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Wikipedia:井戸端/subj/「Template:年数」の不適切な濫用について

「Template:年数」の不適切な濫用について[編集]

この件を提示したのは、オーディオ関係の記事を編集しようとしたところ、とある利用者がきわめて膨大な量の記事に「{{年数|19××|1|1}}年前の」というフレーズを挿入して回っていることに気付いたのがきっかけです。

上のようにTemplate:年数を利用すると、閲覧時点から何年前の事象であるかを読者に示すことができます。例えば2010年10月21日の今日から遡って、1964年10月10日の東京オリンピック開会式が46年前の事象であることを示したければ、「{{年数|1964|10|10}}年前」と入力することで、「46年前」と表記されるわけです。

しかし、このテンプレートを百科事典の文章で使うべき場面というのはかなり限られるのではないかと思われます。読者が記事を読んでいる「いま」と、過去に起こった事象の年数の差分は、西暦で小学校レベルの引き算をすればいいだけのことです。ましてや、日付単位まで正確を期そうとすればややこしいことになります。

そもそも、記事を自動テンプレート作動の及ばない外部サイトや紙媒体にコピーした場合、該当編集部分の存在が奇妙なものになりかねません。また実際問題として、百科事典の記事内に「今から{{年数|19××|1|1}}年前の」と挿入して、いつでも最新の経過年数を表示できるようにしておくことは、何らかの特殊な事例を除けば、多くの場合、冗長で無意味ではないでしょうか。記事の編集ごとの定性の担保と、文章の簡潔な表現を確保するという両面で、この機械的な挿入編集は極めて好ましくない行為であると私は考えます。

気付いたきっかけの編集者一人だけでもテンプレートの挿入件数が余りに膨大なので、いちいち消して回れません(件の編集者はこの9ヶ月ほどはほとんど編集記録がなく、自浄効果は期待できないようです)。みなさまがこのテンプレートを編集中の記事に発見し、前後の文脈からみて無用の記述と判断した場合、容赦なく当該部分を削除なされますよう、要望する次第です。--佐伯 2010年10月21日 (木) 13:24 (UTC)[返信]