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Wikipedia:井戸端/subj/「Template:Cite book」における「Pages」の扱い

「Template:Cite book」における「Pages」の扱い

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Template‐ノート:Cite book」にて挙がっている話(参考)そのものですが、テンプレート(やカテゴリ)は影響範囲が広いことと比較してそれをウォッチリストに含めている人が少ないであろうことから、ノートでの問題提起では不充分と考えますのでこちらに記させていただきます。

{{Cite book}}は10,000以上のページで使用されているテンプレートですが、{{Cite book}}の「Pages」は「文献の総ページ数」のことでしょうか?私はこれまで「文献中の出典足るページ番号」の意味で使用していましたし(参考)、上記ノートでの問題提起者もそのようでした。というのも{{Cite journal}}も{{Cite book ja-jp}}もpagesで「文献中の出典足るページ番号」(説明ドキュメントのサンプルにもそのように説明されている)ですから、そう思うのは無理ないかと思うのです。

そのような状況でテンプレートに対して修正が掛かり(参考1参考2)、上記のようなつもりでテンプレートを使用していた人の編集が崩れてしまっているようです(問題提起者の例で言えば「ウサギ#参考文献」)。私の編集はかなり和書を付け忘れているものが結構あったので一見問題なさそうに見えるものが多かったのですが、和書をちゃんとつけているものは軒並みそうなっていると思います。

上記のような背景を踏まえて

  1. やはり「Pages」は「文献の総ページ数」、「Page」は「文献内の出典足るページ番号」でしょうか?
  2. 1項が正しいとして、類似の文献Cite系テンプレートと使用方法が合っていないのは紛らわしいのではないでしょうか?
  3. 1項が正しいとして、過去に「Pagesが文献内の出典足るページ番号」として加筆されたものについて、何とかいい修正方法はないものでしょうか?

といった点について、ご意見をいただきたく存じます。--NISYAN 2011年5月17日 (火) 17:52 (UTC)[返信]

コメント 引数 page が追加されるまで pages しか無かったのですから、これを総ページ数であると解釈するのには無理があります。このような勘違いによる編集を防ぐためにも、テンプレートの解説では、各引数についての詳しい説明を加えたほうが良いと思います。なお英語版の解説には「pages は総ページ数ではない」とまで書いてあります。--Frozen-mikan 2011年5月17日 (火) 21:59 (UTC)[返信]
コメント コメントありがとうございます。1項が正しくないとすると、参考2の編集差分で付与された「全n頁」の表記は修正される必要がある、あるいは「Page」「Pages」の両方が指定されている場合でも一方のみを「文献中の出典足るページ番号」の意味で出力するなどの修正が必要に思います。それでなくとも修正後の「Page」に後続する「頁」によって、これまで「Page = n頁」と指定していた人の編集は「n頁頁」となってしまう状況でもあり、こちらも修正が必要と思います。「Pages」は「文献内の出典足るページ番号」だという感覚が私を含めた少数意見か多数意見かがまだ判断付きませんが、1日程度で判断付くほどのコメントが集まらないようであれば、暫定処置として和書指定時の「Page」「Pages」の「全」と「頁」を除去の上、引き続いてコメントを募ろうと思います。--NISYAN 2011年5月18日 (水) 00:59 (UTC)[返信]
コメント 私もこれまで多数の記事でpagesを「文献中の出典足るページ番号」として用いているので、今回の変更が(それも事前の告知や議論なく)行われたことに困惑しています。私が編集したもの以外でも、少し探しただけで栃木県などの記事に同様の問題が起こっています。もし、どうしてもpagesを総ページ数にすべきだということであれば、大量の編集が必要になると予想されます。テンプレート作成者の意図としてどちらが「正しい」のかはわかりませんが、現実に多数の記事で「文献中の出典足るページ番号」として使用されている以上、混乱を防ぐためにもとに戻すべきだと思います。(総ページ数として使用されている記事が多数あるのであれば話は別ですが、あるのでしょうか?)--Trca 2011年5月18日 (水) 03:34 (UTC)[返信]
コメント 出典 (reference(s)) として本 (book(s)) を提示する場合、総ページ数(全ページ数)を示すことは一般的にはしないです(例: en:Wikipedia:Citing sources/example styleハーバード方式およびリンク先)。一般に本の総ページ数が掲載されるのは、書評などでの場合に限られます。テンプレートでpageとpagesの二つのパラメータが設定されているのは、p.とpp.を使い分ける必要があるからでは。今回のテンプレート編集は、あまり適切なものとは言えないように思います。テンプレートの使用の仕方を鑑みると、元に戻したほうがよいと考えます。--Calvero 2011年5月18日 (水) 16:34 (UTC)[返信]

コメントありがとうございます。ここまでのコメントを踏まえて、「Pages」は「総ページ数」を意味しないとし、ひとまず「Template:Cite book/和書」の前置の「全」と後置の「頁」を除去しました。

他には、pageとpagesの使い分けをどうしていくかが残ります。en版では(noppパラメータが指定されていなければ)pageやpagesにp.やpp.は含まれるようになっていますが、jawpでは洋書においてもp.やpp.が表示されるようにはなっておらず、入れたい人がパラメータに記載する形式ですし、和書においても先の「全」や「頁」を付けない前提においては両者に違いはないですので、両者のパラメータを使い分ける必要性はないようにも感じます。ある程度の互換性(翻訳する時の多少の負荷軽減など)を確保するという意味でパラメータを残すこと自体に意味が全くないわけでもないですので、もう少し(週明けの22日終了時点あたりまで)コメントを募り、「総ページ数が必要」や「p./pp./全/頁を自動挿入すべき」といった意見がない限り、pageもpagesも従来のpagesに準じた表記、つまり洋書なら「, で区切ってページ番号を記載」、和書なら「、で区切ってページ番号を記載(私の修正後の状況)」としたいと思います。また、それに準ずる形でdocも修正しようと思います。--NISYAN 2011年5月18日 (水) 23:23 (UTC)[返信]

やや 反対 単に差し戻しするよりif文を使って、頁を書いた場合でも書かない場合でも対応できるようにして欲しいです(可能なら)。これまで和書では自動挿入されないものの、せっかく自動挿入されると解説されているのなら、利便性を考えてテンプレート改善をするほうが最適なはずです。ただし、全については誤用だと思いますので、これは除去されるべきです。いずれにしても、pageは1頁、pagesは1-2頁という使い方であるということを補足説明を加える修正は必要だと思います。--58.138.3.157 2011年5月19日 (木) 06:31 (UTC)[返信]
お手数をおかけしております、最初に該当の編集を行った者です。そもそも pages を総ページ数として page を新たに加えたのは、Template:Cite book/doc#各引数の解説pages は「ページ」であると書かれていたことから、複数形ならば総ページ数のことだろう、ならば参考/引用の箇所を明示するための「ページ」が必要だろう、との判断から行ったものでした。しかし、皆様ご指摘の通り、en:Template:Cite bookpagepages があるのは「p.」と「pp.」の使い分けのためであること、ハーバード方式などの書誌情報の出典の明記の際に総ページ数は必要とされないことから、編集は適切ではありませんでした。誠に申し訳なく思っています。ただし、単一のページを挙げるのに引数名が pages では意味が通らないことから、和書においては pagepages の挙動を統一し、またテンプレートの呼出の際に逐一「p.」「pp.」「頁」が入力されるのは冗長であることから、58.138.3.157さんご指摘の通り、引数の値が数字のみであった場合に自動的に「p.」「pp.」「頁」が挿入されるよう、取り急ぎ修正を加えました。もちろんこれは暫定処置ですので、もし別の合意が得られた場合やコーディングに不備があった場合は適宜修正をよろしくお願いします。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。--Purposefree 2011年5月19日 (木) 16:31 (UTC)[返信]
修正ありがとうございます。説明文書も修正していただいたようで、私は修正内容に異論ありません。引き続いて週明けあたりまで待ち、とくに新しいコメントや指摘がないようであれば、議論を閉じたいと思います。--NISYAN 2011年5月19日 (木) 18:12 (UTC)[返信]