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Wikipedia:井戸端/subj/ブロック破り利用者の編集を「巻き戻し」対応する是非

ブロック破り利用者の編集を「巻き戻し」対応する是非

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投稿ブロックを受けた利用者のブロック破りかその模倣(=同じ編集傾向)の利用者及びIP利用者の編集を「巻き戻し」で対応できた方が良いのではないかと考えています。

投稿ブロックを受ける利用者の中には、その編集の全てが質の低下をもたらす訳ではないけど、一部の編集が質の低下をもたらしているという編集傾向を持つ方がいらっしゃいます。むしろ、大部分の被投稿ブロック利用者がそうなのかもしれません。そのような利用者が、投稿ブロック期間中にブロック破りで編集している(と推測できる)ことがあります。この編集をどのように対応するのかという話です。

もちろん、短期的にウィキペディア日本語版の質を向上させるためであれば、ブロック破りの編集だとしても質の向上に寄与する編集は受け入れた方がよいとは言えます。しかし、同様に質の低い編集は差し戻し等で対応する必要があります。そうした場合、ブロック破りの全ての編集差分を人力でチェックして対応するという作業が発生します。この場合、次のような問題があるのではないかと考えています。

  • ブロック破りの全ての編集差分を人力でチェックするというリソースをどのように確保するのか
    • リソースが確保できたとしても、本来ならそのリソースは別のことに使えたのではないか
    • 対応する利用者のモチベーションは維持できるのか
  • 一部とはいえ、ブロック破りの編集を受け入れることにより、その被ブロック利用者の活動の継続性に寄与してしまっているのではないか

ブロック破りの投稿数が数少ない場合は人力で対応することがベストであろうとは考えていますが、数百件になってくると対応するモチベーションを維持することが難しくなってくるのではないかと考えられます。(実際、私は対応中の案件で「めんどくせーなー」と思いはじめています)

私は、仮に(質の向上をもたらす)有意な編集を破棄することになったとしても、「巻き戻し」で対応してしまう選択肢はあった方がよいと考えています。いかがでしょうか。

また、「巻き戻し」で対応することもできるとなった場合、閾値などはどうするのか、管理者伝言板への連絡だけでいいのか合意形成をした方がいいのかなどについても検討したいです。--iwaim会話2017年5月30日 (火) 16:40 (UTC)[返信]

  • コメント 議論提起ありがとうございます。(以降皆様宛)問題となっているのは、この話で、有益な編集と不適切な編集と毒にも薬にもならない編集が混じっています(また、このような利用者もいます。精査協力御願いします)。
荒らしであれば、「適切・不適切は判断つきかねますが、荒らしの編集なので念のためRvします。第3者が同じ編集をする事は妨げません」として、一律Rvする事もありますが、本件の問題は有益な編集が多々ある事です。あるいは有益な編集の方が多いのかもしれません。また、ブロックされる前の段階で毒も薬も一律Rvして良いものか、という疑問もあります。毒より薬の方が多いので、全く対処しないという選択肢さえもあるのかもしれません。
というような考えもありますが、ブロック破りの編集など本来はありえないのだから、全Rv、が正論なのかもしれません。勿論ベストは全精査ですが、精査するスピードよりも加筆するスピードが速いこともあります。清濁混じった200件のリストを100件チェック終わった時点で、別のIPでの履歴が出てきて、200件追加されたら、心が折れます。
なお、今回は井戸端を活用できましたが、修正依頼やコメント依頼なども使って有志を募るような専用の窓口があっても良いと思います。LTA:金融の専門家の爪跡など、未チェックのものが多々あると思います。--JapaneseA会話2017年5月30日 (火) 19:48 (UTC)[返信]
コメント 原則論としては、1つずつ是々非々で判断するべきだと思います。しかし、その原則論を曲げる必要があるかどうかこうやって争論となるのは、その影響範囲が膨大で追いつかない、むしろ瑕疵の無いユーザーを無意味に疲弊させてしまう恐れがあるという点にあるわけです。というわけで、まず想定するケースとして、1週間に10件程度のようなものではなく、短期間に何百件と編集して回るケースにレンジを絞った方が良いと思います。
次にじゃあ、その「短期間に何百件と編集して回るケース」とはなにかといえば、これは結局、レイアウトや語句、文書構成を自分が望ましいと思う形に機械的に編集してまわるケースということです。今回の明らかに個人の勝手な価値観の押し付けは論外としても、同様のケースというのは「どちらでもいい」あるいは「明らかに論争がある」ものを機械的に編集して回るというのは割と発生している。
結局、これを抑制するには、特に分野を横断するような無差別な機械的な編集に関しては、それが妥当であっても、というか妥当なら尚更、事前合意を取ってすべき、というのがそもそも論なのではないかと思います。ここでいう事前合意というのは、既にスタイルマニュアルや、該当プロジェクトなどに明記されている場合には当然不要で(既に合意済み事項の施行は問題ない)、明文化されていない、曖昧な場合に必要ということです。
そうしたルールを明確化した上で、これを無視して機械的に編集する場合には、問答無用で一律に(それこそbotすら使って)差し戻すことは理に適うかなと思います。--EULE会話2017年5月31日 (水) 13:27 (UTC)[返信]
コメント 私見ではありますが、巻き戻し対応してよい、あるいは巻き戻し対応すべきであると考えている、またそのように実践している例としては以下が該当します。
  1. 編集内容を問題とされてブロックされた利用者のブロック破りによる編集
  2. オープンプロクシを用いた編集
1.は言わずもがなであり、仮に編集の一部に有用な部分があったとしても、iwaimさんの仰る通りそれを精査するために浪費されるヒューマンリソースは無駄以外の何者でもありません。当該利用者が「問題がある」として手を加えた箇所が本当に問題があるのであればいずれ第三者が手を加えるであろう、という観点からも一律巻き戻しで差し支えないと考えます。
2.については、方針であるWP:NOPにおいて「オープンプロクシを使ってウィキメディアプロジェクトを編集することは禁止されています」 と明言されている以上、編集内容を問わず即時除去されるべきでしょう。オープンプロクシおよびVPNなどオープンプロクシに類するものは実質無限大に存在するため、個々のIPのブロック対応のみでは方針が事実上有名無実化することを踏まえれば、ブロック破りアカウント以上に厳しい対応をして然るべきであり、またそのような利用者による「貢献」は考慮する必要性を全く認め得ません。
もっとも「WP:CSRD適用事案のような重大な荒らし行為が行われた版を上記に該当する利用者が取り消した」といった事例については例外と捉えてよいとは思います。また、上記に該当しないブロック破り利用者の編集については、原則通り個別精査を行った上で、といった対応が適切でしょう。--MaximusM4会話2017年6月7日 (水) 18:23 (UTC)[返信]
コメント 全部巻き戻してほしいです。LTA:金融の専門家のグノシーの加筆をなおしたとき、別の会社の株価の情報を使って捏造が書かれていたのですが、出典自体はまともだったので、検証に時間がかかりました。なんとか直したのですが[1]、結果的にグノシーの株がお買い得みたいな微妙なニュアンスになったような気がして、修正にかけた手間を全部ムダにしても消した方がいいのかもと迷っています。悪意がある記述を直しても、着眼点自体に悪い意図があるので、消すか修正するかの判断も、修正も難しいと思いました。個人的にこつこつ直すより、機械的に巻き戻してもらえれば楽だし、安心できます。依頼の窓口があるといいですね。--ジャム・パンナ会話2017年6月9日 (金) 12:17 (UTC)[返信]
コメント 一律全巻き戻し(または記事削除)を支持します。こういう手合いの場合が顕著ですが、「投稿ブロックは懲罰的措置ではなく、当人にルールの把握と理解を促す期間である」という大前提があるにも関わらず「別のアカウントで『ブロック以前と同様に編集、新規記事投稿可能』という状況では、『ひとつのアカウントを使い続けない(アカウントの履歴に拘りを持たない、記事成立または編集行為そのもののみに目的を置く)利用者に対してはアカウントブロックが完全に有名無実化する、彼らにとっては投稿ブロック処置が完全に無意味で何の行動制約も齎さない』ということになりませんでしょうか?(ブロックされようがどうしようが当人の編集傾向の変化可能性に貢献せず、以前と全く変わらぬ内容をウィキペディアに継続投稿することを許諾するも同然)
何より、「ルール把握のために設けられた期間中に行われる別アカウントからの(身元を隠した)投稿行為」=「ウィキペディアルールを理解する気が全くない宣言」ということで、これは目的外利用者でありましょう。そのような相手が短時間で数百の編集行為を行う全てを、ごく普通の善良な利用者たちが莫大な時間を掛けて個別に対処し改善して行くのは「ウィキペディアのマンパワーの著しい浪費」ではないでしょうか(個人的には精査自体が非常にめんどくさいですけど)。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2017年6月14日 (水) 15:36 (UTC)[返信]
コメント 対象は基本的に、次のような内容の投稿を繰り返して投稿ブロックを受けた利用者のブロック破りかその模倣とすべきでしょうね。
  1. 法的問題(犯罪的、権利侵害等の疑い)のあるもの
  2. 虚偽もしくは重大な事実相違があるもの
  3. いたずらの疑いが明白もしくは強いもの
  4. Wikipediaの基本方針を大きく逸脱したもの
対象を限定的に絞り、「巻き戻し対応」を実施する手続きは簡素なものにすべきでしょう。--126.184.20.251 2017年6月24日 (土) 14:49 (UTC)[返信]
これらに限定する理由を教えてください。--iwaim会話2017年6月24日 (土) 15:20 (UTC)[返信]
あるブロック破り利用者が上記条件に合致するか否かの判断を誰がどこで行って何をもってそれを担保し一括差し戻しに至るのか、また判断の閾値に「疑い・重大な・強い・大きく」等の曖昧な上下幅を残している段階で、そもそもの提起主旨である「マンパワー/リソースを浪費しない対応」から外れている様に感じます。--Purple Quartz会話2017年6月24日 (土) 19:29 (UTC)[返信]
IP:126.184.20.251会話 / 投稿記録 / 記録 / Whoisと同一人です。iwaimさんのおっしゃることについては、他にどのような理由で投稿ブロック中の人物が考えられるのでしょうか。Purple Quartzさんのおっしゃることについては、「閾値」に達しているか否かの判断に議論を要するような場合は対象とは考えていません。なお、上で言及されている「LTA:金融の専門家」を例にとると、投稿ブロック時の関連議論などを見る限り、私の挙げた要件2 などへの該当は明らかと言えます。--126.248.139.68 2017年6月25日 (日) 00:07 (UTC)[返信]
実例を挙げると「Wikipedia:井戸端/subj/外来語の言い換えのみを目的とする編集は行動規範上許容されるか」という編集を行い、投稿ブロックとなった事例があります。問題となる編集は被投稿ブロック利用者の日本語能力に起因するのですが、周りのアドバイスに耳を傾けることなく自身の判断による編集を継続したため投稿ブロックに至りました。その編集は1、3、4には該当しませんし、2にあてはまるかというとそうでもありません。2は議論の余地はあるとは思いますが、議論の余地がある時点で(巻き戻しの要件を案通りに限定的に絞った場合)適用外にする方が望ましいのではないかと判断します。
ところで、私は「それらに限定する理由を教えてください」と伺いましたが、その理由はなんでしょうか?--iwaim会話2017年6月25日 (日) 09:32 (UTC)[返信]
また、アドレスが変わったようですが、それはさておき。"Wikipedia:井戸端/subj/外来語の言い換えのみを目的とする編集は行動規範上許容されるか"の利用者:ZairanTD氏の記録を見ると「方針無視など」とあり、投稿ブロックの審議を見ると、その「方針無視など」がかなりひどいと認識しているととるべきご意見が幾つも見受けられます。「その理由はなんでしょうか?」については、上のEULEさんの言葉をお借りすると「原則論としては、1つずつ是々非々で判断するべき」の例外に当たることなので慎重にいきましょう、ということです。--126.189.114.203 2017年6月25日 (日) 13:30 (UTC)[返信]
返答ありがとうございます。では、それらに該当するということはどのように確認/判断すればよいと考えていますか?--iwaim会話2017年7月11日 (火) 09:16 (UTC)[返信]