Wikipedia:井戸端/subj/中国語ピンインについて

中国語ピンイン について[編集]

個人的な考えで恐縮ですが、まず台湾というページを参照していただきたいたいと思います。台湾関連のページにて『中国語では○○○○』など読み方をカタカナで書いてある場合、併記などをしてボポモフォも使用した方が的確ではないのかと感じる今日この頃です。

もう一つ。『中国語ピンインでは○ ○ ○ ○ ○』と書いてあることについてなのですが、通例上、一般の日本人(中国語を学んでない人)の中国語の発音や四声などは、所詮二の次だという事は承知しています。しかしながら、台湾で教育を受けた私にとっての感覚では、ボポモフォは台湾のメジャー、というかピンインなんて教育上習いません。さらに言えば、ボポモフォは台湾のひらがなです。台湾においてわざわざピンインで学ぶと言うことは、日本語で漢字をわざわざ平仮名を使わずローマ字のみで覚えようとしていることと同じです。第一、大陸の中国語と発音も異なりますし、カタカナ表記やピンインより正確であるのは確かであり、必要性があると感じてしまうのですがいかがでしょうか?また、ある程度台湾について興味を持つ人にとっては知的好奇心をくすぐる材料にも成り得るでしょうし(断定できませんが)。

確かに、Wiki中文版でやれば!というのはごもっともな意見だと思います。しかしながら、ここまでたくさん、他国の言葉をわざわざその国の表記のまま記述したりカタカナ表記なりにするのはWiki日本版の良いところだと考えたので提案いたしました。ご意見お待ちしております。Hadge 2006年8月5日 (土) 18:51 (UTC)[返信]

併記するのは確かに面白いかもしれません。ただ現在の大学における中国語教育では注音字母は殆ど使われていないのが現状なので(実のところ日本人には拼音は使いにくいと私も思いますが)、読み手はともかく、書き手は少ないと思われます。必ず併記せよというのは乱暴だと思いますが、併記してもよいということであれば特に問題が無いかと思います。(技術的な問題はよくわかりませんが。)Himetv 2006年8月6日 (日) 06:02 (UTC)[返信]

 お返事ありがとうございます。ただ一つ疑問があるので少しよろしいでしょうか?大学における中国語教育とはどういうことでしょうか?大学レベルでの中国語教育はないと思うんですが。少なくても私の在籍していた大学(国立)では中国語教育はありませんでした(語学センターとかのことですかね?)。私自身、中国語を教えた経験もあり、師大の語学センターで使われているテキスト「實用視聽華語」を何度も使い教えたことがあるのですが、その教科書はボポモフォと漢語ピンイン併記でした。しかしながら語学センターではボポモフォメインらしいです(ピンインはアルファベットに慣れ親しんだ欧米人向け)。更に、師大の教育学部卒で現在小学校の先生をやっている知人にも先程確認してみたんですが、子供に教えるときはボポモフォを使用とのことでした(何しろボポモフォで教育は台湾政府の方針ですから)。確かに大学ではボポモフォ表記はありません。なぜならば、日本で小学校以上のレベルでふりがなはふらないのと同様、ボポモフォも初等教育で全てマスターしてしまうからです(小学校以降はボポモフォ表記(ふりがな)無し)。あ、重要なことを忘れていました。台湾の小学生用の新聞「國語日報」にはボポモフォが全文にわたりふりがながふってあります(既にご存じであったらすいません)。小学生のみならず、海外から台湾に中国語を習いに来た人に必ずと言っていいほど推奨される新聞です。このように教育においては、すべて政府の方針でボポモフォで行われるのが通例というか、必須のはずなんですが…。何しろ辞書も引けませんからね、ボポモフォでないと。
 また、「必ず併記せよというのは乱暴」、おっしゃるとおりです。そう捉えてしまわれても致し方ない表現ですね。申し訳ないです、表現が下手で。台湾についての項目についてはボポモフォが徐々に徐々に浸透していき、日本に一番近くなおかつ親日国である台湾に、更に日本人が興味を持つようになれば幸いと考えています。Hadge 2006年8月6日 (日) 13:40 (UTC)[返信]
ご返事ありがとうございます。言葉足らずでした。「大学における中国語教育」は「日本の大学における中国語教育」の意味で用いました。(=日本の大学で中国語教育を受けた人間はポボモフォが読めない、逆に駐在員などで台湾に行かれた方であれば高等教育を受けていなくても読めると思います。)私自身1989~90年にかけて日本の公立大学で中国語を習いましたが、当時の教科書はピンインが併記され、発音教育もそれに基づいて行われていました。(もしかすると日中国交回復以後のことかも知れません)私自身はピンインが上手く扱えず、結局大学はフランス語と韓国語で卒業しました。(現在も読み書きはある程度できますが、殆ど喋れません。)私がポボモフォを初めてみたのは1993年に台北を訪れたときでしたが、自分が韓国語を使えたこともあって、音の要素を新たな文字に仮託するポボモフォの考え方はすんなり受け入れられるものでした。(ピンインはどうしても英語やフランス語などの他のラテン文字を用いる言語の発音に引きずられて使いにくいです。)ですが、日本国内においてはポボモフォを使った教本が手に入りにくいこともあってその後遠ざかっていました。しかしながら、私も日本においてポボモフォが浸透し、他の方法で挫折した(私のように)中国語学習者を救い出す一つの手立てとなることを望む一人であります。Hadgeさんの今後の活動に期待しつつ応援します。Himetv 2006年8月6日 (日) 22:11 (UTC)[返信]
なるほど、そういうことでしたか。勘違いしてしまってすいませんでした。確かに日本でボポモフォが学習できる所、いや、その前段階として繁体字で中国語を学べるところすら皆無に等しいですね。何しろ日本が台湾を国家として認めていない&国連公用語の中国語は簡体字なので、必然的に日本で教える中国語は簡体字(大陸の中国語)なんですよね。繁体字の中国語を勉強できるのは香港の極一部と台湾、さらにボポモフォを学習できる場所は台湾のみしかないのでが現状です。おっしゃられるようにボポモフォが表記されているテキスト、辞書などは日本国内で入手することは至難の業です。なので必然的に、台湾人と血縁関係のある人々、台湾滞在経験者、台湾に非常に興味を持つ人々しかボポモフォを読めないのが現状でしょう。Himetvさんありがとうございます。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。Hadge 2006年8月7日 (月) 00:13 (UTC)[返信]

台湾のことばが、北京のことば(いわゆる日本で言う「中国語」とどのくらい異なるのかは存じませんが、大陸中国(それこそ三皇五帝から21世紀まで)の記述に関しては、ピンイン表記がなじみます。それは私が1979年に大学に入学した際に第2外国語として「中国語」を選択したからですが、大陸の記述に関してはピンインにしていただいたほうがいいと思います。台湾関係に関しては、その地で使われていないのなら、ピンイン表記を付記する必要はないと思います。そういう形で合意はできないでしょうか。いわゆる広東語とか上海語とかは、その筋の専門家の方からご意見をうかがいたいものですが。 --ねこぱんだ 2006年8月7日 (月) 06:58 (UTC)[返信]

 ねこぱんださん、ご意見ありがとうございます。前にも記述しましたとおり(長々となって見つけづらくてすいません。)、台湾関係の記事のみが今回提案した対象です。今回提案した対象には中国大陸(中華人民共和国)の事に関する記事は該当しませんし、台湾関係の記事に関してもピンインを廃止しようという考えもありません。台湾関連記事のみボポモフォピンインを併記(もちろんそれに加えてひらがなでも併記)ということが理想ということだけです。
ひとつ例を挙げさせて頂きたいと思います。台北(たいほく)という仮の記事について、文中の適切な箇所に以下のように記載するのが望ましいと考えられます。
中国語ではタイペイ(ㄊㄞˊ ㄅㄟˇ Táiběi)、台湾語ではタイパク(Tâi-pak)という。
といった感じです。ご理解いただけたら幸いです。Hadge 2006年8月7日 (月) 07:52 (UTC)[返信]

Wikipedia:ウィキプロジェクト 注音符号を立ち上げさせていただきました。井戸端(告知)にも告知させていただきました。以後こちらにてご意見ご提案お待ちしております。よろしくお願いいたします。Hadge 2006年8月28日 (月) 16:52 (UTC)[返信]

私が聴いた話と実際にテキストを観た話だと臺灣大學の留学生向けには注音符号は一応テキストには書かれているものの、基本はピンインで教えているという話でした。--Haraoka 2006年8月31日 (木) 15:13 (UTC)[返信]

はい。存じています。というか上記でも触れましたが…(読みづらい構成になってしまいすいません)。私自身臺灣大學にいたのですが、その間日本人留学生相手に中国語も教えていましたので、臺灣大學や師大の教本やらテキストは一通り持っていると思います。ピン音を使う意図としては欧米の留学生が理解しやすいため、または大儀である中国語を学びに来ている人々に対してはピン音を使用するかも知れません。なんたって中国語のメジャーはピン音ですから。確かに留学生相手のテキストには注音と共にピン音を併記しています。ピン音で教えられる先生もいらっしゃると思いますし、そうでない先生もいらっしゃいますし、先生やクラスのレベルにより違うでしょう。ちなみに、近年では日本人留学生が激増してしまいましたが昔はABCや欧米の人が多かったみたいです。まぁとりあえず留学生はさておき、台湾人に対してはほぼ100%といっていいほど小学校低学年で注音を学習していますよ。もちろん高学年以上になればふりがななんて、もはや要りませんから、あまり使いませんけど。日本語の平仮名によるふりがなと同じだと認識していただければ幸いです。更に一言付け加えるさせてもらうと、仮に台湾で注音でやらないのならば、別にわざわざ台湾で中国語やらなくても中国大陸の方が安いし良いのではと思ってしまう次第です。私ならば安い方を選ぶでしょう。Hadge 2006年8月31日 (木) 17:27 (UTC)[返信]