日 (火) 22:37 (UTC)
コメント[編集]
コメント
- 1.について。私は「ヤマト王権」の記事しか拝見していませんが、利用者:Haploie氏以外の他2氏の編集はあったのでしょうか。多重アカウント自体は認められていますが、複数アカウントよる同一ページの編集はWP:EDITSOCKとして不適切な行為になります。まず、利用者:Xefon氏はそうした事例を提示していただけると助かります。
- 2.について。「ヤマト王権」の編集を見ますと、脚注に外部のまとめサイトへのリンクを貼られていますが、そのサイトで紹介されているどの論文が出典なのか不明です。一概に独自研究とは言えませんが、脚注の付け方としては不十分で改善の余地があります。
- たとえば、「ヤマト王権」の「これは、一夫多妻、多産多死の社会にあって日本の支配者層として長期間にわたり君臨し続けてきたことを示唆している」の記述で、外部のまとめサイトへのリンクを脚注につけられていますが、そこに飛んでリンク先を読むと、たしかに「皇室のY染色体」について論じた記事がいくつか紹介されていますが、どれも曖昧で、査読論文のような信頼できる情報源による記述を見つけることはできませんでした。したがって、WP:RSの観点から問題があります。ただその場合、まず{{要検証}}等のタグを貼り、必要ならばノートにて問題提起をして議論すべきだと思いますが、Xefon氏はいきなりHaploie氏の編集を削除してまわっているのも拙速だと思います。まずは{{要出典}}や{{要検証}}を貼り、改善がなされなければ当該記述を削除するといった手順をふむのが適切と考えます。--薔薇騎士団（会話） 2024年5月15日 (水) 11:17 (UTC)
まとめ[編集]
- ^ 大成洞古墳群にある「大成洞遺跡」は、伽倻の建国説話で語られる「亀旨峰」や金海貝塚で知られる「会峴里貝塚」の中央に位置し、東方には「金首露王陵」が隣接している。（『金海 大成洞古墳群（김해 대성동 고분군）』より）
- ^ 『金海(キメ)で伽耶王陵級古墳 発見』(2012.08.08)
- ^ “Northeastern Asian and Jomon-related genetic structure in the Three Kingdoms period of Gimhae, Korea”. 2024年3月23日閲覧。
- ^ 門田誠一『韓国古代における翡翠製勾玉の消長』〈特別展 翡翠展 東洋の神秘〉2004年
- ^ 早乙女雅博、早川泰弘『日韓硬玉製勾玉の自然科学的分析』朝鮮学会〈朝鮮学報162〉1997年1月。
- ^ 高田貫太『5，6世紀朝鮮半島西南部における「倭系古墳」の造営背景』（レポート）2018年3月。2018年3月10日閲覧。
- ^ 「獐項8号人骨（Changhang 8）」の解析結果による
- ^ 『加徳島の獐項遺跡出土人骨のDNA分析』篠田謙一、神澤秀明、角田恒雄、安達登、令和元年（2019年）6月より
- ^ 古代史研究、KBSパノラマ・コリアンイブ(Eve)1編『加徳島！7千年の謎』
- ^ 中央大学生命科学科、イ・グァンホ博士の解説による