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Wikipedia:井戸端/subj/「天然ボケ」という表現は「百科事典的」か?

「天然ボケ」という表現は「百科事典的」か?

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人物の項目などで「テレビなどで見せる素顔は天然ボケであり~」「天然キャラが確立している~」といった表現が散見できます。つまり、「意図せず、笑いを誘うような的外れた言動をしてしまうさま」といったことなのですが、この言葉自体、近年になって定着した新語であるゆえ、百科事典の文章としてどこか違和感があるように思います。そこで質問というか、皆様にご意見を聞きたいのですが、

1.「天然ボケ」という語(ないしは俗語・新語)を百科事典の文章内で用いることは適切か? 2.「天然ボケ」という語を代替するとしたらどのような表現が適切か?

以上二点について、宜しくお願いします。--Geso 2009年6月1日 (月) 08:58 (UTC)[返信]

百科事典としては、更に言えば「日本語」で記述してある百科事典としては、「ちゃんとした辞書にある語彙で記述すること」が妥当な訳で、その意味で言えば「天然ボケ」が『「天然」+「ボケ」』という複合語とみなして分解した場合に、天然の意味に含まれる「生まれ付き」や「人為の加わってないこと」で考えれば『「生まれ付き」+「ボケ」』や『「人為に拠らない(意図的ではない)」+「ボケ」』で一応意味が通りますので、表現の範疇としては(無理を言えば)アリなんじゃないかと。ただ、いわゆる『天然ボケ』がサブカルチャーキーワードっていうか俗語に基づく性格・属性表現として安易に使われている様相もありますので、そこはサブカルチャー分野以外での用法は適時適語に置き換えても問題はないとは思いますが…機械的置換だけは「サーバーに余計な負荷をかける」だけではなく「ともすれば文章の形態を崩しかねない」ため、止めておいたほうが良いように思います。問題は、堅い文章にいきなり「天然ボケ」と挿入されて記事がスポイルされちゃってるとかな場合かと思うので、そこは「適時対応」でいいのではないのでしょうか。例えば堅い文章だったら「生来の頓狂さ」とか、ぬるい文章だったら「手の付けようのないすっ外れたトッペンパラリンポンポコピーな有様」だとか(宜しく無い方向に漏電中)。--夜飛/ 2009年6月1日 (月) 09:36 (UTC)[返信]
◆「天然ボケ」というのは芸能人のキャラクターの分類としてかなり人口に膾炙している言葉なので、芸能人項目などでこれを使用するのはある程度やむを得ないのかな、という気がします。私はこの言葉が百科辞典に相応しいかどうかよりも、むしろその記述が典拠に基づいたものなのかどうかの方が重要な問題ではないかと思います。というのも、芸能人がテレビ番組で見せるキャラクターがその人自身の素の人格なのか、ネタとして演じているものなのかを区別するのは決して容易ではないからです。例えば当初天然を装っていたボビー・オロゴンの一連のトンデモ日本語なども、実は周到に準備されたネタなのではないかと指摘されるようになっています。もし信頼できる情報源に「誰々は天然ボケである」というようなことが書いてあった場合には、そのまま「天然ボケ」と記述するのもまあいいんじゃないでしょうか。
話はちょっとそれてしまうかも知れませんが、個人的に非常に気になっているのが「キャラクター」を「キャラ」と略す言い回しですね。こういうのを見ると文章全体の品格が格段に下がるような気がして、できればやめてもらいたいな、と思っています。後は「…アナ」という呼称です。Wikipediaでは敬称はつけないのが原則なのですから、「アナウンサーの…」と書いて欲しいんですけどね。--sergei 2009年6月1日 (月) 16:18 (UTC)[返信]
略語は小生も気になりますね、過去に書類作成でこっぴどく叱られて以降。こと「マニア視点で語られがちな事物」にしばしば見出せるところなんですが、マニア同士が暗黙的了解に立って内輪で略語って言うかジャーゴン使って第三者に通じない話をしようと問題はありませんが、百科事典としては「誰が読んでも一様に内容が把握できる必要がある」って意味で台無しだし。自分の使う一字一句に注意したいところで。--夜飛/ 2009年6月2日 (火) 11:50 (UTC)[返信]